大学での講義のため、早めに家を出て、本厚木駅の立ち食いそば屋でまず「ざるそば」(350円)を食べ、商店街のマクドナルドで、ハンバーガーとコーヒー(各100円)を食べながら時間調整。
時間を見計らってタクシーでキャンパスへ向かう。
本厚木にある東京工芸大学工学部で特別講義2コマ。
タイトルは、「小説家の仕事とその工学的アプローチ」。
小説家のビジネス的側面からの市場の特性、執筆という作業の特性、文章全体のなかの小説の特性、などを述べた後、固有の問題点を抽出し、工学的アプローチで問題の軽減/解決を図るという試論を提示。
その例として、小説に特化したコンピュータ環境の紹介など。
人前で話をするのはけっこう好きだし、とくに若い人に話をするのは楽しい。
小説というのはどんなに読者がいても、反応が直に伝わってくることはないけど、人前で話をするのは、逆に時々刻々それが伝わってくる。もともと演劇人だし、そういうのがわりと好きみたいです。
(というわけで、講演のお仕事依頼は鋭意、前向きに検討させて頂きます)
終了後は、「学部長応接室」でお寿司をご馳走になる。
午後8時半過ぎまで、大学の先生や学生を交えて、産業のことや政治のことなどをあれこれ話した。
横浜駅までもどってきたところで、閉店間際の焼鳥屋に立ち寄って、ご褒美(笑)に焼き鳥4本と瓶ビール。(1200円)
夜遅くなってから、小説に復帰。
若葉町のレトロな映画館「シネマ・ジャック&ベティ」の一階に新しくできたカフェまで自転車で行ってみようと思った。もしかしたら仕事場に使えるかなと。
ところが、店の前に着いたらちょうど『ハブと拳骨』というコザを舞台にした映画が始まる時間。
二階の映画館で予定外に映画を観てしまいました。
映画、ピア系の監督にありがちにテンポが悪いところがあったけど、そこそこ楽しめました。三線とカチャーシーがちょっと嘘っぽかったのは、もう少し練習すればなんとかなっただろうにと思うと残念。
予告編でなんとグラミー賞8部門の歌姫ノラ・ジョーンズ映画初主演の『マイブルベリーナイツ』を発見。見なくては!
それに『パークアンドラブホテル』というのも面白そう。
映画自体久しぶりだけど、ちょっと火がついた感じだ。
深夜は、小説に復帰。
涼しくなってからジョギングがてら臨港パークへ。
海風が涼しい。
シャドウボクシングとか、シャドウピッチングとか、反復横跳びとか、ストレッチとか。
背骨の手術をしてから10ヶ月がたつが、症状は消えたし、日常生活には困らないけど、体力的に回復はしてない。体が硬くなったし、筋力ももどっていない。
体が急に5歳か10歳、年をとちゃった感じがする。
なんとかもどしたいが、毎日、しっかり運動のために時間を作らないとだめなんだろうな。
講義の準備は一種の上演台本なので、工夫を凝らせばきりがない。
教室で人に何かを教えるというのは、まさに舞台を作り上げるということだと思う。
いかにアテンションを集め、いかに伝えたいことを伝えるか。
羅列的に話をしても、聴く人の頭の中に残らなければ意味がない。
教師になる人には演技の勉強を必修にした方がいいと思う。
義務教育の場合、日本中の教室で同じことを教えるのに、すべての教師がバラバラに創意工夫をしている。それって無駄だよね。
もっとも効果のある教え方を研究して、それで練り上げた方法を演技として覚えて実践した方が絶対に教育効果が上がる。
でも、きっと先生たちは、「生徒はひとりひとりちがう」とかいって、そうしようとはしない。
もちろん生徒はひとりひとりちがうが、どうせ先生がひとりひとりにぴったり合わせることなんてできない。ならばいくつかのパターンに分類して、それぞれのパターについて煮詰めた内容の授業をするべきだ。
先生の独自性を尊重して、教育の質の平均値を下げるのは、本末転倒。
