5kmジョギング。
また雪が降りそうなので、路面がいいうちに走っておかなくては。
海水温が高いせいだろうか、海沿いの公園の雪はのきなみきれいに消えていた。
美容室に電話したら臨時休業。髪が切れない。
事務所へ出て、経理事務。
午後10時過ぎ、帰宅。
夕食は昨日買ってきた豚肉のヒレカツ。
こんなにおいしいトンカツは食べたことがない、というくらい美味しかった。
本日は家庭サービスデー。
行きつけの飲み屋のママさんに帯同してもらって、妻と一緒に飲食店をやっている人だけが中に入ることができるプロ向けのスーパー「メトロ」へ。
ところが大雪の影響で高速道路有料道路が軒並み通行止め。
渋滞もあり、ふつうなら30分ほどで到着するはずの場所に1時間半かかった。
辿り着いた「メトロ横浜いずみ店」は、プロ用の食品がたくさんあって、大人の遊園地。
生ハム、オリーブ、バター、パルメザンチーズ、モッツァレラ・イーズ、日本酒、ワイン、バジルソース、生のエビ、マグロの柵、豚ヒレ肉の塊、ベーコンなどを購入。
帰りの道は割りと順調。
夕食はその買った海老。料理は妻が担当。
雪の残る中、経理事務のために登山靴を履いて出勤。
行きは電車にして、途中、横浜駅の両替所で85ユーロを日本円にする。
町の両替屋は売りと買いで12円も手数料は場を取っているけど、もともと一昨年98円くらいで買ったユーロなので、132円で売れれば御の字。
事務所に到着して最初の仕事は雪かき。
来客の予定はないし、自分はトレッキングシューズなので、雪かきは必要ないのだけど、一見構えているからには玄関前が雪かきもされていないのでは恥ずかしい。美意識の問題。(笑)
昨年は、収入が極端に少ないので大赤字だけど、きちんと決算をして、収入が増えるはずの今年にきちんと赤字を繰り越しておくことが大事。
というわけで、コツコツと伝票入力。
少し飽きたところで、自分の事務所の前からさらに20mくらい歩道の上を雪かき。
100均のチリトリは軟弱で、一度に少ししか雪を運べない。
半導体の開発とか小説とか、息の長い仕事ばかりしているので、即座に目に見える結果が出る仕事は実に楽しい。
午後11時過ぎ、徒歩で帰宅開始。
靴がしっかりしているので、どこを歩いても楽勝。
みなとみらいに戻ってからも、歩道でなくわざわざ雪深い横浜美術館前の広場を縦断。
子供の頃、雪が降ってはしゃいだときの気持ち。
シーズン二度目の大雪。
出勤は取りやめにして、自宅で経理の入力の準備作業など。
外を歩きたい衝動を抑えて、ずっと家にいました。
妻が雪を歩くことのできる靴を買いたいというので、つきあって近所の Mark Is へ。
ブーツと靴底につける滑り止めを購入。
午後6時、横浜駅近くの崎陽軒地下の「アリババ」で編集者と打合せ。
「昔ながらのシウマイ」を3人前、と注文したら店員さんが「え? 一人前で8個入ってますけど?」と驚いていたけど、「はい、知ってます3人前お願いします」と。
途中で「シウマイ3種盛合わせ」なんてのもたのみました。
文庫化のスケジュール、解説の執筆者、短編のアイデア、などについて。
その後は共通の趣味のマラソン談義など。
ふたりでビールジョッキ4杯にワイン2本飲みました。(たぶん)
午前中、文庫のゲラが届く。
午後から出勤して、ひたすら帳簿入力。
午後10時に目がけて帰宅。
夕食は妻が担当。
グラニャーノパスタのジェノベーゼ。副菜はニンジンのグラッセ、ズッキーニの卵和え。
横浜美術館の「下村観山展」最終日。
すばらしい絵がたくさんあったけど、いちばん印象的だったのは観山のラファエロの模写。
建国記念の日でバスがないので徒歩出勤。
確定申告のための帳簿入力作業。
午後5時半、黄金スタジオで劇団「王子の実験室」の公演を見る。
これもいい舞台だった。
1週間に2本も演劇を観るのは、ものすごく珍しいことだったけど、ふたつともいい舞台でよかった。
友人のライブが自由が丘であるのだけど、出番が午後7時なので、とうてい間に合わない。
黄金町月例の牡蠣パーティに参加。
アーティスト、キュレーター、ディレクターなど、アート関係の人の集まりで、耳学問で少しずつアートのことを学ぶ。
用意された牡蠣は10Kg。
他に何も食べず牡蠣だけでお腹いっぱい、もう食べられない、といういつもの牡蠣パーティ。
降るぞ降るぞの前振り通りの大雪。
昼の予定も夜の予定もそれぞれキャンセル。
夕食は夫婦で野毛に出かける。
お目当てはたべもの横丁のビストロ。
牛ヒレとフォアグラのロッシーニ(1500円)を食べに行ったのだ。
構えの立派なレストランなら3500円で出しても高くない。
つまり8000円のフルコースのメインディッシュで出て来るような料理。
日本ではここ数年で安い飲食店の料理のレベルがどんどん上がっている。
丸椅子に自作の折りたたみテーブルの店で、このレベルの料理を食べることができれば、味に関してだけなら、もはや高級レストランに行く必要がない。