この二ヶ月で、もっとも一日に書いた原稿枚数の多かった日。
午前1時過ぎ。
帰宅の途につくが、日曜日だし、店が開いていない。だまって帰る。
まだ先は少し遠い。
土曜日だけどもちろん仕事。
関内弁天通りの上海料理「揚子江」に月曜日の予約を入れるついでにランチ、と、店によったら、ランチは臨時休業で、シェフの黄さんは、ひとりで本を読んでいた。
23日の予約をしようと思ったら、上海ガニのシーズンということもあり、貸し切りで満席だそうで。残念。
しかたなく、とりあえずの朝食兼昼食は、となりの地下の「うな丼屋」でうな丼(500円)。
コストパフォーマンス、とってもよし。久しぶりに鰻を食べたような気がする。
小説の神様や女神様と一緒に、淡々と、原稿書き。
夕方、すず家で、たぬきそば。(450円)
午後11時半過ぎまで仕事。
ぎりぎり開いていた都橋「華」に寄ったら、ギリシャ料理「スパルタ」のオーナー・シェフと一緒になったので、その場で、結婚記念日のディナーを予約。
実は、スペイン料理「カサ・デ・フジモリ」を予約してあったのだけど、味付けがすごく濃いということなので、今回はやめにして、あっさりスペインからギリシャに乗り換える。
一日の家に、中国->スペイン->ギリシャ、と、変遷したアニバーサリーディナーの場所。
(実は、「揚子江」のシェフも華のお客さん)
朝食は、ご飯を炊いて、昨日ひとつ78円で買ったレトルト、「咖哩屋ハヤシ」。
運動がてら通勤路を遠回りして、関内駅近くのセルテで開催されている「多摩美術大学同窓会展」に立ち寄る。
伯父の作品も出品されていて、案内をもらっていたので。
昼食は、本日もタッパー(正確に言うとダイソーで3つ100円で買った類似品の密封容器だけど)に詰めた白いご飯に、カツオふりかけをかけて食べる。
安物の容器は、すぐに蓋の端が割れてくる。
小説の神様とお話ししながら、粛々と長編の執筆。
午前0時少し前にスタジオを出る。
野毛「中華萬里支店・放題亭」が開いていたので「餃子とビール」(955円)
萬里は日本の「焼き餃子発祥の地」ということになっている。
このくらいの時間に帰宅できると、そんなにきつくない。
冷たい雨。
バスでスタジオまで出勤。
ランチは、タッパーにつめた白いご飯にふりかけ。
小説の神様とお話ししながら、粛々と仕事。
午後10時前、雨も上がっていたので帰宅へ。
夕食をとって、早めに寝ようと思っていたのに、衆議院内閣委員会の小泉進次郎議員の質問を「衆議院TV」で見てしまって、夜更かし。(笑)
自民党衆議院議員ただ一人の20代(28歳)で、1時間の質問時間というのはすごい。自民党も変わってきている。早くスターを育てないと戦えないと思っているのだろう。
で、小泉議員の質問、なかなか大したものでした。えらい!
(菅直人氏の答弁によれば、国会での彼の最初の質問は十五分だったそうだ)
いずれにしても、国会の議論が随分とまともなものになっているのは、政権交代の成果。民主党が、というより、政権交代が、日本をよい方向に向けているようだ。
行きのバス代210円しかお金を使わない一日でした。
昨日、早めに仕事を終えたはずなのに、朝、ものすごく疲れている。
神様が降りた、ということは、知らないうちに、ものすごい集中力を発揮していたということなのかもしれない。
火事場の馬鹿力を出してあとで筋肉痛になるようなものか。
午後に都内で打合せなので、午前中は、自宅でいろいろ。
出かけるとなると、冬の服装が難しいのは、電車の中が暑い、ということ。
歩くのは10分、電車の中には40分。
というわけで、歩いているときには寒くてもよいから電車の中で快適に過ごそう、ということで、コートを着ないで出かけることにした。
電車の中で原稿書くのに、脱いだコートを膝に載せるのは、ひどく邪魔なのだ。
電車の暖房を弱くしてくれればそれで済む話なんだけど、なんで、コート脱ぐ必要がある温度まで暖房するんだか。迷惑千万。
コートを着ている利用客のためでなく、コートを着ていない乗務員のための暖房なのか。て、別の系統だよね、乗務員室は。
午後2時、渋谷から少し歩いたところで、連載の打合せ。
午後4時過ぎ、終了。
午後6時、スタジオ出勤。
あとは、神様と一緒に、小説を書く。
昼、連載の編集社から、原稿の内容の確認の電話。
さっそく、エピソード3つ分、細かな手直し。
午後、S社編集から電話。
