夕方、黄金町のまちづくり推進部会。
黄金町の事務局や浄化推進協議会、横浜市役所の担当者などを交えて議論。
ビジネスライクな会議をやると、創作の頭が切り替わってしまって、他のことができなくなるのは困ったものだ。
午前中、病院でMRI検査。
スーパーで買い物。
やる気が出ないので、書店向けの色紙作りをすることに。
ところが、色を塗ろうと絵の具を探し始めたらちょっとした大掃除になってしまい、大きめの段ボールひとつゴミを出す。
図案は決まったが、色紙はできず。
夕食は昼に買った刺身。
午前中、カイロプラクティック。
その足で黄金町へ出る。
久しぶりに晴れたので、ビデオ撮影。
まだ、ジンバルの使い方に慣れていない。
部屋では黄金町のレジデンスアーティストの紹介ページのためのプロフィール写真を撮影。
Olympus の高級レンズと、Panasonic の廉価ボディの自撮り機能の組み合わせ。
一度、手で顔を隠して、隠した手をどけると、そこで顔にピントと露出を合わせて、指定枚数連写してくれます。
そのままだと美肌的に白く写ってしまうので、露出は-2/3EV。
会社から給料もらっている人は、コロナ感染者さえ減れば、他の人がどうなってもいいと考えているんだなあ、と思う。
それはそれで自然なことだけれど、人は気づかないまま簡単に残酷になる。
経済って、トヨタや三菱重工のことじゃなくて、家族経営の町の食堂や土産物屋のことだったりする。
ふだん使い捨てのサージカルマスクをしているのだけど、今日初めて3Dマスクをしてみたら、呼吸がすごく楽。発泡ポリウレタンをマスクになるようにカットして貼り合わせただけだから当たり前にスカスカ。これは予防効果はゼロだね。
息が楽だということは目が粗いということと同じだ。
でも目を細かくしたってウィルスからすればほとんど何の障害物にもならないから、似たようなものかもしれない。
感染者側とすれば飛沫の飛散距離を狭くする効果はあるだろう。
もともと単に周囲の人を怖がらせないためにしているだけだから、これでもいいかな。楽だし、眼鏡が曇りにくいから。
ある意味、使用感が楽なスカスカのマスクを求めていたわけではある。エアマスク。(笑)
朝。
黄金町バザールの出展作品の核になる音楽がだいぶ出来上がってきた。
作曲家と奏者と指揮者を一人でPC上でやるのでキリがない。
実際の演奏なら多少の気に入らないところがあるのがふつうだけど、DTMだと直せてしまうのでキリがない。これはどこかで見切りをつけないといつまでたっても終わらない。
それにしても20年前はまともなオーケストラ音源なんか手に入る価格でなかったけど、いまはデフォルトに入っているものがきちんとニュアンスが出せてかなり上質。もっとお金をかければもっといい音が出るけど、これもキリがない。
まだ白紙のイントロだけ追加したら、一旦音楽は終わりにして、遅れているビデオ撮影に重点を移す。
美術施工の専門家にお願いして展示場所の空間のしつらえはできているので、セッティングしながら音の出る場所とその響きを逆に利用して、ふつうに聞くのとは別のミックスダウンをすると効果的かもしれない。など、インストールでも調整幅があるので、楽しいけど、これもキリがなさそう。
ああ、ショートコラムの校正60本がほったらかしだが、これが週末のうちに終わらせないといけない。
来週は新刊のプロモーションの書店回りも。
と、頭の整理をかねて書いたところで、かなり疲れが出ているので、そろそろ帰宅する午前4時30分。
腹減ったなあ。やってるときは腹も減らないけど、終わりにした途端に目は痛いわ腹が減るわ、腰も痛いわ。
と、書いてる間にピンポイントで雨が降ってきて帰れなくなった。
腰が悪くて歩けないから自転車なんだけど。タクシー呼ぶと2000円。
人生、いろいろあるね。(大袈裟)
5時8分になれば始発が動く。駅までならきっと歩ける。
総務省から無線局免許状が届いていた。
銀座1丁目にある家具ブランドの予約制ショールームへ。
今の家に引っ越したときに買った家具のファブリックが擦り切れてしまっている。