僕は、小学生の頃、転校生だったから、同じ内容を複数の先生に習った経験がある。明らかに教師の質、教え方の質にはばらつきがある。駄目な教師には「独自性」なんか発揮させない方がいいわけだ。
少なくとも、知識や考え方を教える部分については、教育にも「品質管理」の考え方を入れて平均的に質の高い教育をしていくべきだ。
催涙雨、雲に隠れし逢瀬濃く。
ベガ、アルタイル、人から見えない雲の向こうで、きっとあんなことやこんなこと。
だって、晴れた日の夜空で牽牛と織女が近づいたのを見たことがないから、実は雲に隠れた夜にこそ逢っているにちがいない。
なお、催涙雨は七夕に降る雨のこと。
大学の講義の準備に手をつける。
いえ、俳句を教えるわけではありませぬ。
今日一日、ホストクラブで働きました。もちろんホストとしてです。
とはいえ、歌舞伎町のクラブ「愛」で風俗のお姉様方に跪いてタバコに火を点けていたりしたわけではありません。
私的クラブである The All England Lawn Tennis and Croquet Club が「全英オープンテニス選手権」を主催しているように、横浜ヨット協会は2006年から「YYC横浜市長杯ヨットレース」をホストクラブとして主催運営しています。
すべてのヨットに門戸を開放した開かれたヨットレースを我々がすべて自力で運営しているわけです。
本日が伝統の(笑)第三回大会でした。
朝7時15分に家を出るときにはランドマークタワーの上半分が煙って見えないほどの視界不良で風のない横浜でしたが、幸い9時頃から風が吹き始め、スタートの午前11時には、そこそこの風。
曇っていた空も、昼過ぎから陽が射すようになり、暑い夏の始まり。
三回塗り直したけど、ニベアの二十五倍の日焼け止めではちょっと弱かったかな。
我が艇は、運営艇として、マークの監視。
終了後はボートヤードで恒例のパーティ。
三時間しか眠らずに一日中働いていたので、帰宅後はぐったり。
というわけで、ホストという職業の人のいるクラブで働いたのではなく、ホストを買って出ているヨットクラブで主催者側の人間として働いたという話でありました。















photos with Canon EOS20D & Sigma 55-200mm 1:4-5.6 DC
午前7時半起床。
連載のエッセイを書いて送る。
今月は大学の講義の準備があったりするので、改稿に集中するため、エッセイとか講義の準備とかを先にやってしまおうという算段。
講義のタイトルは「小説家の仕事とその工学的アプローチ」。
7月10日に90分の授業をつづけて2コマやる。
居間のオーディオで音楽を聴きながら仕事をするのがなかなか楽しい日だったり。
米がなくなったりその他切れているものがあるので、ホームセンターとスーパー二軒を回って買い物。
夕食はマグロのブツ(580円の半額)、油揚げの味噌汁、胡瓜の生姜酢和え。
アメリカ合衆国独立記念日だけど、関係のない暮らし。(あたりまえか)
昨夜は酔ってそのまま寝てしまったので、本日起床時間は午前4時半。
液晶ディスプレイが故障したのが昨日の午前4時前。
本日午前11時過ぎには注文した新しいディスプレイが到着。
31時間でリカバリー。
はや!
故障した方のやつはまだ梱包もしていない。
新しいやつの梱包材を使って、これから修理に出すのだ。(笑)
発泡スチロールを少し切れば、けっこううまくいきそう。
こういう便利さはたしかにありがたいけど、もっとゆっくりな方が地球環境にはいいよね。夜中もみんな働いてこの便利さが支えられているわけだけど、などとちょっと考えてしまう現代社会なのでした。
エコについてのブログを別に作ろうと思いつつ、重い腰が上がらない。
そのまえに、エッセイのバックナンバーのブログも作らなくては。
小説家老いやすく。
A Happy Birthday America !
