サッカー

サッカーは上半身

 週日に上半身の運動をしたからか、身体の切れはよく、2つ、納得できるプレイができたかな。
 途中から体力尽きてしまうのはしょうがない。
 サッカーは上半身だと知った日。
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 写真はテーピング、ケガしたわけではありません。

今年最初のフットサル

 午後1時、テーピング、ストレッチなど開始。
 徒歩でみなとみらいのスポーツパークへ。
 午後2時、本年最初のフットサル開始。
 ウォーミングアップ中にはあまり動ける自信はなかったが、思ったよりも走れる。
 最初の一時間、いつもより余裕を持ってボールを持てる感じ。視野が広く取れているのだ。途中、そうでもなくなって、パスミスを連発のゲームも。
 相手ディフェンスの戻りが遅くなっていたので、積極的に上がる。
 左サイドからニアポストにもらったパスをシュートミス。
 同じゲーム。今度は右サイドからゴールほぼ正面にもらったパスを、ダイレクトで会心のシュート。目の覚める(?)グラウンダーで左隅ぎりぎりに入った。久々の得点。
 単純なもので、点を取るとかなりうれしい。
 久しぶりにしっかり運動した。

雨中の蹴球

 気温11度、高橋尚子も走れなくなる冷たい雨。
 二時間ほどフットサルをしてきた。
 歩いて15分ほどの場所(みなとみらいスポーツパーク)なんだけど、雨の中を歩くのがいやで、車で行っちゃった。アホです。駐車料金750円。 サッカーやればどうせ濡れるのにね。
 いつもそうだけど、グランドで始めてしまうと、あんまり雨は気にならない。不思議。
 さすがに集まりが悪くて、参加者は5人だけ。
 マーカー置いてドリブルの練習をしたり、シュート練習したり、1対1、2対2、の練習をしたり。
 1時間過ぎてから、よそのコートに人に声をかけて試合の相手をしてもらいました。
 飛び抜けて最年長で、かつ年齢以上に体力のない僕は、すでにあまり走れなくなっていたので、半分以上キーパー(正確にはゴレイロ?)をやってました。
 雨でボールが滑る滑る。
 JFA公認の人工芝は多少足下は滑りやすいけど、ボール扱いがやりにくくはならないで、よくできています。
 というわけで、濡れた洗濯物が45リッターのゴミ袋一杯、大量にできた。

金沢からJリーグ

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 永らく外飲みを封印してましたが、臨時に解禁。
 というのも、僕が所属するサッカー/フットサルチームFC-JIVEのチームメイトが、Jリーグ入りを目指すクラブチーム「ツエーゲン金沢」のフロントに転職することになり、壮行会があったのでした。
 将来不安定収入大幅ダウン和歌山との遠距離恋愛はさらに困難でチャレンジングなフェーズに突入するにもかかわらず、リアルワールドで「サッカーチームをつくろう」に挑戦するというわけで、みんなでいろいろ熱く語ったのでした。
 3時からの練習は欠席して宴会だけ参加。
 久々に球蹴り仲間と酒が飲めてすごく楽しかった。
 読者のみなさま、地域からJを目指すチームを、機会があったら、取り上げてください。取材対応もしますので、僕宛にお知らせください。チームフロントにつなげます。
 あらゆる媒体露出、スポンサーシップ、後援会、などにご協力をお願いします。
 ベストセラーが出たら、agawataiju.net としてスポンサーに参加しようかと、鋭意、執筆に励みます。(笑)
ツエーゲン金沢
http://ishikawafc.com/index.php

