『横浜黄金町パフィー通り』(徳間書店)本日発売。
プレスリリースの準備。
午後7時から、日ノ出町町内会へ出て、出版記念パーティの案内など。
そのまま帰宅して、久しぶりに妻と夕食。
食後は、 『あなたの声に応えたい』のプロモーションビデオの編集作業。
午前三時過ぎに脱稿して、四時に帰宅。
そこから部屋のおおかたづけ。寝たのは七時過ぎ。
午後1時過ぎ、インターネット&ケーブルテレビの業者がきて、現地確認と説明と契約。
なんでこんなことに一時間半もかかるのだ。しかも、部屋にまで来て。
(他人を部屋に通せる状態にするために徹夜した)
午後三時、やっと朝食。
原稿で忙しいときに、その他の用事を避けているので、原稿が終わると、それ以外の用事で忙しくなる。結局、いつも忙しい。
午後7時から定例の食事会。
久しぶりに町へ出た感じがする。(笑)
肉食った。
午後7時、初黄町内会のあるはずの町内会館へ行くも、鍵が閉まっている。
開始時刻は8時なんだって。うむ。嘘を教えられた。
というわけで、午後8時に出直し。
町内会に本の出版の報告と、パーティの案内。
翌午前3時、月刊「ジェイノベル」(実業之日本社)向け短編脱稿。
午前5時に仕事を終え、それからビールが飲みたくて、曙町の「中華一番」で、野菜炒めとビール(1600円)で緩めて、伊勢佐木町の「富士そば」でもりそばを食べて帰宅したのが午前6時過ぎ。
寝て起きて午後1時。
午後3時、仕事から帰ってきた妻と待ち合わせて、タクシーで「ニッパツ三ツ沢競技場」へ。
以前に手に入れた、サッカー横浜FCのホームゲーム。
午後4時キックオフの相手は札幌コンサドーレ。
横浜のホームゲームなのに、札幌の応援団の人数が倍くらいいる。
なるほど、このチームはいろいろ瀬戸際なのだなあ。
ルーズボールが多くて、生きたボールが出ない面白くない試合展開だったけれど、後半30分、動きの悪かった27番中島が退いて14番が入って急に試合が動き始めた。
後半ロスタイムに同点に追いついて引き分け。
終わってみれば、十分楽しかった。
帰りは徒歩で横浜駅まで。
シャワーを浴びて夕食を摂って、午後11時から、仕事開始。
スタートは近くのスターバックス。
今日はコーヒーをグランデサイズにしてみた。
昼に起きたら、『横浜黄金町パフィー通り』の見本が届いていた。
5冊だけ鞄に入れて、黄金町に出勤。
チエン堂に立ち寄って、アーティストの竹本真紀さんに本を見せ、8月1日からの「黄金町バザール2014」のプロジェクトの話を少し。
黄金Bar The Outsiders に寄って、バザールのトークイベントの打合せ。
午後8時半過ぎ、同じくアーティストの秋山直子さんが来て、バザールの別のプロジェクトの打合せ。
など、打合せを3つこなして、午後10時頃からやっと短編執筆に入る。
午前4時過ぎ、物語は最後までいった。
あと2日かけて、推敲して、月曜日朝一番に納品予定。
『横浜黄金町パフィー通り』(徳間書店)予約受付が始まりました。(2014/6/18発売)
午後1時半起床。
洗濯してシャワー浴びて。
午後4時、野毛のマッサージ「ちから」へ。
50分、ほぐしてもらって人間に戻る。(笑)
そのあとはひたすら短編執筆。
午前5時、切りがついたので終了。
野毛の深夜食堂「阿武茶”」へ立ち寄り、ビールと刺身の盛り合わせ。(1600円)
この店の刺身はネタがすばらしいので、幸せになれる。
それで胃が動き出したので、桜木町の「なか卯」で卵かけご飯の朝食。(味噌汁を豚汁にアップグレードして250円)
マッサージが効いていて、仕事の後でも楽。
『あなたの声に応えたい』の舞台であるコザの友人、デイゴホテルの社長・宮城悟さんが亡くなった。
4月にコザへ行ったとき、道をあるいていたら自動車が止まって窓が開いた。
ふと見ると、運転席から悟さんが手を振っていた。
沖縄を離れるまえにホテルを訪ねて少し話ができた。それが最後だった。
何年か前、中の町社交街を一緒に飲み歩いて、別れるとき握手をしながら「コザをよろしくお願いしますね」僕にそういった。
なんでナイチャーの僕に?と思ったけど、コザを愛する人間として認めてもらったみたいでうれしかった。
