徳間書店の編集者からメールが来て、先月重版で7刷になった『D列車でいこう』が売れ行き好調で、さらに重版が決まったとのこと。これで8刷。
座骨神経痛が残っているが、幹事でもあることだし、テニスへ行ってみる。
なんとなく騙し騙しできた感じではある。
あとは自宅で家の用事をいろいろ。
午後5時半から、かいだん広場で「夜のかいだん広場上映会」。
バザール期間中、毎週土曜に行われているが、今日は阿川大樹と吉本直紀さんの映像作品を上映する日。
ステージに立つ者は、少なくとも見えるところでは、わざわざ見に来て下さるお客様すべてに平等に接しなくてはならない。
北島三郎や越路吹雪は、たとえ観客席に知り合いがいても、すべてのお客様に分け隔てなく見えるように振る舞う。気がついていてもステージ上から知り合いに向かって特別な視線を向けたり声を掛けたりしない。でなければ一般のお客様が「自分が大事にされていない」と感じる可能性があるからだ。
いろいろな舞台などで、一般の観客の見えるところで、主催者側が自分の知り合いなどと話をしているのをみると、作り手のスタンスが「学芸会」や「お稽古事の発表会」なのねと、プロフェッショナル性を疑う。
(そもそもプロはそういうことはしないので、するのは最初から素人に限られるけど)
自分も、出演者であれスタッフであれ、開演前の舞台の準備など主催者側として観客からみえるところにいるときには、その姿がすべての人から見られていることを前提に、公に徹することを信条としている。
そういう場面で、知り合い、とりわけ家族などから声を掛けられるのは、場面を台無しにされる感じで残念だし、恥ずかしい。
とまあ、そんな事件があったので、あとで母親とケンカした。
伊勢佐木町の整形外科へ。
肉離れと脊椎の両方が疑われるとのこと。
たしかに突然の痛みで左足全体に痛みがあるので、10年前に手術をした椎間板ヘルニアの症状に似ている。
メチコバールとロキソニンを1週間分処方してもらう。
テニスで試合中に、急にお尻の筋肉がひきつって、受け身をとって慌てて自分から転ぶ。
というわけで、途中リタイア。
足が使えないと、バイクで止まったときに支えることができずに、バイクを置いて帰らなくてはならないのだけど、なんとかそこまでの痛みではなかった。
帰宅して、シャワーを浴びて、バイクではなくバスで出勤。
尻の筋肉が痛いということは、椅子に座って圧迫されるだけで痛いということで、結構、難儀だ。
翌朝、7時までかかって、映像音楽作品を完成させた。
徳間書店の編集者から、営業の人が撮影した書店店頭の写真が届く。
くまざわ書店西武池袋店、明正堂アトレ上野店で、「D列車でいこう」を大きく扱ってもらっているようだ。
ありがとうございます。
新聞の日刊コラム650本目まで原稿送付。
やれやれ、1日で7本書いた。
明日は月刊誌の連載エッセイ。
金曜日までに映像作品製作仕上げ。
これは22日土曜日午後5時半から「夜のかいだん広場上映会」で上映される。
絶好のコンディションで東京湾をセーリング。
遊んだ分を取り返すために、夜9時に黄金町の事務所へ出て来て仕事開始。
という名前のイベント。
ガイドとして黄金町の近年の歴史を伝えるまちあるき。
大勢の方に参加していただきました。
伊勢佐木町5丁目で回転寿司を食べて店を出たら、目の前に GB250 Clubman が止まったので「僕も同じのに乗ってます」とつい声をかけてしまった。
28年前のオートバイなので、めったに見ないが、それでもたまに見かける。
しかし、とんこつ味のラーメン屋ばっかりになって少々困っている。
(だから、ラーメン食べる頻度が減った)
せめて、サッポロラーメンがあればいいが、そちらは絶滅危惧状態。
かなり楽しみにしていた、11月の推理作家協会ソフトボール合宿。
その時期にどうしても日程の調整が付かず、不参加のメールを出した。
自分の能力がもっと高ければもっと時間を作れるのだけど、情けないが現在のこれが実力。