月別: 2008年11月

追い込み中

 ひきつづき、数日前から、4作目、または5作目の長編のあらすじの追い込み中です。
 今日中に仕上げたいのだけど、どうだろう。

12000円を辞退する人々

 年間所得が1800万円を越える世帯は2%に満たない。これは世帯で見た場合で、1800万円を越える世帯に属する家族にも子供や専業主婦など収入の低い人はいるわけだから、個人として1800万円を超える人は全人口の1%未満だ。人数にして、およそ100万人。
 麻生内閣が「交付金」として総額2兆円を「ばらまく」と言われているわけだけれど、その対象を所得1800万円未満であるとして、受け取る資格のない人の人数がこれにあたる。
 この人たち全員が受け取った場合と全員が受け取らない場合で、支払総額のちがいは100億円程度。
 一方で、行政がこの人たちをあらかじめ選り分けておくためのコストはどうやらわからないらしい。公務員400万人(国家公務員95万人+地方公務員304万人)を擁し世界に冠たるIT社会である日本で「年収1800万円以上の人はだあれ?」と選り分けるのがコンピュータの操作一発でできないというのも驚くような話だが、とにかくそれは簡単にはできないことのようだ。
 1800万円以上の収入がある人を行政の側が選り分けるのが議論を呼ぶほど大変なことならしかたない。「じゃあ、自主的に受け取りを辞退してもらいましょう」というのは次善の策としてリーズナブルだ。
 実行不可能なほど「大変な手間がかかる」というのがどのくらいのことかわからないが、400万人の公務員が1時間残業すればそれだけで100億円くらいはかかるわけなので、およそその程度かそれ以上のコストがかかるということなのだろう。
 つまり、大雑把な計算で、1800万円の高額所得者を選り分けるのに100億円がかかり、それを選り分けずに本人の意志で辞退してもらうことにしてだれも正直に辞退しなかった場合の支出が100億円だということだ。
 こうして比較してみると、同じ100億円の支出なら、手間がかからない方がいい。公務員にはもっと生産的な仕事をしてもらいたいわけだから、最大100億円節約するのに100億円以上のコストをかけるなんて、馬鹿げている。
「全員に案内を出して高額所得者には辞退してもらう」というやりかたは、コストから見てリーズナブルで生産的な方法である。
(行政に何兆円ものコンピュータシステムへの投資が為されているというのに、収入区分で国民を選り分けることすらできないことこそが問題だと思うけれど)
 ところで「高額所得者には自発的に受け取りを辞退してもらう」としたとき、メディアの論調は「辞退する人なんていない」かのような言い方なんだけど、果たしてそうなのだろうか。
 もし1800万円以上には受け取る資格がないと決められていて、自分から辞退してくださいといわれていた場合、僕に1800万円以上の収入があったとしたら、僕は迷わず辞退するけどなあ。
 ヨーロッパの鉄道に乗ると、改札に人がいなくて自動改札機もないのはごく当たり前だ。
 ズルをして無賃乗車をしようと思えばできる。(その代わり検札などでもし見つかればペナルティはけっこう大きい)
 ある程度無賃乗車を許すことで生じる遺失利益がどれくらいで、もし一人たりとも無賃乗車を見逃さないために、人を配置したり高価な自動改札機を設置するコストがどれくらいなのか、それらを比べて、簡素な無人改札を選ぶのがヨーロッパ。絶対に無賃乗車は許さないぞとガチガチにお金をかけてハイテクを駆使した自動改札機を装備する日本。
 もしみんながズルをして鉄道に収入がなくなって経営が立ちゆかなくなって鉄道がなくなってしまったら、困るのは自分たちだ。だから払える人は改札が無人でもちゃんと切符を買って電車に乗る。
 正直者は馬鹿を見ない。
 正直者には、鉄道を自分たちで支えているという自負がある。運賃を払ってそのことを喜べばよいのだ。
 税金だって自分がこの国を支えているのだと誇りを持って払えばいいのだし、払える収入があることを喜べばいい。1800万円の収入があるということはそれだけ人様の役に立ったということでもある。何もその誇りを捨ててまで、たかが12000円を受け取ることはない。
(別に収入のないひとが役立たずという意味ではないけど)
 ちなみに年収1800万円の人は日給5万円だから、2時間かけてわざわざ役所の窓口までいって12000円うけとっても、あまり得にならない。もっと収入の高い人は受け取りに行くと却って損をする。
 計算によるとビルゲイツが地面に落ちている50ドル札をひろうと、そのために使う時間の無駄の方が大きくなる。