真夏のフットサル

 午後4時からフットサル。
 4時なんて夕方じゃありませんでした。カンカン照りじゃん。
 Colemanのウォータージャグ(1.8リットル)に氷水を入れて出かけました。途中で氷は溶けちゃったけど、存分に水を飲めました。けっこういいかも。
 シュート、たぶん、右足で3本、左足で1本、打ったけど、全部キーパーにとられました。いかにも打ちそう、という凡庸なタイミングではやっぱりムリですね。
 自分で少し視野が確保できてきた感じがします。進歩してるかな。
 ここのところジョギングではなくストレッチ系の運動を週に3,4日、1回当たり30分ぐらいやっていたのですが、わりにいいようです。
 暑いから休み休みやったということもあるけれど、足の筋肉は今日は大丈夫な感じ。
 水は1.2Lほどとったはずなのに、2時間運動したら1Kg以上体重が減っていました。2L以上汗をかいたんですね。
 アイソトニックにしないと、お腹が膨れてこれ以上の給水はムリです。
 アミノ酸のサプリをとっていったのですが、これだけ汗をかくと、電解質の補給も必要だと思います。何か、いい方法を考えなくては。(といっているうちに夏も終わるだろうけれど)

会心のスルーパス

 僕は、足遅いし、視野狭いし、サッカーが下手なんだけど、ときどき自分でビックリするようなプレーをすることがある。
 今日のフットサル。
 左サイドでボールをもらい、ふだんなら左奥へ入っていくところ、ゆっくり、中央へ横方向にドリブル。
 それを見た相手ディフェンスが3人、引きつけられて上がってくるのがわかった。
 そのとき、僕の視野が中央から右サイドに向いていたので、右サイドいちばん外からダッシュで上がってくる味方のプレイヤーが見えた。
 そこで、ややマイナス方向右へ加速をつけて、一歩踏みだすと、それを見て相手がよせてくる。その瞬間、ファーポストにオープンスペースができた。
 そこへ向けて角度をつけインサイドキックでパス。
 駆け込んだ味方にぴったり合って、ゴール!
 自分でも信じられないほど視野が確保されていた。
 自分でデフェンスを引き寄せてそれによってオープンスペースをつくってそこへパスを出すという理想的なプレーではないか!(と自画自賛)
 オーバラップして上がってくる仲間を見た瞬間、ゴールネットが揺れるまでが完全にイメージできて、その通りに動くことができた。 剣の達人が、相手が斬りかかってくる前に太刀の先の通る筋が見えるというけれど、まさにそういう感じ。(え? 言い過ぎ?)
 理由はわからないけど、その瞬間は会心の動き。
 不思議。
 ただ、結果として、こう動けばオープンスペースをつくることができる、と会得した感はあります。
(もういちどできるかどうかは、まったく別なんだけど)
 フットサルを始めたのは2002年、ワールドカップのボランティアがきっかけだ。
 その前、最後にサッカーをしたのは、中学の頃(クラブではなく、早朝と昼休みと放課後、クラスの連中と遊んでいた)だから、1969年。実に33年ぶりに、なんと生まれて初めてサッカーチームに入り、しかも生まれて初めて背中に自分の背番号のついたチームユニフォームを持つことができた。
 そのチームでの球蹴りが、4年続いて、今日で100回目。
 僕自身は、そのうち半分も出席していないと思うけれど、なにしろこの年齢になってサッカーをすることができるなんて思ってもいなかった。オッサンと遊んでくれる仲間たちにはほんとうに感謝している。
 100回記念の飲み会もあったけれど、執筆の調子が出てきていて、テンションを抜くのがもったいないので、残念だけど参加せずにまっすぐ帰宅。

負けた選手は罵倒しよう

ブラジル代表が帰国して罵倒された。
http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607040089.html
 これが、サッカーの代表の本来の姿なんだと思う。
 選手はプロなんだし、勝つためにやっているのだし。
 優勝チーム以外は負けて終わり、国に帰って罵倒される。
 サッカーワールドカップのあるべき姿はコレだろうと思う。
「よく頑張ったね」「感動をありがとう」なんて温かく迎えられてはいけないのだ。
 だいたいプロを相手に「よくがんばったね」なんて失礼だし、選手も負けて慰められたくないだろう。
 見ている人が自分の心の中でどう思ってもいいし、いろいろな思いもあるだろうし、その中で「ありがとう」と思うのはいい。けれど、選手に直接言葉をかけるとしたら、「ばかやろう」であるべきだと思う。
 高校野球とワールドカップは本質的に違うのに、そのあたり、スポーツだというだけでいっしょくたにする人が結構いる。 また相手に対する配慮を欠いて言葉を選ばない人が多い。
 常々思うのだけれど、「よくがんばった」と自分を誉める人は一流にはなれないと思うのだ。
 だから、一流になって欲しい人に対しては、「ばかやろう」というべきだ。たとえ心の中は「ありがとう」や「ごくろうさん」であったとしても。

