月別: 2016年11月

カフェ・オーシャン 50周年

 午後、パーティ準備中のオーシャンに650円を返しに行く。
 ついでに、外のテントの設営を手伝う。
 今回の沖縄行きの第一の目的、コザの元Aサインバー、カフェ・オーシャンの創業50周年ライブ&パーティ。
 50年のうち28年間、ヤッシーがやっている。
 
 16時から24時だが、知り合い同士で打ち合わせて18時過ぎに参加。
 すでに店内は満員で、外の歩道も会場になっている。
 手伝いの女性たちもたくさん。
 次々に、ミュージシャンや準ミュージシャン(?)がステージに上がって演奏をする。
 コザは音楽の街だ。
 僕も、ひがよしひろとヤッシーの曲を2曲カバーで歌った。
 飲み放題2000円。食べ物は持込みだが、すでに大量の食べ物が置かれている。
 寄贈された泡盛の古酒の瓶がおいしい。
 しばらくあっていなかった知り合いにも多数会える。
 午前1時前、辞去。再びギターを預けにPEGに立ち寄って帰宅。

あわや無銭飲食

 午前10時からオーシャンで「紅型・金城宏次+タコス・オーシャン」の記者発表。
 僕は時間を勘違いしていて、11時前に参加。
 金城宏次が、夜のオーシャンを紅型の様式で絵にした作品の発表。
 少し前に金城宏次とのコラボ展をやった、写真家の豊見友行さんもいた。
 豊見さんは、辺野古の運動を扱った写真集も出しているので、いつかぜひいろいろ話を聞いてみたい。
 そのまま、午後3時まで仕事をする。
 だが、イベントの訪問者として、タコスとコーヒーをご馳走になり、そこでお金を払わなかったことが、後の事件につながったのだった。
 カツB定食を食べに丸仲食堂へ。
 カツBを食べ終わって、会計をしようとしたら、財布がない。お金を一銭も持っていない。
 昨夜履いていたズボンのポケットにお金が入っていて、それを移さずに今日は朝から短パンで行動していたのだ。
 事情を説明して、宿まで取りに帰ろうと店を出たところで、ふと気がついて、すぐ近くのオーシャンで、650円を借りて、丸仲食堂に支払う。なんとか一件落着。

チョイスちゃん

 昼は、ミッキー食堂でタコライス。
 オーシャンで仕事。
 夜も、ミッキー食堂で、フーチャンプルー。
 午後9時過ぎ、Music Bar F へ。
 最初のステージは、ひがよしひろ with TARA。
 TARAちゃんと会うのは久しぶり。奥さんも来ていて話ができた。
 依然、横浜に来たときに僕が詞を書いた黄金町の歌「大岡川は朝から夕立模様」を歌ってくれた。
 次に登場した「チョイスちゃん」。
 バイオリン(女)とクラリネット(女)とギター&ボーカル(男)の3人組。
 これがうまくて楽しくて素晴らしいバンド。
 今年聞いたおn額の中で最高! 先日、生で聴いたマンハッタントランスファーよりよかった。
 音楽ってすばらしいなあ、と思わされる音楽。
 終了後は、チョイスちゃんたちとひがよしひろ邸へ移動して飲む。
 帰りはPEGでクールダウン。

