月別: 2008年2月

コットンマム横浜店閉店

 サイトのアクセスログをみていたら、昨日17日、急にアクセスが増えていました。
 なんでだろうとおもって調べたら、「コットンマム」で検索してこのサイトに来る人がものすごくたくさん。
 何があったんだろうと、さらに調べると、どうやらコットンハーバーにあるスーパーマーケット「コットンマム横浜店」が2月29日で閉店になるようです。
 野菜は安くて新鮮だし、パンも美味しいので、あってくれるとうれしい店ではありましたが、毎日の用が足りるスーパーではなかったので、散々心配し、このサイトでも、定点観測をして意見を書いていました。
 ようするに土地柄の分析がたらず、不必要かつ中途半端な品揃えでした。
 安い肉や魚がなくて、高級なものばかりたくさんあり、乾物も、SPAMだのジェリービーンズなど、港区にあるような、そして、日本人はそもそもあまり食べないような輸入食品を並べてしまっていました。
 SPAMもジェリービーンズもアメリカのスーパーには必ずありますが、ジャンクフードであり駄菓子です。高級でもなければお洒落でもない。しかも日本人の味覚に合わない。
 沖縄料理に使う以外は、SPAMを美味しいという日本人はあまりいない。ジェリービーンズだって、いったい誰が食べるんでしょう。
 そういうのを「お洒落で高級」だと勘違いして並べていたとしか思えません。
 メンチカツも美味しいけど1枚150円。少なくとも我が家の家計ではメンチカツに150円は出せません。
 はじめにそういうものを並べてみるのは、まあいいとして、売れ筋管理をきちんとしていれば、どれだけSPAMやジェリービーンズがうれないただの場所ふさぎであったか、わかっていたはず。
 そうした修正もおこなわれないまま、ついに閉店してしまうようです。
 経営の常識として、立地の分析も不十分で、売れ筋の把握もできていないのですから、これはもうつぶれて当たり前。
 食品スーパーは人のお腹に入るものを売る商売ですから、食べたいと思うものを適切な値段で売っていれば、必ず売れるのですが、たまに僕が買いにいっても、買えない物、買おうと思わない物がそれはもういっぱい並べてありました。
 コットンマムの帰りに、もう一軒スーパーに寄って帰ったことだってあるくらい。
 みなとみらいにつづく道路(橋)の建設が遅れたことも痛手だったでしょうが、橋ができたとしても、ここ数ヶ月にみなとみらい近隣には2軒もスーパーができましたから、たとえ橋ができていても、コットンマムの売上が劇的に増えるということはなかったと思います。
 オープンしておよそ1年半でした。
 生き延びて欲しかったけど、無理だったようです。
3月4日追記
 コットンマムで検索して訪問があるドメインを見てみると、e-mansion はもちろん多いのですが、やはり電機メーカーを中心にメーカーのドメインからが多いのがわかりました。
「コットンハーバー」という土地を「横浜駅」を中心に考えると、少し不便な場所なのですが、東神奈川と考えると京浜東北線(根岸線)横浜線に勤務先がある人から見ると、便利なのですね。
 東神奈川駅を遠くて歩けない距離と感じる人もいるようですが、メーカーの技術者で工場勤務の人は、職場の最寄り駅から工場までもっと長い距離を歩くこともふつうです。
 しかも、コットンハーバータワーズの価格帯は2000万円台からあって3000万円台中心ですから、横浜駅に近いお洒落で上質な暮らしを求める人たち、ではなくて、東神奈川駅を最寄り駅とするふつうのサラリーマンが中心であり、コットンマムの品揃えと価格帯はやはり無理だったと思います。
 かつて、横浜線沿線の日本電気(NEC)のエンジニアをやっていましたが、給料は安くて生活はけっこう苦しく、趣味のヨットを買い換える400万円ほどのお金の目途が立たないので、給料のよい会社に転職したものですから、一部上場であってもメーカーとりわけ電機メーカーの給与水準がどれほどのものかはよくわかっています。
 食生活だって、学生食堂よりも貧相な工場の社員食堂が日常です。
 子供がいて、奥さんが専業主婦で、メーカー勤務で、マンションのローンがあったら、やはり、コットンマムでは高級すぎて毎日の買い物をコットンマムだけで済ますわけにはいきません。
 コットンマムの経営不振は、もっとも近いコットンハーバータワーズの住人のライフスタイルや経済力を完全に読み違えていたことに尽きると思います。
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東芝経営陣を讃える

