やっと手術、決定

病院で検査の結果、手術できる健康な体であることがわかった。
 9月下旬にXLIFという術式で、腰椎3−4/4−5の二箇所の手術をすることに決定。

 早く手術したかったのだけど、前回もそうだがいつも医師はなるべく手術しないようにと考えるのだよね。こっちは時間の方が大事なので、痛いのを我慢しながらようすを見るのはいやなのだけど。
 前回、腰椎5番と仙骨の間の除圧手術をしたときもそうだった。2007年の8月のこと。
 術式も進歩してまったく変わっている。
 先生もXLIFとしかいわなかったけど、日本語化すると「低侵襲脊椎固定術」というらしい。
 年初にしたかったけど、コロナで延ばしていていよいよです。
 手術できる健康な体だという術前検査はパスして、なんかすっきりした。老化して手術できない体になってしまったら、痛いのを我慢して生きるしか無くなる。それもあって早くしたかった。
 これから今度は、手術のための情報収集として体の3Dイメージをつくるフェーズに入った。CTとかMRIとか、大袈裟な医療機械、僕はけっこう好きなんですよね。
 時間取られるけど、小説家にとってすべては芸の肥やしなので、どっちかというと楽しみです。
 手術だからもちろん失敗のリスクというのはあるわけだけれど、歩いても痛くない人生を再獲得する。

 XLIF の手術については、ここを指でつんすれば、説明ビデオがご覧になれます。
(説明は英語ですが、画を見ていればわかります)