日: 2015年6月6日

はじめての勝烈庵

 寝たのが午前8時で、起きたのが午後1時。
 食欲がないので、先に洗濯と食器洗い。
 シャワーを浴びて出てきたところで、やっと食欲が出たので、昨日、夜食用に買って食べなかったカレーパンを食べる。
 テニスラケットのストリング張り替えを頼んであったのを受け取る。
 58ポンドから一挙に48ポンドに。ゲージも130から124に細くした。まるで違うラケットになったはず。楽しみなような不安なような。
 しかし、目の前は仕事の山。
 小説の中では人が死にそうになっている。
 (推理作家協会会員だが、小説の中でまだ二人しか殺していない)
 とんかつを食べると原稿が書ける、というジンクスを実行しよう。
 どうせならうまいとんかつを食べようと思って馬車道へ出たが、「丸和」は土曜はランチまでしか営業していない。
 しかたなく、有名店だが地元の人の評判は芳しくない「勝烈庵」へ。
 何十年も前から知っているが、そういうわけで、店に入るのは初めて。
 揚げているところが見えるカウンターに席を取る。
 僕が聞いている評判はまるでだめなのに、ひっきりなしに客が入ってくる。
 1500円のロースカツ定食。
 噂の通り、特別美味しくはない。
 翌朝5時まで短編小説。
 脱力して午前7時過ぎまで事務所でぼんやりしていて、歩き始めたが疲れていたので、日ノ出町から電車で帰宅。
 家に着いたら、妻が仕事に出て行くところだった。