日: 2008年12月6日

再び、駒場キャンパス

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 昨日にひきつづいて東大の駒場キャンパスへ。
 事務棟が開いていれば図書館の件も今日一日ですんだのだけど、土曜日は授業はあっても事務はお休み。
 午後1時45分頃につくと、たくさんの学生がいってキャンパスには活気が溢れている。
 午後2時、クラスメイト4人があつまり、卒業30年ぶりのキャンパスツアーだ。
 東大はほとんどの専門課程が本郷になるのだが、我々の卒業した「基礎科学科」というのは、専門課程(後期課程)も駒場だった。
 その上、僕は前期課程で1年留年しているので駒場で5年間過ごしたのだ。
 本郷に行ったのは、入試の時や入学後に観光(笑)で行ったくらいで、たぶん生まれて10回かそこら。なので、本郷のキャンパスのことはほとんど何も知りません。
 まずは少し離れた「駒場Ⅱキャンパス」といわれているところへ。
 僕らが学生だった頃は宇宙航空研究所だったのが、いまは先端技術研究所と生産技術研究所になっていて、ふたつ合わせてリサーチキャンパスと呼ばれている。(現在の宇宙航空研究所は東大の組織を離れてJAXAに属している)
 さらに、東大ではないけれど旧前田侯爵邸洋館へ。かつてはこの建物が近代文学館になっていて、隠れたデートコースだったりした。
 ここは昭和4年に建てられた洋館だが、いまでも狂いの出ていない木工の建具や室内装飾がすばらしい。
 合流予定のクラスメイトから電話が入り、いよいよ自分たちがいた駒場Ⅰキャンパスへもどる。
 新しい建物がたくさんできているが、古い建物も耐震補強されて残っていたりもする。
 いろいろ散策するうちに二人が合流して渋谷の宴会場に向かう。
 合計7人、午後5時から9時過ぎまで渋谷で飲む。
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駒場商店街には懐かしい店はほとんど無くなっていて「ゆかりたん」がいた。
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東大先端技術研究所
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外にクリスマスデコレーションをした住宅。豊かな人が住んでいる地域。
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駒場キャンパスの銀杏並木。
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うち捨てられた「立て看」。
先日亡くなったばかりの加藤周一氏がメインゲストになっている。
11月16日が金曜日になっているので、少なくとも今年(2008年)のものではない。
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いまではすっかり見かけなくなったISDN公衆電話を発見。
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かつて図書館だった建物がいまは美術館になっている。
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生協食堂の隣にある ITALIAN TOMATO CAFE Jr.
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