書き下ろしの進捗状況の確認。
さらに大きなカタルシスを作る部分が難航していると報告。
ついに、午後9時過ぎ、小説の神様が降りてきた。
もやもやしていた頭の中が、一気に晴れる。すごい。
編集者と話をして頭が整理され切り替わったせいかも。
というわけで、さっと、メモ書きをつくって、忘れないようにした上で、神様に御神酒を差し上げるため、野毛の飲み屋のやっている時刻に終了させる。
「第三企画室、出動す」 おかげさまで本日のアクセス第三位。
読者の皆様、ご愛読、ありがとうございます。
ランチは、「松屋史上最高のタレ」という牛丼(290円)。
これで、そこそこ幸福になれることを確認すると、まだまだ小説家でがんばることができる、と勇気が湧いてくるのである。(笑)
「貧乏が恐くない」ってことは、「ものすごく自由になれる」ってことで、人生の選択肢が大きく拡がる。
「生活を維持する」ことに優先度を置くことで、人々はどれだけ不自由に生きていくのだろう。
「豊かな生活」というのは、「収入の多い生活」のことではない。
あとは、仕事仕事仕事。
妻が午後10時前に、仕事からもどってくるということで、車でピックアップしてもらって、久しぶりに中華街で遅い夕食。
しばらく雨模様だったところ、急に晴れた日曜日。
気晴らしにオートバイで千葉へロケハンに行こうと思って家を出る。
ところが、すごい強風。ふつうの道で横風に煽られてふらふらする。
これでは吹きっさらしのアクアラインは通れない。
アクアラインはすぐに「二輪車通行止め」になるのだ。行きはヨイヨイで、帰りに通行止めになったら最悪。
というわけで、予定を変更して、まずはヨットハーバーへ。
久々の晴天でたくさんの人が来ていたが、やはり強風のため、みんなちょっと出て戻ってきている。
10分ほど、知り合いと話をして、こんどは湘南方面を目指す。
逗子鎌倉あたりまで行って、横浜横須賀道路で戻ってくる。
午後3時ごろ、黄金町のスタジオに到着。
いつものように仕事をして、夜11時前に帰宅。
google 書籍電子化が、日本を除外することになってしまった。
日本文芸家協会は反対をしていたみたいだけど、僕は賛成だった。
google で電子化してくれて、売れたら63%印税をくれる、という条件だ。
拒否したければ、拒否できる。
ただし、期限までに拒否しなければ、了解したとみなす。
最後の一行は、たしかに、一方的なやり方だけど、悪い条件じゃない。
本来、出版社が横断的にやるべきことを、google がやってくれている。
本が売れないなら、電子書籍にして絶版なしにしたほうが、みんな幸せで絶対に儲かる。なのに、反対する出版人がいる。
わけがわからない。
すでに絶版になっている本も、読めるようになる。
読者も著者も、みんなハッピーな話だ。
こうやって日本はまたガラパゴス化の道を歩み、構造不況の出版界は新しいビジネスチャンスをみすみす失ってしまった。
黄金町のアーチスト仲間のお店、「グリーンクラフト」にて、シタールとタブラの演奏があったので、聞きに行ってきました。
目を閉じて聞いていると、心が空っぽになって気持ちがよい。
忙中閑あり、という感じで、いい時間を過ごしました。
タブラ、というインドの太鼓がすごくいい音がするので、前から欲しいと思っていたら、意外に安いので、少し余裕ができたら(いつのはなしだ)いつか買いたいと思います。
で、そんな通販サイトを見ていたら、練習相手をしてくれる自動演奏マシンがリーズナブルな値段で売っています。
シタールやタブラもインドですが、そうです、エレクトロニクスもインドです。
(シリコンバレーのエンジニアの半分近くはインド人です)
他の民族音楽で、専用の自動演奏装置があるのは、他に知りません。
しかも、この無骨な「機械」みたいな身も蓋もない機械。(笑)
インドはすごい。
http://www.tirakita.com/gakki/id_tblmcn_1.shtml
http://www.tirakita.com/gakki/id_lhrmcn_2.shtml
午後10時半まで仕事をして、LCAMPへ。
オランダから来ているポーリーンと伊東純子さんの「一日店長」。
行ったのが遅くて、食べ物は売り切れ。
(でも、隣からまわってきて、ディルの香りの骨付き肉を少し戴きました)
1杯300円のジンをロックで二杯。(沖縄の泡盛の値段だ)
午前0時頃、家路に。