ドナルド・トランプ

那覇空港のテレビにアメリカ大統領選挙の開票速報が映し出されている。
ドナルド・トランプかあ。
なんとなく暗澹として気持ちになる。
ふだんあまり歩き回らない那覇空港内を歩き回って時間調整。
16時35分発の113番具志川空港線(一日に数本しかない)のバスでコザへ向かう
途中高速を使うバスは60分ほどでコザに着く。すべて一般道のバスでは、乗り換えが必要だったりして、90分から120分かかる。113番のバスより飛行機の方がたくさん飛んでいるので、今回は飛行機の方をこのバスに合わせた。
というわけで、ふだんよりずっと楽にコザに到着。
今回初めて泊まるのは、評判のゲストハウス「ごーやー荘」。
沖縄の古い様式の建物が宿泊施設になっている。オーナーのひでさんのホスピタリティが素晴らしい。人気があるのも分かる。
丸仲食堂で「カツB」を食べようと思ったらおやすみだったので、50周年3日前のオーシャンへ行ってゆんたく。
実は計算を間違えていて、ほんとは49周年だったのだそうだ。まあ、沖縄らしい。
夕食を兼ねて居酒屋りんりんへ行くと、明日からペルー公演に出発するというりんけんバンドのかーつーがいて、ゆんたくしていると、ベーシストのコーゾーがやって来る。
一緒になった女性の恋バナなどに突っ込みを入れるうちに夜は更けていく。
21歳の男の子に惚れられている38歳の美女が、彼があと4日でアメリカへ帰ってしまうけど、そう対応しようかという、とっても沖縄っぽい話題。
午後11時半をすぎて、ゲート通りのPEGに移動。
ギタリストの照喜名薫の店。
彼に貸してあるギターを12日まで僕が使うよ、という話とか。
ちょうどテレビに大統領選挙のニュースが映っていたところにやってきたアメリカ人男性ふたりにトランプのことを聞いてみる。
曰く:
 トランプはクレージーだ。
 彼はアメリカンだがポリティシャンじゃない。でも、大統領が一人で何でも決めるわけじゃない。議会やスタッフがいる。
 アメリカ人がいろいろなことに気づくいいチャンスだったとは思う。そこはポジティブに考えている。
 メディアが人を動かすと考えるのも間違いだと気づく時が来た。
 もちろん、まわりで喜んでいるやつもいっぱいいるよ。でも、トランプはクレージーだ。

コザへ向かう

 洗濯物が乾くまでパッキングができなかったので、午前10時からパッキング開始。
 11時前に家を出て、羽田空港へ。(YCATからリムジンバス往復券960円)
 羽田についてから朝食(といっても時刻は昼だ)。
 羽田大勝軒でラーメン(800円)。
 まあ、おいしいとは思うけど、800円出せばべつの場所でゆっくり座って定食も食べられるから、800円のラーメンというのは、実用的な食事というより純粋に好みを満たすためだけの「贅沢品」だね。
 スカイマーク517便。窓の外の富士山が美しい。

家事など

 家のものがいろいろ尽きているので、まずセキチュー。
 ティッシュペーパー10箱、ヘアムース、など。
 スーパーで食品類を。安かったので夕食は鰹のタタキだ。
 そろそろ鍋の季節だけど、白菜が半分で380円とか、恐ろしい値段。
 全般に野菜が高いので、野菜売り場の品数も少なくなっている。
 
 小説執筆期間に入った。
 バザールの終わった黄金町は静かだ。
 途中、ヨットハーバーへいって、ソーラー充電の制御器を取りつけてくる。
 夕方、整形外科でリハビリと旅行期間中の薬の処方を受ける。
 構想を考えながら、scrivener というソフトの勉強をしている。
 帰宅途中、バイクにガソリンを入れる。
 225kmすべて通勤なので、燃費は19km/Lで、悪い。
 コラム660本目までの校正。
 ネットから、バイクの任意保険の更新。

黄金町バザール2016 閉幕

 ゆっくり目に出て行って事務所で読み物。
 午後7時から、黄金町バザール2016のクロージングパーティ。
 オープニングは来賓などで大混雑だけど、クロージングはアーティストだけで、こじんまりとよい時間。
 2次会は劇団「王子の実験室」で、乾き物と紙コップ的な。
 アーティストはお金を使わない感じが学生と同じ。話をすることが一番。
述べ12000名以上の来場者とか。

オープンスタジオ

 黄金町バザールも残すところあと2日。
 今日はオープンスタジオ。
 ツアー以外で4名、ツアーで8名の来訪者。

またまた重版

『D列車でいこう』(徳間文庫)重版9刷の報せあり。
 7刷が9月21日、8刷が10月27日、9刷が11月4日。
 著者びっくり。
 コラム680本目まで。

東急ハンズで『横浜黄金町パフィー通り』

「関内外オープン」という催しの一環で、東急ハンズ横浜店7階で「横浜アート**」というイベントが開催されている。
 黄金町のアーティストのグッズも販売されていて、阿川の『横浜黄金町パフィー通り』のサイン本も販売されている。(
11/22まで)