午後5時前、横浜スタジアムへ向かう。
不老町の味奈登庵関内南口店でもりそば(300円)とかきあげ(150円)で腹ごしらえ。
横浜スタジアム内野FA指定席。
セパ交流試合・横浜ベイスターズvs東北楽天イーグルス。
試合前のスピードガン競争の特別プレゼンターに萩本欽一。
なにかととやかくいう萩本欽一。
司会者はほとんど無視して進行するも「俺を無視するな」と萩本。
司会者「時間がありません」とひとこと言って、その後も、事実上無視。
萩本、投げようとする人を止めてしゃべりを入れようとする。
ただでさえ緊張して、たった一球を投げ込もうとするところで自分の話芸をむりやり入れようとする萩本欽一。投げる素人さんがかわいそう。
ここは野球場であんたの番組じゃないの。素人が大スタジアムのマウンドでたった一球を投げることのできる「晴れの瞬間」の邪魔をするな。
ほんとにTPOをわきまえない不愉快なやつだ。ぷんぷん。
試合開始前に売店で崎陽軒のシウマイ(10個入り430円)を買う。
試合開始まもなく、サッポロビール(500円)を購入。
それにしてもビールの売り子の女の子たちはたくましくて輝いている。
自分の身体一つ、腕一本、笑顔でビールを売って歩合制で稼ぐ。最高にカッコイイ。
売れている子とそうでない子は、歩き方、目の配り方、商品とお金の受け渡し、すべてがちがう。売れている子は、たとえ背を向けているときですら商売をしている。まさにプロフェッショナル。
自分に娘がいたらアルバイトは野球場のビール売りをやらせたいな。
楽天の先発は田中「マー君」。生マー君を見るのは初めてだ。横浜の先発は加賀。
ランナーは出すが両者譲らぬ好投。
5回表、2死1・2塁でバッター山崎対ピッチャー加賀。
加賀がストライクを投げ続け、ずっと2ストライク・ノー・ボールが続く。 最終的に2-3になるが、13球目で山崎を三振に仕留めた。
このあたりの緊張感はスタジアムにいるとひしひしと伝わってくる。
6回の楽天の攻撃2死1・3塁でバッター田中。楽天監督・星野は代打を出さずに無得点。
その裏、田中は村田に先制2ランホームランを打たれる。
点こそ取られていなかったが横浜は田中にバットが合っていて、完投できる雰囲気ではなかったけど、監督・星野は投手出身だから0点で抑えていた田中を代えられない。
ここは勝負所で、楽天が負けるとしたらここで田中に打たせることだろうと思っていた。案の定、星野は代打を出さず、村田の2ランが決勝点になった。
楽天二番手のサンチェスはほとんどの球が150km/h以上(最高156km/h)の剛速球。これもすごかった。
というわけで、野球観戦、やみつきになりそうです。
いつか本がたくさん売れたらシーズンシート買うんだもんね。