日: 2015年5月7日

奄美大島

午前10時、奄美大島名瀬港に入港。
予約してあった観光タクシーで、島の中部へ向かう。
奄美大島は佐渡島についで2番目に大きな島だそうだ。名瀬港はけっこう大きくて、コンテナ専用岸壁もある。島の物流の中心になっているようだ。
北部は珊瑚礁の海のきれいな地域、南部は山がちで亜熱帯の原生林が茂っている。
いくつかのトンネルを抜けると、どんどん緑が濃くなり、植物の生態系が南の島のものになっていく。
まもなくマングローブの茂る湿地へ。
そこでシーカヤックを借りて湿原を移動。
満潮時には、マングローブのトンネルをくぐるように支流を辿ることができるらしいが、あいにく満潮は8時45分で、すでにかなり潮が引いている。
となると、平水面でカヌーを漕いでいるというだけの感じでたいした感動もない。おまけに今回のクルージング中唯一の雨が、よりによってカヤックの上にいる時に降って来る。90分の予定を60分に切り上げて上陸。
自然というのもは、こちらの都合に合わせてはくれない。
天気が悪いので、海の方へ行くのはやめにして、大島紬の工芸館へ。
大島紬の製造工程を見学。
これはすごい。(詳細は省く)
港へもどる途中、黒糖焼酎の試飲ができる土産物屋へ寄って、午後3時半過ぎ、帰船。
午後5時、横浜へ向けて出港。