 次世代DVDの規格として、HD-DVD と blu-ray が競争を繰り広げていました。
 まだユーザーへの導入が始まったばかりですが、昨年末までで blu-ray が圧倒的なシェアを確保したと聞いていました。しかし、まだ、ほとんど買った人がいない、市場としては黎明期。
 しかし、 HD-DVD を推進している東芝は撤退を決めたようです。
 かねてより、ハードディスク録画、衛星や光ファイバーでニアーオンデマンド、の時代になるので、ブルーレイかHDDVDかは、基本的にどうでもよいこと、という主張をしてきたので、ブルーレイが勝ったということには何の感慨もないのですが、この件でいちばん感動したのは、この時期に早々と撤退を決めたということです。
 一度始めた大プロジェクトを畳む決断がどれだけむずかしいか。
 会社を経営したことのある人でないとなかなか直感的にはわからないだろうと思うのですが、自分の判断で何百億の損失を確定させ、工場の操業を停止させる、という決断はなかなかできるものではありません。
 この時期の東芝のこの決断は日本の経営の歴史に残る大英断だと思います。
 かなりスゴイです。
 決断の背景には、勝ってこの市場の100%とってもその規模はたいしたことはなく、かつてのビテオテープのように各家庭に1台入るようにはならないであろうという予測もあったかもしれません。
 現に、うちも買うつもりは全くない。
 コンテンツを受け取る側では、多チャンネル化した放送とネット配信で十分ですし、家庭での保存もディスクに焼くよりも、ハードディスクにしまっておいたほうが便利だし、足らなければUSB接続などのハードディスクを増設したり差し替えた方が使い勝手がいい。(我が家のはまだそうではないけど、HDDレコーダーもその方向に変わってきています)
 そもそもオンデマンドでいつでも見ることができるのなら、保存する必要すらないんですよね。
 有料コンテンツなら、ライセンス情報だけ保持して、それを参照してそのつどダウンロードなりストリーム再生なりすればいい。保存が必要なのは、自分で製作したコンテンツくらいですが、それこそハードディスクでいい。
 というわけで、もともと不毛なあまり意味のない競争だったと思います。
 勝ってももうからない競争にお金をつぎ込むのは馬鹿げています。
 
 そういう読みを含めて、早期に撤退を決めて損失を最小限に抑えた東芝経営陣の判断の素晴らしさに、敬意を表します。これはもう絶賛すべきです。

地味です

 体調管理のため、プールへいっただけ。
 あとは、執筆。

歌について、言葉について

 昼間のうちは映画化関係のメールのやりとり。
 夜になって本気モードの執筆開始。
 すっかり川上未映子に影響を受けてしまってます。
 自分が執筆モードなので、彼女の小説はまだ読んでないけど、音楽の方で。
 そういう意味では川上未映子ではなくミュージシャン名義だから「未映子」の影響というべきか。
(さらにいえば「未映子」を名乗る前の「川上三枝子」名義のアルバムも、純正ロックでとってもいい)
 言葉自身のもつ力というか魂みたいなものについて考え込む。
 未映子の歌が滲みる。彼女の歌い方も言葉を音としてではなく言葉として(へんな表現だけど)送り出そうという歌い方なんだな。
 こういう風に、言葉に入り込んでしまうのは、エンターテインメント作家としてはたいへんよろしくないわけです。純文学へいってしまっては、僕の目指しているキャリアはまたリセットになってしまう。53歳でやっとここまできて、いまさらリセットしている人生の残りはないからね。
 なので、かなり困ったな、と思ったんだけど、ふと気づいた。
 そう、言葉を大切にするなら、歌の方でやればいいじゃないか、と。
 そんなわけで、猛烈に歌をつくって唄いたくなっている。
 いまの長編が書き上がったら、一曲、書こうと思う。
 ん? 確定申告? それもあるんだよな。まったく。 浮き世はままならぬ。

ミュージシャンとしての川上未映子

 昨日、スターバックスでインタビューを読んだ川上未映子。
 芥川賞受賞作の冒頭部分も少し読んで、改めてじっくり読もうとそこまでにしておいたのだった。
 本人、文筆歌手を名乗っている。
 で、今日は彼女の歌を聴いている。
 まず、楽器としての声の質がいい。
 さらに曲全体にわたってニュアンスの作り込み方にセンスがある。
 その上、それを伝える表現力がある。
 宇多田ヒカル以来の感動! この人はスゴイ。
 小説と音楽。
 僕のやりたいものの才能を高いレベルで持っている。
 いいなあ、素直に、この才能に嫉妬します。
 僕はだいたいオレ様な人間なので、あまり人を崇拝したり心酔したり権威を頼りに選んだりしない人だと思うけど、この人はスゴイ。

