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壺焼き

「会社、売ります!」(徳間文庫)まもなく発売

「幸福な会社」の続編・「会社、売ります!」(徳間文庫)の予約受付が始まりました。
ここしばらくの阿川大樹は、
  7月 1日 「会社、売ります!」(徳間文庫)発売。
  7月 6日 「インバウンド」連載開始。
          小学館の文庫サイズの小説誌 Story Box にて巻頭、一挙120ページ。
          書店によって売り場が色々ですが、小学館文庫の棚にあることが多いかも。
  7月10日 黄金町落語会
          阿川大樹初の落語台本書き下ろし「黄金町」の初演です。
          今回、初めて新作に挑戦する金原亭馬吉さんの落語会。
          当日は、阿川の新作の他に、いつもどおりの古典落語も。
          馬吉さんとのトークライブもあってもりだくさん。

オファー

 朝ご飯は簡単メニュー、たらこスパゲティ、140g。
 新しい仕事のオファーあり。
 今日も気温が高いので、節電のため、午後4時出勤。
(家の方が早い時間は涼しい)
 メールにて、初めてのおつきあいの出版社から別の仕事のオファーあり。
 とりあえず会ってみることにする。
 午後7時過ぎ、整骨院まで行くが、金曜日なので大混雑。
 あっさりやめにして本日二回目の食事は「聚香園」の五目チャーハン650円。
 仕事の調子が出たのは、午後10時に近づいてから。
 結局、午前2時まで仕事をして帰宅。
 家にあったサンドイッチを食べる。
 ここのところは執筆時期ではないので、あまり腹が減らないので、しばしば食事をするのを忘れる。いや、思い出しはするのだけど、「まあいいや」と思っていると忘れる。(笑)

オーケストラ、司法制度、ゴールデン街

 午後2時半から、みなとみらいホールで神奈川フィルハーモニーの公開リハーサルを取材。
 ホールのステージ横の席から、オーケストラ全体を見下ろしながら、チャイコフスキーの交響曲5番を聴く。
 上から見下ろすから、楽器の配置によって、音が立体的に聞こえる。
 アコースティックな楽器に関して、僕は解け合ってひとつになるハーモニーよりも、楽器がビビッドに存在感を示している状態が好きなので、演奏会の時にも同じ場所で聴きたいくらい。
 小説家的な興味で、楽団員の年齢服装、持ち物、などを観察。
 コンサートマスターの服装と髪型が「ヤンキー」なのが面白い。
 コンビニの前でバイオリンもってウンコ座りしていそうなのだ。
 楽器の本数をパートごとに勘定したり、椅子を観察したり。
 チェロのパートは全員、ピアノ用の高さを調節できる椅子。
 コントラバスは6本だけど、一人だけ弓の持ち方が違う、とか。
 演奏は思った以上にレベルが高かった。
 管楽器もとりわけ主席の人たちの音はとてもきれいで音楽的。
 もちろんCDで聴くベルリンフィルよりも生の神奈川フィルの方が全然いいので、もっとカジュアルに聴きに来たいと思う。
 学生だと1000円の席があるし。
 実は、学割目当てで(?)放送大学に入学しようと検討中でもある。
 さて、次は駿河台の明治大学でシンポジウム。
 みなとみらいの駅から電車に乗ろうとすると、S社の編集者からメールが来ている。
 ちょうど駿河台へ行くからシンポジウムの前の空き時間で会うことに。
 午後5時45分、明治大学の学生用のラウンジで、連載小説の打合せ。
 午後6時半からは、シンポジウム「検察、世論、冤罪 Ⅱ」。
 足利事件弁護人の佐藤弁護士、村木さん事件の弘中弁護士、2審で逆転有罪になった芳賀研二なども登壇して、裁判制度の問題点などを討議。
 非常に抑制の効いたフェアなやりかたで、問題点をディテイルと一緒に提示した、まれに見る優れた構成のシンポジウムだった。
 市民運動的「糾弾大会」にしていないところもいい。
 テーマももちろんだけど、小説家的な興味の中でもいろいろ思うところがたくさんあった。
 書くときりがないので、いずれ小説の中に生きてくるでしょう、とだけ書いておく。
 めったに出てこない東京だし、ということで、新宿ゴールデン街のなじみの店へ立ち寄って、バーボン飲んで、終電で帰宅。

