ながらく生活リズムが夜型になっていた。
12日午前8時からマリナーズ対レッドソックスの試合の中継があるというので、急遽、朝型に変更。
前日、午前2時に睡眠導入剤を飲んでベッドに入り、午前6時半、起床。
8時前からメジャーリーグをテレビ観戦。
イチロー対松坂はさながら武蔵対小次郎。お互いに偉大な選手としてのリスペクトをもちつつ真剣に勝つために集中していた。一流っていいなあ。僕も彼らのような努力と集中力をもち結果を出せる一流の人間でいたい。
ゲーム全体も緊張感のあるいい試合だった。楽しかった。
ピアノを運び込んだ部屋(本来はストレージルーム)を片づけて、壁面に旧居で使っていたカーテンを張る。ほぼピアノと部屋が同じサイズ(笑)なので、音が籠もって耳にキンキンするので、吸音材の代わり。
3面に合計5枚を張ったら、強く弾いても耳が辛いような高音の共鳴はなくなった。
チューニングはボロボロなので、落ち着いたところで、調律を頼まなくては。
午後9時、猛烈に眠くなって歯を磨くこともできずに就寝。まるで年寄りみたい。
新しく完成した衆議院議員宿舎に入り手がいないそうだ。
3LDKの豪華な造りで周辺の類似物件に比べて家賃が破格に安い、と、批判的に報道されている。ネガティブキャンペーンの最中に入居するのを避けたいという議員の思惑もあるようだ。
家賃が安いといったって、家族みんなでそこに住んで家計がらくになるわけでもない。要するに、住居というよりも仕事上必要な宿舎なわけだ。
国会議員は忙しいときは寝る時間もないくらいだ。都心にいて通勤時間を極小にして10分でも15分でも睡眠時間をとるべきで、遠く離れた家賃の安いところから時間をかけて通って月に何十万かを節約するのと、体力を温存するのを比較したら、国を預かるものとしては、体力を温存するべきだというのは当たり前のことじゃないか。
一箇所に集まっていた方が警備の効率もよく、警備コストを下げることもできる。
3LDKもいらないだろう、というのはその通りだと思う。
しかし、そういうことは枝葉末節の問題で、仕事上の必要性に応じて用意されている施設は有効活用していかに成果を出すか、というのが問題なわけだ。
それを一般人の住宅と同じレベルで論じて贅沢だとかなんだとか、ひがみっぽいことを報道するから、こういうことになる。
議員も議員で、「この施設を十二分に活用して最大限の成果を出します。見ていてください」と胸を張って入ればいいだけの話。
また、くだらないメディアのせいで税金が無駄になる。
やだなあ、こういう足の引っ張り合いのような精神風土。