朝、インターフォンが鳴った。慌てて出たが切れていた。
まあいい、受け取りボックスに入れてくれるだろう。
午後3時過ぎ、スタジオへ出るために出がけに郵便受けを覗く。
おっと、三重県のEさんからのクール便の不在配達票だ。
クール便は宅配ボックスには入れられないので持ち帰りになっている。
在宅の妻に、不在票をわたす。
スタジオに到着したところで、妻から電話。
「ブリが届きました」
年末になると、大きなブリが一尾届くことがあるのだけど、今日がその日だった。
傷まないうちにさばかなくてはならない。
というわけで、早め(午後11時過ぎ)に、帰宅。
おお、長さ70センチほどもある大きなブリだ。
まず、家のすべての包丁を研ぐ。
3ヶ月ほど忙しかったので、どれも切れない。
しかるのちに、研ぎ立ての出刃包丁で、ブリの解体作業に入る。
刺身のサク、切り身、あら煮、かま焼き、などにするのに、3時間ほどかかってしまった。
木屋のちゃんとした出刃があるからできるけど、家庭用の万能ステンレス包丁では到底できない。
すでにゴミの収集が終わっているので、捨てられない。正月の期間中、悪臭を放つことがないように、捨てる部位に火を通して終了。
結局、寝たのは午前4時過ぎ。
朝型にするのは難しい。
(写真はのちほど掲載します)