新規、文庫書き下ろし

 午前中、スタジオへは出ないで家事とか。
 昼過ぎ、渋谷へ。
 肝臓をいたわるため昼はカレーにしよう、というわけで、明治通り沿いの「インディラ」へ行ってみるが、どうやら廃業したようで看板が外れた跡があり、内装工事中。
 近くに「全線座」という映画館があったり、高校生の頃から、このカレー屋はあったのだけど。
 最近まで店があったことの方が驚きなのかもしれない。
 ビックカメラで Sony Reader の実機を触る。
 道具としてはよくできている。
(実際のコンテンツである書籍のタイトル数が2万点ほどしかないので、そこが大問題なのですが)
 テキストファイルの表示が可能なので、原稿の推敲に使えるか。メモ機能がテキストファイルでも使えるのであれば買い、なのだけど。
 カタログでわからないので、店員に訊くが店員もわからない。
 帰宅後、ソニーのお客様サポートにメールで問い合わせた。
 午後2時半、某出版社と初めての打ち合わせ。
 文庫書き下ろしの依頼。
 ありがたいことです。
 1時間半ほど、話をして引き受けることに。
 理科系出身の女性編集者という変わり種(?)。同行の編集長も女性で、珍しいスポーツの経験者だったり、この出版社、人材がユニーク。
 あまり詳しく書くと業界ですぐに社名や個人名がわかってしまいそうなので、現在のところは匿名で。
(て、すでにわかる人はわかるかも。文芸編集の世界はものすごく狭い)
 いずれにしてもいまの大物2本を片づけないと着手できない。
 スタジオへは出ず、そのまま帰宅。
 以後、年末年始は仕事の鬼モードだ。
 以前からオファーをもらっている社にも、こちらから提案したいのがあるのだけど、目の前のことに追われてしまっている。