プロの技

 日本対カタール。
 3点目がプロの技でした。僕らはああいう高級なサッカーはできません。(て、比べるのはおこがましいが)
 右サイドからのショートコーナーで、相手の注目をボールに集める。
 その間に、長身の二人、寺田とトゥーリオがわざわざ二人かぶるようにファーポストに入っていく。
 ボールをもどされた俊輔がそこに向かってボールを入れる。
 ボールは最初から闘莉王に入れているのだけど、すぐ前に寺田がいるもんだから、ディフェンダーが闘莉王の前に入っていけないので、フリーになる。
 キーパーが気づいて出て行くのだけど、寺田と寺田についている味方のDFがジャマで闘莉王のところまでキーパーは入っていけない。
(意図を察知して出て行ったカタールのキーパーはさすがでしたが、わかっても味方DFと寺田にブロックされてなんにもできません)
 その結果、闘莉王がフリーでヘディングできました。
 闘莉王をフリーにするために、詰め将棋のように緻密に計算されたセットプレー。
 結果論として、カタールに守る方法があるとしたら、ショートコーナーがパスになったところで、DFのラインを上げて闘莉王をオフサイドにしてしまうことくらいだったけど、守っている側の心理としてそれはまずできない。
 瞬間に見せた頭脳戦って感じ。
 これぞ報道陣をシャットアウトしてする練習というヤツですね。
 こういうのが決まると楽しい。

UMPC をいろいろ触ってみた

 NetBook とか UMPC とか言われている小さくて安いパソコン。
 いままで軽くてバッテリーの保ちのいいパソコンは20万円くらいだったのが、このカテゴリーの商品だと4万円から6万円くらい。
 ふだんから家を出るときに、執筆マシンのノートパソコンをもち歩いています。
 ただ、執筆のために長期間沖縄に籠もったりするとき、万一、このパソコンが壊れてしまうと、いきなり仕事ができなくなってしまう。
 つまり、確実に仕事をするには、1台が壊れてもいいように本当は2台欲しい。
 というわけで、検討のため、ヨドバシへいったついでに触ってきました。
 Dell のはキーボードが不均一なキーピッチと変なキー配列でめちゃめちゃ使いにくい。文章を書いていたらボロボロに打ち間違いが出る。
 これはペケ。
 Acer Aspire One は、打ちやすくてオプションの6セルのバッテリー(7時間)が9000円で安いので、いいかも。
(ただし、バッテリーが大人気で納期がわからないほど売れているらしい)
 ASUS EeePC たちも、なかなか使いやすい。3万円台の安いのもあるし。
 ただし、スペアバッテリーが18000円くらいするようなので、トータルコストが意外に高いかも。
 この分野、いまホットなところなので、まだまだ進歩があるかも。
 今年は本が出ていないので、収入が少なく、買うのは当分ようす見ですが、現在でも十分実用性があることは確認できました。

ヨドバシ 吉野家 ドンキ ラーメン crocs

 ただいま、4作目か5作目になる長編のプロット(あらすじ)を考えているところ。
 そのため、執筆モードひきこもりで、3日間、家から一歩も出ませんでした。
 本日は、運動がてら久しぶりに横浜駅西口まで歩いてヨドバシカメラへ。
 カメラ(GR Digital)のCCDにゴミがついてすべての写真に「シミ」が出てしまうので、修理品の持ち込み。
 幸いこの製品はヘビーデューティに使うのがわかっていたので、生まれて初めて5年延長保証に入っていました。
 買ったのはちょうど3年前の11月。メーカー保証は切れていて、修理代は恐らく2万円ちょっとになるはずなので、助かった。
 
 買ったときは76000円だったけど、いま、次の新型が5万円で買えるので、2万円の修理代は金額自体微妙だし延長保証で大助かり。
 通勤というのがないので、繁華街に出ることが滅多にありません。
 なので、たまに町へ出るとすごく楽しい。
 久しぶりに吉野家で牛丼(380円)も食べた。あまりにも久しぶりなので、なんかすごく美味しい。
 380円でこんなに満足できるから、まだもう少し貧乏に耐えられそう。(笑)
 通り道に大勝軒とか吉村家とか横浜家とか山頭火なんかもあるけど、ラーメンごときにその値段は高嶺の花です。
 立派な料理に5000円出すのはいまでも全然惜しくないけど、たかがラーメンに800円出しても平気なくらいに経済に余裕があるといいなとは思う。
 さらに貧乏人を満喫するために(笑)ドンキホーテ。
 室内履きのサンダルがぼろくなってきたので、バチもんのクロックスがあったら欲しいなと思っていたのだけど、なんと本物が3990円の定価で売られていた。
 ドンキにあるまじき!
 クロックスも800円のラーメンみたいなもので、こんなのに4000円払うのがすごく抵抗のある商品。て、ひとつもってますけど。(笑)

