月別: 2014年8月

神宮外苑でテニス

 外苑前にある国立庭球場で1時間だけテニス。
 ハードコートなので、1時間しかやっていないのに、両膝が痛くなりかけ、右の踵が少し痛む。
(翌朝にはまったくなんともないけど)
 これが加齢というものなのだね。
 人工芝のコートだと2時間やってもなんともない。
 ゴールデン街の納涼祭には行かず、テニス仲間でもある高校の級友と渋谷で音楽談義。もちろんビールを飲みながら。
 黄金町にも行かず、仕事もせず、で完全オフ。

イベントデー

 予報よりも天気もよく、気持ちのよい天気になった土曜日。
 午後1時から、《作家「阿川大樹」とめぐるまちあるきツアー》。
 バザールの作品の案内ではなく、『横浜黄金町パフィー通り』の舞台としての黄金町という町の成り立ちを案内。
 そして、午後4時からは、トークイベント。
 《ちょんの間から大岡川を見つづけて 2007-2014》
  Bar The Outsiders 店主・佐藤シンジ & 小説家・阿川大樹
 ちょんの間の窓から黄金町を見つづけてきた二人が、黄金町の変化と町で起きたこと、今、起きていることを語り合うトークイベント。
 イベント終了後は、サポートしてくれた徳間書店の人たちと、Bar The Outsiders でしばらく飲み、近くの和泉屋で食事。
 午後11時散会。

便利なチョイモビ

 本日もチョイモビ出勤。12分240円。
 定例レジデンスアーティスト連絡会議。
 あとは、静かに仕事。

腕時計をオーバーホールに出す

 夫婦でそれぞれ義父母から譲り受けた機械式の高級時計をオーバーホールするために高島屋時計売り場へ。
 オーバーホールだけで海外旅行ができるほどの金額だけど、職人の手で丁寧に作られたものは命のあるもののよう。
 きちんと手入れしないと、大袈裟に言えば時計が生きてきた歴史や関わってきた人の人生をないがしろにするような気がする。だから少しばかり無理をしてでもきちんと動かし、使い続けたいと思う。
 10年ほど前、某高級時計店のマーケティングに関わる仕事をしていて、”Every watch has a story” というメッセージを発信していたのだけど、世代をわたって受け継がれるものは、本当にその通りだと思う。
 3週間ほどで正式な修理見積が郵便で届き、修理内容に合意したらその先の修理にかかるという。
 その後、「横浜タカシマヤ開店55周年記念 ヨコハマ グラフィティ ザ・ゴールデン・カップスの時代展」へ。
 1960年代の本牧のようすを、ゴールデンカップスをキーワードに展示したもの。
 当然ながら、来場者の年齢層は極めて高い。
 面白かったのは、いい年の人が中で当時の雰囲気に浸って、なかなか外に出ようとしなかったりしているところ。
 その時代に少女時代を過ごしたキャシー中島さんもいて、そばでキルト展をやっていた。本牧の「ブギーカフェ」も出店を出していて、そこで60年代の本牧に浸る人もまた多数。
 ここに描かれた年代より少しあとの僕は、小学6年の時にベンチャーズのコピーバンド、中学に入るとグループサウンズのバンド、という音楽遍歴なので、ゴールデンカップスを知ったのはGSが最初で、後から本牧のことを知るようになった。
 当時のアイコン的な店である ALOHA CAFE には、学生時代、ときどき車で行った。帰りに米軍キャンプのフェンスの脇に車を駐めてキスをする。(笑)
 リンディやリキシャルームにも行ったことがある。僕にとっても本牧はちょっと懐かしい場所だ。

祭りじゃあしょうがねえや

 午後、チョイモビで出勤すると、黄金町に近づいてから渋滞している。
 チョイモビのレンタル料は1分20円なので渋滞したり信号に引っかかると、そのたびに料金が上がっていく感じ。
 しかし、渋滞の原因は町内の御神輿だった。お祭りじゃあしょうげねえや、とむしろ幸せになる。
 車を駐め終えて、通りに出て、町内会の人と挨拶を交わし、写真を撮って、仕事場に収まる。