僕がコザにいる間に、会う人たちがみんな「悟さんに会って帰ってね」と僕にいうのだ。町中の人が彼の病気のことを知っていて、悔いを残さないように気を遣ってくれていた。
コザを愛し、コザに愛されていた人だった。
今日、59年の人生の中で、もしかしたら一番うれしいかもしれないことがありました。
小説家になって、うれしいことはたくさんありました。
デビュー作『覇権の標的』の見本が届いたとき。
『D列車でいこう』で、初めて自分の本が重版になったとき。
それぞれ職業作家として大きなステップでしたからうれしかった。
でも、今日、くまざわ書店でこれを見たとき、僕は思わず深呼吸をしました。
少し照れて、この光景をじっと見ることができませんでした。恥ずかしくて、写真だけ撮って、すぐにその場を離れました。
デビュー前から、書店の棚を見ていつも思っていました。いつか自分の名前の入った棚ができるような、そういう小説家になりたいと。ずっと棚に自分の作品を並べ続けられるような、そういう小説家になろうと。
小説家という国家資格や小説家株式会社の社員証はありません。
1冊本を出せば、あるいは本を出さなくても自分で「小説家」と名乗れば、だれでも、小説家であるということはできます。
統計によれば、新人賞を獲っても30%の人は1冊目の本すら出すことができません。43%が1冊以下、2冊までで50%、(文庫化や再出版を含めた数字で)10冊以上出す人は20%しかいないのだそうです。
昨日発売された『あなたの声に応えたい』が8冊目、あと10日ほどすると『横浜黄金町パフィー通り」という9冊目の本が出ます。10冊目、11冊目、さらにはその先の話も戴いています。
統計のことを知ったのは数日前です。自分はいままでずっと駆け出しのつもりで、なんとか底辺にぶらさがっていると自覚していたので、その数字に驚いたところでした。
そして、今日、仕事中に妻から電話があって「いま、本屋さんに居るんだけど、浅田次郎さんのとなりに阿川大樹の仕切がはいっているよ」というのです。
半信半疑で閉店間際に自分で見に行ったら、ほんとうにあったのです。
徳間文庫の棚。徳間文庫からは3冊でていますが、そこには『D列車でいこう』だけ。それなのに、わざわざ「ここが阿川大樹の場所です」と表示があるのです。
いやあ、うれしいのなんの。
しかし、この棚を守らなくてはいけないという気持ちが生まれました。
祝杯を挙げたいくらいうれしかったのですが、短編の〆切が近いので、酒は飲まずに仕事をします。
森村誠一さんの1611冊を超えることはとうていできませんが。
『あなたの声に応えたい』(『インバウンド』改題)が小学館文庫から、6月6日、発売になりました。
朝からの雨がかなり強くなってきた。
『あなたの声に応えたい』(小学館文庫)本日発売。
(2012年発売の『インバウンド』の文庫化ですので、『インバウンド』をお読みの方にとっては同じ内容になります)
読売新聞に広告が出ている情報が入ったので、コンビニで買ってみる。
小学館文庫では、壇蜜さんの『蜜の味』も同時発売で、僕の隣の隣。
どうせなら壇蜜さんの隣に並びたかった。(笑)
地下鉄に吊り広告も出ていると教えてくれる人、複数。
午後3時、事務所で、黄金町の「まちづくりニュース」の記事のインタビュー取材を受ける。
時間が経つほど雨足は強くなった。
午後6時過ぎ、事務所一階の雨漏りに気づく。
二階へ上がってみると、窓があの壁の中でも水の音がしている。
バケツを用意してみると、1時間あたり1リットルくらい溜まる。
そんな中、子どもたちがピンポンダッシュをしていった。
こういういたずらっ子がいる町、好きだなあ。
台風とか豪雨とか、非日常的なことがあると、気分が高揚するんだよね。わかるわかる。
仕事もたっぷりあるので、見守りがてら徹夜の覚悟を決める。
台風とか大雨とか、多少の被害がでても、この非日常の感じはけっこう好き。
もちろん被害があまり大きくないことが前提だけど。(笑)
午前5時、始発電車で帰宅。
始発の横浜方面は混んでいた。大きな荷物を持っている人が多く、どうやら夜間工事が終わって帰宅する人みたいだ。