昼過ぎにベッドから出て、入浴。
(疲れが溜まるので、最近はシャワーでなくバスタブに浸かるようにしている)
トンカツを食べると原稿が書けるというジンクスに従って、「かつや」でカツカレー。
最後の推敲の残り半分に着手。
翌午前3時、中華一番で味噌ラーメンと餃子。
午前4時50分、長編第1稿、脱稿。
プリンターで出力している間にコンビニへ行ってもどってきたら、紙が反って排紙トレイから溢れていた。
順番を揃え直すのが一仕事。
心に余裕があるので、単純作業はそれほど苦にならない。(笑)
ローエンドのレーザープリンターは排紙トレイが浅いので、こういうことが起きる。
小説家のように本一冊分を一気にプリントするということが想定されていないのだ。
(そもそも給紙トレイの容量は仕様表に書いてあるが、排紙容量は書いてなかったりする)
紙が反らなければぎりぎり収まるはずなのだけど。
午前5時過ぎ、通し読み完了。
後は直す作業。200ヶ所くらいかな。2日で完了予定。
午後6時半、高架下 Site-D で初黄日商店会新年会。
午後8時前に中座して、仕事場へ。
翌午前3時半、作業1日分を残して終了。
初黄日商店会加盟店の最東端にある Laranje へ初めて行ってみる。
ビールとスペイン風ピザ。(1300円)
ちょうどよく緩んだところで帰宅。
通し読みによる推敲中なので、気分転換がてら遠回り通勤。
Baybike で山下公園まで行き、神奈川芸術劇場で開催中の「日常/オフレコ」展を見る。
とてもよい展示でした。
すぐ近くの中華街「四五六菜館別館」でランチ。
700円でけっこう美味しい立派な定食。
店員の態度が中華街風なのも、今となっては懐かしい感じ。
中華街では評判の悪い甘栗の押し売りの撲滅にやっと手を付けた模様。
いろいろな場所に注意看板。安心して変える甘栗販売店のシールも用意したらしい。
そこから徒歩で事務所へ出る。
振込とか資金の移動とか財務の仕事。
昨日、完結させた長編をプリントアウト。
本一冊分なので、ずっしり重いです。
それをもって飯田橋へ。
エドモントホテルの近くの珈琲館で推敲作業。
午後6時、推理作家協会新年会。
午後8時前に先輩作家で京都で大学の先生をしているSさんと、新宿ゴールデン街へ。
2軒ハシゴして、終電で帰宅。
翌午前6時30分、完結。
まだ推敲が必要なので、完成ではない。
桜木町までバス。そこから徒歩で帰宅。
午前8時過ぎ、就寝。
午前11時40分、起床。
入浴して、タクシーで野毛にぎわい座。
金原亭馬吉さんの第二回独演会。
午後4時前に終了。
関内の居酒屋で、日本酒、刺身、天ぷらを堪能。
午後6時半、帰宅。
直ちに、泥のように眠る。
事務所は禁煙なのでタバコを吸うときは川沿いの歩道まで自前の灰皿を持って出る。
タバコを吸っていたら爽やかな水音が。
川の反対側で男性が用を足している音だった。
その音に重なるように高架の上を京浜急行が通過していく。映画のシーンのような黄金町のワンカット。
ハイライトシーンを書きながら、自分でちょっとうるうるしてしまった。
執筆でない仕事を少し。
本格的な仕事のスタートの前に、黄金町駅近くの大衆居酒屋・和泉屋で夜の定食。
すごい。千円しない定食のお新香やサラダの胡瓜に包丁があたっている。
真面目な中国人が、真面目な若大将のもとで和食の修行をしている姿が素敵。
翌午前3時過ぎ、仕事を終えて、伊勢佐木町のワインバー・テラに立ち寄る。
この間まで立ち飲み屋で11時には閉まっていたけど、朝5時前やっているのがありがたい。
初回なのでお試しに、マコンブラン(580円)とサーモンのクロスティーニ(380円)。
帰りに自分を緩めるのにいい場所ができた。
小説の神様が降りていらっしゃいました。
長編の執筆、終わりが近いが、まだ終わらない。
朝型だの夜型だの言わずに書けるときにどんどん書く、という感じなので、生活リズムなどあったものじゃない。
そういう具合だからランニングはできないけど、かわりに徒歩通勤を遠回りするなどして、少しでも運動をするようにしている。
電車やバスに乗るよりも、歩いている方が遠くを見るので、目を休めるのにもいい。
残り30枚と思ったところから25枚書いたけど、依然として残りは30枚くらい必要としている。物語が豊かに膨らんでいるので、成り行きに任せている。
翌午前6時過ぎ、事務所を出る。
きれいな夜明けの空で清々しい。それほどは寒くない。
一人の時は時速6kmくらいで歩くのだけど、この速度だと、真冬の明け方でも家に着く頃には汗を掻いている。とはいえ、防寒の用意をしない訳にも行かず、服装が難しい。
午後2時から、横浜市立大学のプロジェクトで制作している「黄金町読本」の最新刊のための座談会の収録。
終了後、長編追い込みの続き。