はやくオバマになって本当のアメリカを取り戻してくれ。
午後3時半、某社編集が家の近くまで来てくれて1時間ほど打合せ。
妻が外食なので、午後10時前、食事がてら野毛に出かける。
いつもは午後9時に閉まるタバコ屋が開いていた。TASPO騒動の影響だ。
お店のネエネエとしばし四方山話。
タバコ一つ、自動販売機で買うより、コンビニで買うより、お店の人と話をしながら買うのがすごく楽しいのだと改めて思った。それだけでいい夜を過ごした気がする。
明け方、19インチの新しい方のディスプレイ(IO-DATA)が壊れました。
日記によれば2005年12月に買っているので、まだ二年半しか使っていない。
14インチの我が家で初代の液晶ディスプレイ(三菱)はまだ健在なのに。実働時間はこっちのほうが4倍くらい余計に作動させているはず。
こちらは1999年に買っているから、8年経ってまだ健在。
我が家はたしかに1日20時間近く稼働していて、1年365日そうだから、3年くらいで2万時間越えちゃう。
20インチワイドが3万円切っているので、とりあえず新しいの買って、壊れたのは1万円くらいで直るのなら治そうと思ったら、3年保証だと判明。
しかし、保証書が出てくるかな。
いやそもそもこの機種は販売開始が2005年11月だからまだすべてが保証期間内のはず。
ということで、午前9時を待って、メーカーに電話すると、どうやら不良ロットでリコール対象になっていたらしく、保証書も何も関係なしに無償修理に。もともと3年保証なので、無償ではあるのだけど。
しばらく14インチで仕事するのはいいのだけど、不良解析に時間をとられて仕事が1日分ずれてしまった。
1999年に14インチが 97800円。
2005年に19インチが約35000円。
2008年に20インチが 24500円。
すごいなあ。この価格破壊。
最初に14インチを買ったときは、液晶の方が目に楽だからと、清水の舞台から飛び降りるくらいの決心で高いお金を出して買った、という感じだったのに。いまでは、修理からもどってくるのが待てないから、という理由でとりあえず新しいのを買ってしまえ、というくらいの値段になっている。
そんなこともあって、寝たのが午前10時過ぎ、起きたのが午後2時前。
夕方までに仕事のメール。
沖縄滞在中に妻にボーナスが出ていたのだけれど、僕の「内助の功」を讃えてご馳走してくれるというので、午後8時、日本大通りの「北前そば高田屋」へ。
近くへ食事に出ることはあっても、夫婦で飲みに出るのは久しぶり。
乗車時間はわずか3分だが、電車に乗って出かけると、気分が切り替わってよろしい。
午後10時半に帰宅すると、睡眠不足と酔いで、水も飲まずそのままソファに沈没。
さあ、明日から、朝型生活にスイッチだ。
自転車で本牧の先まで行ってきた。
途中、本牧埠頭近くにトラッカー向けの食堂街があって、そこに「そば坊主」という立ち食いソバがあったので、かき揚げソバ(350円)を食べる。
自家製生麺でかき揚げもカリッとしていて、最近食べた立ち食いソバではヒットでした。
お店の人の応対も、一所懸命仕事をしているというのがわかるし、店内もとても清潔。
昼を外食にするときは自転車で往復するとちょうど1時間くらいになるから運動を兼ねてちょうどいいかも。
でも、ふだんはマクドナルドで14時から始まる「ハンバーガーペア」(ハンバーガーとコーヒーで150円)なので、350円の外食でもちょっと贅沢(笑)だけど、運動したご褒美だと考えればいいかな。
午後から存亡の危機を打開する(笑)打合せ。
午後3時半過ぎから午後8時までみっちり議論。
心をまっさらにして考えを詰めていったら、かなりいい感じにテーマが浮き上がって来た。
一転して、名作の予感だ。(オメデタイヤツ)
かなり書くのがむずかしいシチュエーションだけれど、相当な現代的テーマ性があるので、書き切れればよい小説になるはず。
こういうときは「書ききれるのか」という問いは発しない。書ききってみせる、という決意があるだけだ。
寄り道せずに帰宅して、夕食後から夜半にかけて、討議内容をメモにまとめる。
いい感じになってきた。
数日前には半分投げ出したくなっていたけれど、いい流れになって来ている。
まるでどこかでだれかが僕のために小説の神様を動かしてくれたみたいに。