羽毛布団を自宅で洗う

 羽毛の掛け布団を数日かけて洗うプロジェクト。
 洗濯機の「毛布洗い」モードで「洗剤の王様」という洗剤で洗う。
 空気で膨らんで沈まないので、ある程度濡らしたところで中断し、脱水をして萎ませてから、あらためてやり直すというのがノウハウ。
 洗濯が終わったら、浴室に提げて浴室乾燥機で乾燥する。
 乾燥機のタイマーの最大は6時間だけど、それでは乾かないので、合計で8時間ほど必要。途中で濡れて固まってしまった羽毛たちを手でほぐしてやるとなおよい。
 その間、浴室が使えないので、時間のアレンジが肝要。
 我が家はシャワーを使う時間がまちまちなので、妻の予定も確認しておかないと、そもそも「羽毛布団洗濯」が始められない。
 というわけで、薄手厚手それぞれ2枚ずつの合計四枚を、何日かかけて洗います。
 もともとニトリで買った安物なので、「失敗してもいいや」でやってみたけど、もう二度ほど洗ってみて、ほとんど問題ない。
 家で洗えるとわかっているので、いまでは布団カバーもかけていません。その方が肌触りがいいし。

短い人生の節約

 午前中、新しいHDDレコーダーが届いたので、午後はセッティング。
 HDDレコーダーは4台目。
 SONY/東芝/SONYと買って、今回もSONY。
 1台目は2002年に日韓ワールドカップを全試合見るために購入。アナログのモデル。後、容量が足らなくなって2台目を買うが、東芝のモデルは操作性が悪くて32インチの液晶テレビを買ってデジタル化した際にSONYに買い換え。
 現役は2007年製の400GBのものだけど、容量がいっぱいになるまえにタイトル数の制限がきつくて、しょっちゅう消去を繰り返さなくてはならない。
 我が家は映像を楽しむことはほとんどなくて、資料として番組を録画するので、画質はどうでもいい。長時間モードばかりでの録画になる。なので、400GBになる前に300タイトルの制限が先に問題になるわけだ。
 いざ買おうとして調べても、カタログにもマニュアルにも録画可能な時間ばかり書いてある。で、タイトル数に制限があることは書いてあるのだけど、その制限がいくつなのかは書いてない。なんてことだ。
 というわけで、「お客様購入相談室」なるものに電話をして確認したところ、999タイトルだそうだ。ならば、現在の機種から大幅に改善されるということで1TBでブルーレイのモデルを新規購入に至る。
 これで、前のと合わせて1.4GB/1299タイトルの録画ができる。
 我が家の基本要求スペックは、1.5倍速で早見ができることと、タイトル数が十分確保できること。
 テレビはできるだけ生で見ない。録画してから1.5倍速で見ることで、例えばNHKの7時のニュースを20分で全部見ることができる、というわけ。
 暇な時間に「楽しみのためにテレビを見る」のではなく、忙しい中、情報として「テレビ番組を利用する」わけなので、録画装置を利用して時間の節約をする。
 本日、さっそく、サッカー・オリンピック予選 U-22日本代表対クェート代表の試合を録画しつつ、30分遅れて「追っかけ再生」で見始めて、ハーフタイムの待ち時間なしでフル観戦。
 試合が始まっているのがわかっていて、敢えて生で見ることなく、最初の30分はまずシャワーを浴びて、次に裏番組のNHKニュースを見て、それを見終わってからタイムシフトでサッカーを観る。これで、サッカーの番組の2時間内にシャワーとニュースまで埋め込んだ。これぞライフハックなり。
 ここまでくると、残りの人生は短いからね。

ベッド取り替えプロジェクト

 本日も出勤せず自宅で読書。
 夕方、自転車でベイクオーターの眼鏡店へ。
 雨が降り出したのであわてて帰宅。
 改めて徒歩でニトリへ行き、ベッドのチェック。
 午後7時半、妻が仕事から帰ってきたので「ベッド買い換えプロジェクト」本格発動。
 以前住んでいた場所で使っていたウォーターベッドはよかったのだけど、引っ越して寝室が狭くなったために小型のウォーターベッドにしたら、これがあまり調子がよくない。
 妻も僕も、短い睡眠時間で仕事をすることが多いので、ベッドは商売道具。
 時にぎりぎりまで時間が短いからこそ「睡眠の質」で突然死や自動車運転中の事故死のリスクが大きく変動する。もちろん仕事の能率も。
 新山下のホームズのベッド売り場がなかなか充実していた。
 いくつか試して、シモンズのポケットスプリングのベッドに決める。
 関内で中華料理を食べて帰宅。
 寝る前に、さっそく横浜市のサイトで粗大ゴミの予約申込み。(古い方のベッドの廃棄のため)

美容院から整骨院

 再び忙しくなる前に心と体を整えよう。
 雨が上がったらスタジオに出ようと思って家で過ごす。
 湯船に湯を張り、入浴剤を入れ、チェン・ミンの二胡の調べを聞きながら朝風呂。
 いったん晴れそうになった天気も3時を過ぎてかなりの降りよう。
 バスで出勤すると、初音町の停留所を降りた頃にはほとんど雨は上がっていた。
 三日ぶりの黄金町だ。
 雑用と読書の時間。
 駅前の美容院に電話して髪をカット。
 その足で、整骨院へ。
 黄金ラーメンで今週のサービス、味噌ラーメン500円。
 日曜日に買った千葉・大多喜町のこしひかり5kgをリュックに背負って、午後8時46分のバスで帰宅。

