午前八時半、起床。
家事をしながら、SMS付に変更したiijmioのSIMが届くのを待つ。
11時半にやっと届いたので11時50分のバスで黄金町へ出勤。
午後1時、本年最初の打合せはJ社の編集さんと。
黄金町を案内しながら、日ノ出町の游膳グレビーで食事をしながら打合せ。
游膳グレビーは初黄日商店会加盟の町内会ではいちばん立派な和食屋さん。
大岡川を見下ろす絶好のロケーション。
短編連作の今後のスケジュールなど。
午前8時すぎに起床。
むりやりふつうの生活リズムに戻す。
いつも眠っている時間にランニング。
これで体内時計がリセットされるとよいのだが。
昨日、ちょっと力を抜いたので、仕事も改めて再起動。
うむ。テンションがもどらない。
が、まあ、それなりに原稿を進める。
夜になって雨が本降りになってきたので、電車で帰宅。
(電車のあるうちに帰宅、ともいう)
事務所の置き傘がすべてなくなってしまった。
午後3時、起床。
多くの人は仕事を始めたばかりだけど、正月2日からスタートしてわりと好調だったので、こちらはスタート6日目にして、仕事の疲れが溜まっている。
朝起きるのが辛かったけど、起きてみるとだんだん元気がもどってきた。
ましかし、客観的には蓄積疲労状態なので、今日はがんばらないことにして、自宅で少しだけ仕事、ということにする。
午後10時すぎ、家を出て都橋商店街「華」に行く。
そういえば、「夜酒を飲む」のは今年初めてだ。
ちょうど七草だけど、こちらは年始恒例の「中華粥」。
午前2時過ぎ、就寝。
あすは昼型に戻す。
夜型に時間のずれている僕は、午後7時過ぎに出勤。
徒歩通勤の途中に横浜最大の飲み屋街野毛があるのだけど、今日は仕事始めのせいで、この時刻にはもうどこも店がいっぱいになっている。
こちらは、すでに仕事を始めて5日目に突入している。
今日も好調で、結局、翌午前7時過ぎまで仕事をして、帰り道、宮川町の深夜食堂「阿武茶”」へ。
今日のお客さんは右隣に関内のゲイバーのニューハーフさんとオナベさん、左隣にはホステスさんとアフターをしているおじさん、といった感じ。
桜木町駅通過時に、創業113年の立ち食いそば屋でかけそば。
自宅付近に来ると、みなとみらいは家を出て通勤を始める人と通勤してきてオフィスビルに入る人が錯綜している。蟻の巣に向かう在りの列みたい。
そういえば、みなとみらいに住んでいて、午前8時前後っていちばん外出しない時刻だったかもしれない。こんなに観光客ではない人がいたのだ、と景色が新鮮。
正月5日、世間はまだお休みモード。
今日は少しがんばって10kmランニングしてみた。
黄金町へ出て、年越しから開催されている黄金町レジデンスアーティスト有志のグループ展「初詣でる展」をのぞき見る。
仕事4日目。なかなか快調。
三日坊主になるためには少なくとも三日は続けなくてはならない。
というわけで、正月三日の本日も少しだけジョギング。
明日は、ランニングを休みにする予定なので、これで三日坊主です。
仕事の方は二日目。
飲食店もあまりやっていないので、夜は阪東橋の「すき家」へ。
ここの店員さんがすごく美人で、カウンター席の目の前でペーパーナプキンとか箸とかを補充に来ると、ドキドキしてしまって牛丼が喉を通らない。(笑)
僕の友人知人にはかなり美人が多いので、美人には慣れているつもりだけど、牛丼を食べているところを見られるのが恥ずかしいのだ。
きれいな人がいるとこっちが困る場所ってあるよね。エロビデオを借りるときのカウンターとか、風呂屋の番台とか、生活保護申請の窓口とか、牛丼屋のカウンターとか。
仕事は順調。
正月二日は車で妻の実家へ。
そちらでは純和風のお節料理と美味しいマグロの刺身。
帰り道、黄金町の仕事場までそのまま行って、妻と運転を交代。
僕は、本年の仕事始め。
午後10時半には帰宅しようと思っていたけど、結局午前1時過ぎまで。
休むより仕事がしたい。
まず、居間のテーブルの片付け。
しかるのちにジョギング。
もどってシャワーを浴びていたら母が到着。
おかげで、だし巻き玉子を作る時間がなくなったので今年の正月は省略。
午後1時からカナダにいる弟とスカイプのテレビ電話で久々の家族の対面。
便利な時代になったものです。
こちらは元旦、カナダは大晦日。
野毛のフレンチレストラン「イグレック」のお節を食べながらサッカー天皇杯決勝戦「横浜Fマリノスxサンフレッチェ横浜」を見る。
わーい、横浜Fマリノスが前半早々に2点を取ってそのまま勝利。
報道などでは横浜Fマリノスが「21年ぶりに天皇杯優勝」などと書かれていますが、横浜Fマリノスは横浜マリノスと横浜フリューゲルスが合併してできたチームで、フリューゲルスの方が1999年に天皇杯で優勝しているので「15年ぶりに優勝」が正しいです。
母が帰ったところで、仕事を始めたくなったけれど、思いとどまって年賀状の返事など。
2014年 新年のごあいさつ。
今年の一語は(自分でもびっくりの)還暦です。
暦が一巡したところなら、改めてエンジンをスタートさせるのにはいいタイミング。
25年ぶりにテニスを始めました。
旧年は初マラソンを途中歩いて完走(?)しましたが、二度目の本年は歩かずにゴールしたいと思っています。
売春の町だった横浜黄金町に仕事場を構えて5年目に突入。
いよいよ黄金町を舞台にした小説を形にします。
抱えていた長編や旧作の文庫化も予定。
やりたかった短編連作も始まります。
手始めに本年の第一弾は、”ジェイ・ノベル”(実業之日本社)2月号(1月15日発売)に短編「化粧ポーチ」が掲載されます。
本年も阿川大樹をよろしくお願いします。