ニッポンをたのむ

 つらい。
 ひどい試合だった。
 でも、これが俺たちの実力なんだ。
 はずかしいほど、力の差があった。
 わずかなチャンスはあったけれど、ブラジルにはそれにつけいらせない強さがあり、日本は前半の残り時間を守りきるサッカーに切り替える多様性も技術ももっていなかった。
 だからあの1点で、すべてが終わってしまった。
 徹底的に力が違った。
 日本が優れているところはただの1点も見いだせない完全な敗北だと思う。
 
 くやしい。
 僕が小学生だったら、サッカー選手になって自分の力で日本を勝たせたいと思うけど、もう間に合わないから、だれかきっと、強い日本の担い手になってくれ。
「うちに男の子がいたらねえ」
 カミさんが言った。
 結婚して23年、子供が欲しいという会話をはじめてしたよ。いままで、子供のいる人をこれほどまでにうらやましいと思ったことなかったんだけどね。
 だれか、ニッポンをたのむ。
 SAMURAI BLUE PARK を手伝っているとき、巧い子が何人かいた。
 ずっとずっとボールを蹴ってる。まだやめないのってくらい蹴ってる。そんな子がた。
 たのむぞ、ほんとだぞ、いま改めてそう叫びたいよ。

高原直泰君へ そして日本へ

 2002年6月21日、僕は君を見た。
 君は、静岡スタジアムエコパの観客席で、イングランド対ブラジルの準々決勝を見ていた。ほんとうはピッチに立っていたかっただろうに。
 あれから4年が経ち、あのとき客席から見たブラジルと、まもなく君は戦う。
 あのときに見ただろう。あのロナウドやカフーと同じグランドに立つのだ。
 奮い立て、高原直泰。八年分の思いをこめろ。
 奮い立て、日本。

ブラジルに勝てばいいってこと

 ブラジル対オーストラリアを見終わったところ。
 結果は2-0でブラジル。
 やはりオーストラリアはレベルの高い試合をしていた。日本人のかなり多くが「格下」だと思っていたのは単純な驕りだ。
 どちらが上とか下とか、そんなことはもはや意味がない。目の前の試合に勝つか負けるかだ。
 その試合の前に、ランキングだのなんだのをすぐに持ち出して、それを基準に「格下」「格上」を決めて星勘定をする。
 正直なところ、僕にもそういうところはあった。
 日本のFIFAランキングが実力を反映しない「良すぎる」評価だと思いつつ、F組残り3チームについて、相対的な比較をして、オーストラリアがいちばん弱いだろうと、僕自身も思いたくて「期待」した。我ながら貧しい発想だ。
 しかし、日本の緒戦をみても、今日のブラジル戦を見ても、やはりオーストラリアが日本にとって勝ちやすい相手であると考える根拠は薄弱だったこともよくわかった。
 勝負は、その日、その時間、勝つか負けるかだ。
 過去の統計や、ランキングは、確率を推し量るさまざまな手段のひとつに過ぎない。
 しかし、勝負には65%の勝ち、とか、24%勝ち、などという結果は存在しない。勝ちと負けのどちらかしかないのだ。
 それぞれ50%の確率でも、コインを投げれば、表か裏か、必ずどちらかになる。
 ああ、なんて愚かなんだろう。
 こんな簡単なことを結論するのに、あれこれ悩んだり、好き勝手にいうテレビを見てみて、なにかの気休めを求めたり。
 2-0 で勝ったブラジルはやはり強かったし、サッカーが巧かったけれど、オーストラリアにも勝つチャンスは十分にあった。
 ブラジルは、日本より、格段に巧いし、強い。
 これはランキングの問題ではなく、赤ん坊を見て未成年者だと「見破る」のと同じほど明らかな観察結果だ。
 でも、勝てばいいんだ。それだけのことだ。
 うん、ワールドカップはほんとにすごい。
 今日、この日、生きていてよかった。