クッションも中のフェザーが潰れて弱っている。
同じ布はもうないので、座面と背もたれのクッションの3点、色の合う物を選んで注文。
できあがりの受け取りは9月中旬。
その後は7丁目へ向かって銀座を歩く。
きれいなものばかりあっていい町だ。
黄金町とは正反対。(正反対の黄金町もいい町だけれど)
外国人観光客がいないので、銀座が銀座に戻っている。
7丁目の「カフェー・パウリスタ」。
笠戸丸に乗ってブラジルに渡った創業者が始めた店。
そもそも「銀ブラ」とは銀座でここのブラジルコーヒーを飲むことを言ったものだそうだ。
「森のコーヒー」にモンブラン。どっちも美味しい。
静かな時間が流れている。
新橋駅まで歩き、品川から京浜急行で黄金町へ。
テニスの木曜。
霧雨の時間帯もあったけど、カンカン照りで暑いよりずっといい。
4人揃ったので、久しぶりにたっぷりダブルスの試合。楽しい。
『終電の神様 台風の夜に』の見本が届く。
病院で検査の結果、手術できる健康な体であることがわかった。
9月下旬にXLIFという術式で、腰椎3−4/4−5の二箇所の手術をすることに決定。
早く手術したかったのだけど、前回もそうだがいつも医師はなるべく手術しないようにと考えるのだよね。こっちは時間の方が大事なので、痛いのを我慢しながらようすを見るのはいやなのだけど。
前回、腰椎5番と仙骨の間の除圧手術をしたときもそうだった。2007年の8月のこと。
術式も進歩してまったく変わっている。
先生もXLIFとしかいわなかったけど、日本語化すると「低侵襲脊椎固定術」というらしい。
年初にしたかったけど、コロナで延ばしていていよいよです。
手術できる健康な体だという術前検査はパスして、なんかすっきりした。老化して手術できない体になってしまったら、痛いのを我慢して生きるしか無くなる。それもあって早くしたかった。
これから今度は、手術のための情報収集として体の3Dイメージをつくるフェーズに入った。CTとかMRIとか、大袈裟な医療機械、僕はけっこう好きなんですよね。
時間取られるけど、小説家にとってすべては芸の肥やしなので、どっちかというと楽しみです。
手術だからもちろん失敗のリスクというのはあるわけだけれど、歩いても痛くない人生を再獲得する。
XLIF の手術については、ここを指でつんすれば、説明ビデオがご覧になれます。
(説明は英語ですが、画を見ていればわかります)
うっかり13時まで寝てしまった。疲れてる。
スパゲッティ茹でてカレーかけて朝食。
スーパーへ行くのは断念。
午後17時からビデオ会議なので黄金町に出勤。
気温はそれほど高くないけど湿気が多い。
編集者から『終電の神様 台風の夜に』の発売前重版が決まったと連絡が入る。
わーい!
売り場を作ると決めてくださった書店さんと版元の営業さんのおかげです。
それでは、と移動運用のときのためのエレキー用小型パドル(電鍵)を注文。
入ってくるお金はきちんと使って社会に還元しないとね。(まだ入ってないけど)
総務省から審査終了の通知が来る。終了日は先週の水曜だけれど。
免許状はたぶん1週間ほどかかるだろう。
すごい勢いの雨と青空が交互にやって来る。
土砂降りの後に晴れて空気が澄んで光がいいので、今日は撮影からスタート。
その後、音楽制作。
12時過ぎに帰宅して、オムライスを作って夕食。
雨の降る中、27インチのディスプレイを積んで車で出勤。
まずはディスプレイの組み立て。妻が同じものを持っているのであっというまにセットアップ。
MacBook Pro のUSB type-C につなぐとそのまま表示。
設定メニューから字の大きさを変える。
こちらでLogic Pro X 動作させてみるが、データの移行方法が分からないので、作業保留。
いつもの iMac の方で作曲の作業。
車で来ているので帰りの心配はないが、疲れてミスが多くなってきたので、午前零時前に終了とする。
この夏初めてゴキブリが出た。
もうコンバットが期限切れなので買ってこなくては。
コンバットを数カ所に配置すると、まったくゴキブリが出なくなる。