初黄町内会の盆踊り

初黄町内会の盆踊りの前夜祭。
「あ、阿川さん」といって『横浜黄金町パフィー通り』で三田和子さんという名前で登場している人がビールをご馳走してくれました。
「本、売れてる?」と声をかけてくれる人。「黄金町のことを書いてくれてありがとうございます」と言ってくれる人。「今度、一緒に呑みましょうよ」と言ってくれる人。
振る舞いのヤキトリを3本、戴きました。枝豆も戴きました。
鳥保の奥さんが「今日、合唱があって、昨日先生が買いに来たでしょ、と言われたわよ」と。(昨日、創業140年の柴垣理容院で髪を切ったあとに鳥保でもものローストを買ったとツィッターに書いたのを読んで鳥保さんに話したみたいです)
二杯目は100円出して自分で買いました。「もう最後だから呑んで」と三杯目はビールを注いでいるシゲさんがご馳走してくれました。(値段は100円だけど、ふつうの大きなカップです)
「去年よりも子供が増えましたね」
「マンションの人が出てきてくれているんだよ」
新しいマンションに家族連れが住むようになったのです。
売春の町が、ふつうの町、子供の遊ぶ町に、少しずつ変わっています。
最後に、僕も輪に加わって、炭坑節を踊りました。
楽しくて、温かい、下町の夏の夜でした。
(あがわたいじゅのえにっきより)(笑)

ポロシャツが似合わない

午前中、スポーツクラブ。
最近のスポーツクラブは30分のストレッチを中心に身体の柔軟性を確保する方針で運動している。
夕方の仕事はドトールで。
Mac 上の Windows について、少し環境を改善。
昨日髪を切ったらポロシャツが似合わなくなった。
日曜日のサラリーマンのお父さんみたい。

創業140年、柴垣理容院

 暑いので昼間は動きたくないけど、そのまま家にいるとタダの怠け者なので、とにかく家を出る。
 銀行へ行って、残高の確認と記帳。
 6月に出た2冊の本の印税と7月に掲載された短編の原稿料がそろって振り込まれているので、久しぶりの残高。
 一部を降ろして、クレジットカードの引落しのある別の銀行のATMまで移動してそちらに入金。
 バスで行けばほとんど歩かずに事務所まで行けるのだけど、途中でCOCO壱番屋のカレーを食べたい気持ちが収まらないので、歩いて通勤。汗びっしょり。
 行きつけの美容室に電話するも休みだというので、意を決して床屋にする。
 日ノ出町にある創業140年の理髪店「柴垣理容院」へ。
 文明開化で西洋床屋が入って来たときからあるという、現存する最古の西洋床屋。
 ここ20年ほど美容室で髪を切っていたので、床屋はほんとうに久しぶり。
 耳元のはさみの音が美容室とは違う音。
 シャンプーがものすごく気持ちがいい。
 忙しい世の中だけど、床屋はある種の癒やしの場所なんだ。

大多喜の野菜

スタートはスポーツクラブ。
大多喜の野菜、きゅうり、なす、モロヘイヤを買って300円。
午後7時半、黄金スタジオで10月20日のイベントの打合せ。午後9時まで。
The Outsiders へ行って、店主の佐藤さんと8月30日のイベントの打合せ。
徒歩で帰宅して、ラーメンを作って食べる。
きゅうりとなすは重くて嵩張るので、暑さに弱いモロヘイヤだけ持って帰る。
今日はバイクの日らしい。きっと俳句の日でもあるのだろうな。(調べてないけど)

Scan Snap

 午前9時過ぎ、チョイモビで妻と横浜創造都市センターへ。
 Find ASIA のイベントの一環で、知り合いのアーティスト lpack が「モーニング」をやっている。
 天井の高い空間でゆったりと朝食。
 ふたたびチョイモビで帰宅。
 自動車で妻の研究室へ向かう。
 まだお盆休みの延長なのか、月曜昼間なのに首都高速道路が空いている。
 夏休みの大学は静かだ。
 本を開いたままスキャンできる Scan Snap のセットアップ。
 車で帰宅すると、腹が減っていたので、我が家にしては早い夕食。
 肉屋さんがやっている近所のバルで、ビールを飲みながらステーキ。安くて美味しい。