日: 2009年12月7日

泰然として追い込み

 月曜日。
 ずっと仕事だし、テレビもほとんど見ないので、曜日の感覚があまりない。
 ガスター(胃潰瘍の薬)を飲もうと思ったら箱だけだった。ムコスタがあるから、いいや。と思っただけで服用せず。(笑)
 午後5時半、聚香園で五目そば。700円。
 ここの店の人は、日本語があまりよくできないので、縦書きの張り紙の「ー」(音引き)が横棒になっている。
 そのあと、気分転換にLCAMPでコーヒー。
 ここのコーヒーは澄んでいて美しい。
 近い、脱稿まで、相当近づいている。
 脱稿したらやりたいこと:
  床屋、部屋の掃除、……うん、元気が出ないな。(笑)
  思いっきり運動して体をいじめる。
  マッサージをしてもらう。
  バイクで冬木立の中を走る。
  ゆっくり大きな風呂に浸かる。
  ヨットの手入れをする。
  カホンを作る。
  新しい曲を作る。
  思いっきり本を読む。
  一人で朝まで飲む。
  次の小説を書く。(笑)
 そこそこ順調に午前1時半くらいまで執筆。
 このあたり、頭の使いどころで枚数うんぬんではないフェーズ。
 スタジオで105円の酎ハイと魚肉ソーセージ。
 中華一番本店で、ビールとピータンと餃子と豚バラの唐揚げ。(1500円)
 あと数日だ。
 もう、カロリーとか、そういうことは考えないのである。いい小説が書ければデブでもなんでも受け入れる。(一旦は)
 あくまでも欲望に忠実にして感性を解放するのが第一優先。
 と、ビールでそこそこご機嫌になってきたころ、店に入って来た人物。
 野毛のはずれにいつも立っている、不細工ででかい女装の男娼。
 明るいところでお目にかかるのは初めてです。
 しかし、おい、こっちをチラチラ見るな。
 こちらノンケですから。
(それにしても、化粧が崩れ過ぎ。身だしなみ的にまずいだろ、それ)
 でも、ディープな横浜、僕は好きですよ。
 住んでいるのはみなとみらいだけど、ああいうスカした街は、あまり好きではありません。
 生き生きして、一人一人の息づかいの感じられる街が僕は好き。
 公園デビューのママ友が、空気を読んで周囲に当たり障りのない会話をしている街は、好きじゃありません。
 人から蔑まれても、自分らしい生き方をしている人の方が素敵です。
 午前3時を過ぎたので、そろそろ家に帰ります。