弔事の同窓会

 今日が〆切なのに、全然、テンションが上がらない。
 昨夜のスタバでの瞬間風速はなんだったのだ。
 正午過ぎ、電話。
 高校時代の仲間が弔問に来ていると。
 なにしろエレベータで下がって上がれば彼の家である。
 10年以上、会っていないかもしれない。
 1時間ほど、喪主と馬鹿話とか。
 弔事に同窓会になるのは世の常。
 午後3時、マンション理事会の分科会。
 延々4時間、7時まで続く。
 さて、原稿は半分までしかできていない。
 編集者にお詫びの電話。明朝まで猶予をもらう。
 家にいると落ち着かないので、黄金町に出勤することにする。
 朝までにはなんとしても書き上げなくては。