妻からリクエストのあった、島胡椒(ぴぱーち)が、近所のスーパーでは売っていないので、徒歩で農連市場にある問屋中松商事へ。
しかし、残念ながら売り切れている。
お店の人の聞くと、テレビで紹介されて急に注文が増えて、入って来ないのだという。
やっぱりね。
その足で、コザ十字路方面へ。
そこには、昔、黒人街で、のちに高いアーケード(銀天)ができた商店街がある。
ところが、今ではそのアーケードの修繕もできない状態になっている。
営業している商店は数店舗。商店の数より、NPO法人の事務所や、介護施設、児童施設など、行政の補助金が出ている施設が使用している物件の方が多い。
ただ、国道330号線に面した建物の外壁には大規模な壁画が描かれていて、そこは町の歴史を記した絵巻になっている。
これはかなり壮観で、わざわざ見に行く価値がある。
とはいえ、これがあるから商店街が復興するということいはならないだろう。
だって、商店の方がやる気がないのだから。