印税が入ったから寿司

 昨夜、そこそこ酒を飲んだので、今日は身体を休ませる。
 2時間休まず歩き回ったという肉体的な疲れもある。
 軽い下北沢病でもある。
 とても肌に合うんだよね。落ち着くし居心地がいい。
 黄金町はどちらかと言えば老人の町だけど下北沢は若者の街。若さってまるっきり無駄にエネルギーを発散しているところがいい。
 心地よい居場所を見つけたので、ぐっと行きやすくなったしね。
 次はいつ行こうかと考え始めている。
 次の仕事はS社月刊誌の連載第二回以降の原稿の修正。〆切は27日。
 他には、K社向け書き下ろし長編の構想。
 でも、今日はどちらにも手をつけない。
「幸福な会社」の印税の振込もあったことだし、妻もボーナスが出て在宅日だし、美味しいものを食べ曜日。
 Baybike でベイクォーターまで行き、そごうの地下で高めの旨そうな寿司を買って、ふたたび Baybike で帰宅。
 というわけで、ランチは寿司。
 音楽聞きながら読書。
 外へ出ると疲れるので、夕食も(そごうの中の別の店で買った)寿司。
 鰹節を削ってダシを取ったかき玉汁とクレソンサラダは作ったよ。

下北三昧

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 午後、家を出て下北沢へ向かう。
 東横線で座れたので、車中でパソコンを開いて、昨日書いたエッセイを推敲して、できあがったものを編集者にメール。
 午後3時前、取材目的の下北沢着。
 路地から路地をくまなく歩き回る。とにかく、町の地理を映像付で頭の中に持てるようにする。舞台のロケハンでもある。
 午後4時半、歩く疲れたので、古い喫茶店「いーはとーぼ」でコーヒー。
 30年以上、下北沢にある昔のタイプの文化人的珈琲店。
 先客は、一人で来ている女性二人。どちらも読書をしている。
 そう、コーヒーを飲みながら一人で文庫本を読む為にあるような店なのだ。
 午後5時、下北沢駅改札で編集者と待ち合わせ。
 しばらく一緒に町を歩き回る。
 オイスターバー「ジャックポット」で食事をしながら打合せ。
 その後、鈴なり横丁あたりの小さなバーをハシゴ。
 20代の女性(編集者)と50代のおっさん(僕のこと)がバーで飲んで、女性の方が支払いをするのを見て、「このふたり、いったいどういう関係なんだろう」と周囲の人が思うのがわかって、なんとなく面白かった。
 色々な人と知り合って、とても有意義。
 編集者を帰してから、場合によっては朝まで取材を続けようかと思っていたのだけど、連載の方の編集者から電話で明日朝までに再校を受け取りたいので、これからファックスを送る、ということなので、帰らざるを得なくなった。
 翌午前0時半、帰着。
 それから届いていたゲラをチェックして、午前5時前に送る。
 もちろん、空は明るくなっている。
 今日もよく働いた。
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 いま、イタリアンレストランになっているこのレンガの外装の二階には、如月小春がお気に入りの「NOISE」というジャズ喫茶があった。夢の遊眠社の舞台に彼女が出ていたころ、何度かここで一緒に話をした。そんなこともあって、その後、会うことのないまま彼女が死んだときは結構ショックだったことを思い出す。

新作落語の打合せ

 連載エッセイを書く日。
 午後2時、新作落語プロジェクトの打合せのため、コーディネーターの室津文枝さんと金原亭馬吉さん来訪。
 一時間ほど、当日の段取りなど。
 できあがりを馬吉さんがどのように受け止めるか不安だったけど、面白いと言ってもらえたので一安心。
 プロの噺家さんにいい加減な落語を高座で話させるわけにはいかない。こちらも落語の台本は初めてだけど、物語を作るのはプロだからそれはもう真剣にやりました。
 馬吉さんの高座もなんども聞いたし、舞台になる黄金町の地元の人からのヒアリングもしたし、落語の本も何冊も読んだ。金原亭馬生一門の懇親会にも出た。
 最後3日で書き上げたけど、二日目の夜は徹夜で、3日で、1.7kg体重が減ったのだった。
 夜は伊勢佐木町界隈で羽を伸ばす。
 初めて入った台湾広東料理「口福館」がすごく高いレベルで美味しかった。
 そのまま帰る予定だったけど、忘れ物に気づいて11時過ぎにスタジオに再出勤。
 結局、午前1時過ぎまで仕事をしてしまい、腹が減ったので、野毛の「玉ちゃん亭」でちょっと飲食して、家に着いたのは午前2時半くらいだった。