老夫婦のような一日

 事務的な用事のために二時間睡眠で午前11時半に起床。
 西口で用事を済ませたのが午後二時半。
 夫婦して地下街の狭い店で「きしめん」を食べる。窮屈だが味はよし。味はよいが窮屈で豊かな気持ちにならないとも言える。
 家にもどろうと東口「そごう」に入ったところで、ふと「とらや」の茶寮があるのを思い出し、「季節の羊羹と抹茶グラッセ」。
 抹茶も羊羹も実に上品な味。文化の香りだなあ。
(抹茶グラッセというのは、ようするに抹茶を点てて氷に上に注いだもの)
 店員もいい感じだし、客たちもみな上品。実は、この茶寮は穴場なのだ。
 無料で出てくる麦茶も、煎茶も、これまたとても美味しいのですね。
 きしめんのあと、純和風の小さな贅沢。
「老夫婦のようだね」
 などといいながら、過ごした時間だった。
 帰宅後は、籠もって原稿書き。まだまだ集中力は出ず、なぞっている感じだけど、予感としてはもう少ししたら「来る」と思う。
 翌午前4時、早めに(笑)就寝。

老夫婦のような一日” への2件のコメント

  1. 仲がいいではないですか!
    素敵ですよ。
    マロングラッセ♪
    おいしそうでした。
    おぬしもなかなか宵っ張りでごんすなぁ、、
    わたしも、眠れないのですが・・・

  2. コメントありがとうございます。
    そう、宵っ張り。
    朝型の方が効率はいいんですが、なかなかね。(笑)
    デパートの入口近くなのに、死角になっていて、知られていないお茶処でした。和風もいい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です