さなぎの食堂

 昨日、テレビを見ていたら横浜のドヤ街・寿町の「さなぎの食堂」というところが、コンビニの期限切れの弁当を無料で仕入れて再加工して、300円で立派な定食を出しているのを報道していた。
 放送の中では、局側が、コンビニでは期限切れの2-4時間前に店頭から下げるので期限が切れているわけではないと強調していたけれど、実際に食堂で提供されるのは期限が切れた後であることも当然多いだろうし、食堂の方はそんなこと問題にしていないだろうし、最終的にお客さんに出す食品に責任が持てれば消費期限なんてどうでもいい。
 もちろん期限なんて切れたって全然平気なわけだから、このアプローチはとってもエコでいいと思う。
 日本で年間に捨てられる残飯は2300万トンだそうで、世界的な食糧危機の中で、そもそもあまり意味のない期限がちょっと切れたくらいで、それほどの量を捨ててしまうこと自体が人類にとっての犯罪だと僕は思っている。
 だって、それだけの食料またはお金があれば、地球のどこかの何千万人という人が生き延びることができるのだ。
 ちなみに、世界の食糧援助総量が750万トンだそうです。
 日本の家庭から出る残飯だけでも金額に換算すると3.2兆円、日本全体では11兆円という数字もあります。(数字の根拠や妥当性について僕はまだ検証できていません)
 さなぎの食堂の定食はコンビニ弁当からつくった痕跡などまったく見えないみごとなもので、ことの性質上、仕入れが安定しない中で創意工夫して出しているその知恵には敬服する。
 僕も、あんまり収入がないクセに、近所で600-800円のランチを食べてしまうことがあり、身の丈から考えたら贅沢なので、運動がてら、自転車でさなぎ食堂までいってみてもいいかもしれないと思った。
 青森では、林檎がヒョウの被害を受けてキズモノがたくさんできてしまっているらしい。
 野菜や果物の外観というのも、あまり意味のないことで、外観の悪いものもちゃんと食べきろうという運動はもっと拡がって欲しいと思う。
*阿川大樹の長編小説
         

クルム伊達公子

 随分前から、テニスプレーヤーとしてというより女性として伊達公子を好きでした。
 あんまりアイドルに熱を上げたこととかないのだけど、グラフとの試合のビデオ買ったりして。写真集ももっているし。
 ビデオってば、未開封のうちにいまやVHS再生装置がない。(笑)
 僕が女性の写真集を買ってもっているのは、加賀まりこと伊達公子だけです。写真入りの本としては三浦良枝(ロス疑惑の三浦元社長の奥さん)もあるけど。
 昨日は、インターネットで中村藍子との準決勝のスコアをリアルタイムでチェックしていた。
 第一セット第一ゲームブレークされて、そのあと第三ゲームの0-40から9ポイント連取でブレークバックしてスコアを伸ばしたり。
 数字だけしか見てないのにワクワク。
 結果、第一シードの中村に勝って、本日の決勝に進出。
 そのあと、一時間くらい間を空けてダブルスの準決勝にも出て、こちらは第一セットとられてから、フルセットで逆転勝ち。
 すごいよね。
 で、決勝を見るのに先だって、HDDのスペース確保を兼ねて、現役復帰する前に行われた、伊達・グラフ・ナブラチロワのドリームマッチの録画を見た。
 テニスの質がちがう。このときでもお金の取れるテニスをしている。
 やっぱり天才。
 グラフやナブラチロワは、もっと上を行く天才だったのだなあ。(ドリームマッチは伊達の勝ちだったけど)
 こういう人たちって本当に才能と努力の両方がすばらしいなあ。
 自分の人間としての凡庸さを思うと、嫉妬も感じるけど(天才と同じ土俵でふつうに比べてしまうのが僕の脳天気なところだが)でも、それ以上になんだかそういう人を見るってことは快感なのだな。
 せめて、同じくらいの努力はしないとだなあ。
 妻が外食なので、本日は、3食、作り置きのカレー。

カレーを作る

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 電話があって、美術系の翻訳書をたくさん出している翻訳家の友人が、横浜美術館に来るという。
 明日から「セザンヌ主義」という企画展が始まるのだけれど、その筋の人向けに一日早く内覧されるのだという。
 じゃあ、お茶をしようということに。
 会うのは何年ぶりだろう。近くで小一時間いろいろな話。
 いい仕事をしている人と話すのは楽しい。
 本日の夕食は、カレー、かき玉のおつゆ、トマトとベビーリーフのサラダ、ピーマンのグリル。

ふつうのお店たち

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 昼から外出。なかなか寒い。
 ふつうのお蕎麦屋さんで、たぬきそば。
 そこいらの立ち食いそばと違って、しっかりおつゆが濃くて満足。
 ひととおり終わって午後11時、繁華街の中華料理屋へ入って五目焼きそば。
 食べていたら、近くのクラブのおねえさんとか。
 繁華街のふつうの店は面白い。

たこ焼き三昧

 夕食はたこ焼き。
 ということで、近所のダイソーに、油ひき、青のり、を買いに出る。
 一度に18個を焼くことができるのだけれど、4バッチ計72個を焼く。
 3バッチ目くらいには焼き方が上手くなってくるのだけれど、毎回、上手になったところで終わるのだな。
 ひとり27個ずつ食べて、のこり18個は冷蔵庫へ。