手術後5日目 DAY6:9月4日
ぐっすり眠った。起きると全身筋肉痛。
朝食後の体温36.9度。まだ身体は若干戦闘モードってことか。(僕の平熱は35.6度くらい)
午後のリハビリのために体力温存。寝たり起きたりしながらいろいろな姿勢で読書など。
お湯の蛇口までいって、コーヒーを淹れてみる。1年以上の賞味期限切れ。(笑) 「白い恋人」なんて1年以上なんともないのに、二ヶ月期限を伸ばしたのがいけないみたいなこといわれて、ばっかみたい。最初から6ヶ月長くしておけばよかったってことだけど。(いけないのは細菌が検出された「バウムクーヘン」の方)
ベッドにもどって伊藤園の「お~いお茶」ティーバッグ。これがおいしい。
午前11時過ぎ、同室のX線撮影 Hitachi Sirius Star Mobile という小型の装置。
昨日から看護学校の生徒がナースひとりに2人ずつついて実習している。
本日、読み始めた本は、『再生巨流』(楡周平 新潮社)。
午後2時半からリハビリセンターへこちらから出向いてリハビリ。
ストレッチ、筋トレ、歩行練習。
昨日動きはじめたせいで筋肉疲労が残っていて、いまひとつスムーズに歩けない。
3時半、母が見舞いに来る。
マドレーヌのような美味しそうな洋菓子をもってきてくれたのだが、せっかくだけれど食べるわけにはいかない。親の愛情はありがたいのだけれど、入院もいわば仕事中なので申し訳ない。
「できるだけふだんと同じように楽しく入院生活を送ろう」がテーマではなくて「病院生活の辛さを体験取材しよう」ということなので、その一環として「病院食だけで生活してみる」ということをやっているわけなのだ。
パソコンの電源を取ることをを断られたので、二台のPCを自宅で充電してピストン輸送してもらうことにした。
昼も夜も食事は完食。とくに夕食は美味しかった。
ここまでで、入院日記がすでに原稿用紙50枚になっている。