川上未映子

 午前5時就寝。
 午前8時20分、目覚ましが鳴ったが起きず。
 やばい! 8時48分、起床。
 午前9時2分、病院の受付に到着。
 同25分、診察終了。(手術後6ヶ月の「定期点検」)
 近くにプロントができていたので、380円のモーニングセット。
 スーパーに寄って日用品や食料品の買い物。
 午前11時過ぎ、帰宅。執筆開始。
 午後3時、近所の中華屋さんでランチ。
 その足でスターバックスへ出勤。室内が暑く眠くなりそうだったので、「本日のコーヒー」サイズはグランデ。
 午後5時近くまで執筆。
 疲れたところで、ブックカフェになっているので、芥川賞全文掲載の文藝春秋をテーブルまでもってきて、 川上未映子の受賞インタビューだけ読む。
 この人の顔、すごくいいと思うんだよね。
 自分ができている。簡単に凝り固まったのではなく、手を広げて辿り着いた顔をしている。などと人様の尊顔を批評するなんざ失礼至極なのだけれど。
 インタビューを読んでも、ブログ(というか公式サイト)を読んでも、セルフプロモーションをきちんと考えている。やっぱり音楽系の人であるということもあると思うけれど、衆目をきちんと集める、ということをきちんと意識している人だ。
 純文学系の人によくある悪いところは、全部、彼女の中では解決されていて、立ち位置というのができている。
 というわけで、小説の方はきちんと読まないといけないので、時を改めることにした。
 夜は夜で、また執筆。
 〆切のエッセイも書いてメールで送付。
 ヘッドフォン、都合10時間ほど鳴らしたと思うのだけれど、いい音になってきました。

久々のヨドバシカメラ

 午前9時半の開店を待って朝一にヨドバシカメラ。
 プリンターのインク、電池=エネループ(Wii リモコン用)、ヘッドフォン。2GBのUSBメモリ。
 ヘッドフォンは SONY MDR-F1
 ヨドバシでいろいろ試して、もっとも長時間かけていられそうなフィット感のもの。
 音質は許せる範囲ならよしとする。
 昨日から妻が出張でいないので、夕食は、リングイネにレトルトカレーをかけるいつものやつ。

突然、浅草

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 夕方、仕事をブッチして、突然、浅草。
 夕暮れの町はいいなあ。
 不覚にも53年間浅草が隅田川にあんなに近いなんて知らなかった。
 いつも駅降りて浅草寺の方に向かってしまうと、水辺の雰囲気が全然ないのだもの。
 子供の頃育った世田谷では多摩川の近くは広々としていて、町からして、ああ川があるという予感がしたものだけれど、隅田川って全然ちがう。
 串焼きの美味しい店で夕食。
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Photos with RICOH GR Digital

分岐点

 少し筆を置いてストーリー全体を考える。
 あ、世間は日曜日だった。
 つまりスポーツクラブが19時で終わってしまう。
 というわけで、17時過ぎに出かける。
 水中ウォーキング15分+クロール100m+平泳ぎ100m。
 退院後と比べてかなり体力がもどってきた感じがする。
 もう少し暖かければジョギングをしてみるのだが。
 深夜0時をまわって、スターバックスに出勤。
 1時間で珠玉(笑)のはかどりを見せる。

ひきこもり

 小説のことを考えていたり、小説を書いていたり。
 小説のために飯を食ったり。書いた小説をプリントアウトして読んだり。
 いつも横書きで書いているのを縦書き表示にしてみたり。
 集中するのに、ヘッドフォンで音楽を聴くのが有効なのだけれど、ずっとしていると耳だのなんだのが痛くなるので、密閉型のヘッドフォン、カナル型イヤフォン、開放型イヤフォンととっかえひっかえ。
 音は多少譲るからかけるのが楽なヘッドフォンがないかと、ネットで評判を検索してみたり。
 目が痛い。ドライアイ。頻繁に目薬をさす。
 
 眼鏡作りたい、床屋行きたい、温泉行きたい、暖かくて広い景色のいいところをジョギングしたい。