日: 2014年9月18日

下北沢

 第三木曜日で黄金町バザールは休場。
 つまり、我が事務所の一階は展示場ではないので、自転車を置いておくことができる。
 というわけで、自転車で出勤。
 簡単な作業を済ませ、事務局にサイン本を納品して、その足でそのまま帰宅。
 都会を歩くのにふさわしい服装に着替えて(笑)下北沢へ向かう。
 予定通り少し早めに到着したので、南口近くのマクドナルドで腹ごしらえ。
 久々にビックマックを食べたら、気分が下北沢になった。
 定刻少し前に「駅前劇場」へ。
 僕が芝居に関わっていた頃にはこの劇場はなかったので初めてだ。
 立川志ぃさーさんの一人芝居「うちなー妄想見聞録」。
 通常演劇は非日常空間に観客を引っ張り込むものだが、この人は話芸の人なので、日常と非日常を自在に行ったり来たりしながら観客を引き込む。
 午後9時過ぎに終演。
 著書を買ってサインして貰って握手して、ひとり下北沢の町へ。
 数年前から書いている下北沢の舞台にした小説を改稿している最中なので、いくつかの場所を定点観測。
 来る度に下北沢はお洒落な町に変化し散る。
 対象とする国訳の所得階層が上がっている一方で、会社員は少なく、独特の雰囲気をもつ店も残っている。
 そんな一軒で、焼き鳥・焼きトンなど八本と、ハイボールにビール中瓶、しめて2000円ほどでほろ酔い気分。
 ふたたに少し歩いて定点観測して電車に乗る。