diary2016

コザ3日目

 横浜であまり睡眠時間がとれなかった昨日より短めの睡眠ですっきりお目覚め。
 スタートは今日も大浴場。
 宿泊客じゃなくて大浴場だけを無料で使いに来ていると思われるおじさんに遭遇。
 500円払えば宿泊客じゃなくても大浴場を胸を張って使えるのだけど、駐車場から直接、大浴場のある5階に行くことができるのだ。(ちゃんと防犯カメラに映っているんだけどね)
 おじさん、ずっと脱衣場にいて、使用済みタオルのカゴから拾ったタオルで盛んに頭を拭いていた。
 昨日、スーパー・サンエーでかったパンで朝食。
 PCの充電が不十分なので、まずはホテルの部屋で仕事開始。
 充電が進んだところで、阿川大樹小説事務所沖縄支社「カフェ・オーシャン」へ出勤して暗くなるまで仕事。
 木曜日なので、ひがよしひろのライブを聴きに「Music Bar F」へ。
 そのあと、そこで知り合った人たちと近くのカラオケスナック「月」へ流れる。
 やたらハイテンションの飲んだくれたち。

コザ2日目

 起きたら、まずはホテルの大浴場。広い浴槽に一人だけの贅沢。
 ゲート通りのオーシャンでヤキメシ食べて、コーヒー頼んで、コラムの仕事。(600円)
 ちょっと寒くなって、店を出て、スーパー・サンエーで、目薬買って、弁当とさんぴん茶と明日の朝食のパンを買う。
 その足で、パークアベニューに移った、コザ・インフォメーションに立ち寄って、知り合いとしばらく歓談しながら最新情報をゲット。
 公式情報だけじゃなくて、どこの店の誰々さんがどうした、みたいなのも。
 午後7時半まで、ホテルで仕事の続き。
 ミッキー食堂へ行って、「てるりん祭」の模合(モアイ)に参加。友人知人多数。
 ブルースシンガーのひがよしひろとそこから「F」へ。
 なぜか宮崎産の黒霧島を飲みながら、店の人とか、サックス奏者の有田さんとか、その奥さんとか。
 いい感じに盛り上がったところで、そこは散会。
 ホテルのもどる前に、少し遠回りして、照喜納薫の「PEG」へ。
 だらりとビールを飲んで、ホテルにもどる。
 本日、飲食に寄った4軒のうち、3軒にPA装置の整ったステージがある。それがコザ。

沖縄へ

 ゆっくりの飛行機にしたので、朝7時までかかった旅の準備も、睡眠時間4時間半は確保できた。
 午後1時前に家を出て、YCATからバスで羽田空港へ。
 14時35分発のANA475便で沖縄へ。
 空港到着後、沖縄専用のバスアプリで調べると、一度、県庁前へ出た方がバスの便がよさそうなので、ゆいレールで県庁前まで(260円)。
 県庁北口バス停から23番具志川行きのバスでコザの胡屋についたのが19時20分頃。
 デイゴホテルにチェックインして、照喜納薫に電話。
 中の町の亀ちゃんの所(店名不明、いつも、行く店)で合流。
 沖縄では珍しい日本そばを出す「きく石」へ移動して、さらに飲み、最後は一番街アーケードにある、新しくできた地下の店。
 合計してたぶん、島酒2合、ビール中瓶1本、ジョッキ1杯。
 ホテルに帰ったのが午前3時半くらいか。歯も磨かずに寝てしまった。

ドナドナ

 仕事場へ出て、連絡が入ったところで、ギャラリーへ。
 昨日、解体した展示物を、トラックへ積み込む。
 昨日までは美術品だったものが、産業廃棄物としてトラックへ運び出されていく。
 ドナドナ、ドーナ、ドーナ。
 午後8時半、帰宅。
 家のゴミ捨て、段ボール出し、などをして、食事をして、仕事の残りをやって、校正をFAXで送ったのが午前3時頃。
 そこから旅の準備。
 7日に沖縄大学でシンポジウムの基調講演をすることになっているので、その書類の準備、黄金町の事務所の家賃の振り込み、そして、パッキングをしたら、午前6時を回っていた。

「帰ってきたパフィー通り展」終了

 1月16日から開催していた「帰ってきたパフィー通り展」が終了。
 ご来場戴いた皆様、ありがとうございました。
 午後7時から、さっそくバラし。
 数百本のネジや釘を総出で電動ドライバーで抜いて、展示品を解体していく。
 終わったのが23時過ぎ、そのあと、ロックウェルズに行くと、山野さんたちがいて、結局、みなで午前2時過ぎまで。
 事務所で少し休んで、午前5時すぎに帰宅。

のきさきアートフェア

 朝方まで飲んでいたが、なんとかベッドを這い出して、徒歩で出勤。

帰ってきたパフィー通り展 オープン

 午前11時にギャラリーに到着。
 映像上映開始の確認。
 自分のスタジオとギャラリーを行ったり来たり。
 かなり疲れているなあ。
 午後3時、展示会場に石居麻耶さんが来訪。
 展示を見てもらった後、1時間ほど、黄金町エリアをご案内。
 午後6時、オープニングレセプション開始。
 お芝居の役者やスタッフの人たちや、コラムの編集さんなど、いろいろな人が来てくれた。
 ありがとうございました。
 同じ参加アーティストの岡田裕子さんの旦那様でもある会田誠さんや、出演者だった多摩美の学生さんたちも一緒で、演劇やアートや三島由紀夫やシモネタなど、楽しく歓談。
 多摩美の学生は夢の遊眠社で一緒だった野田秀樹や高都幸雄の教え子でもあり、いろいろ話が広がる。
 宴会はまだまだ続いていたけど、午前3時過ぎ、辞去して帰宅。
 ものすごく疲れたけれど、とても楽しい飲み会だった。
 家まで歩き始めたが、ものすごく寒いので、途中からタクシー。
 かなり疲れているから、体に余計なストレスはかけない方がいい。ここではお金で解決する。

コラム再校

 コラムのゲラチェック、360本目までをFAXで送付。
 少しだけ執筆モード。
 あとは、展覧会モード。
 展示周りの細かなものの運び込み。
 人の気配を感じさせる、椅子にかけられたジャケットとか、デスクの上のコーヒーカップとか、ウンコのメタファーである「かりんとう」とか。

映像作品ほぼ完成

 午前8時過ぎ、デビッド・ボウイが乗り移って、なかなか良い曲に仕上がりました。
 音楽とビデオと同時進行で、ビデオの微調整も完了。
 きりがないので、このあたりで完了とします。
 というわけで、展示物はできたので、次は、展示会場の準備。
 その前に家に帰って寝る。疲れたので飲んで帰りたいけど、どっかやってるかな。
 まだ、現場合わせの作り直しが必要だろうな。
 借りた機材の性能を引き出せるのか、そうでないのか、自分の機材なら、コンピュータ上でできあがればそこで完成なのだけど、展示機材とのすりあわせが必要だ。

スケルトン

 アイデアと構成を大まかに実現したスケルトンができたのが、明け方。
 腹も減らず、喉も渇かないので、ほとんど飲まず食わずで、朝になっていた。
 食欲もないけど、体を切り替えるためにも、飲食したいところ。
 やっている店があまりないので、中華一番に行って、中華のお皿でビール。
 なんとか午前中に家に到着。夕方まで眠る。
 起き出してきて、また、黄金町へ出勤。