才能のある人

 連載が終わって、一段落なので、本日は原稿を書かずに読書をする日と決める。
「女たちは二度遊ぶ」(吉田修一 角川文庫)
 あまりに暑くて昼食に出るのもいやなので、近くの Lcamp で焼き野菜のカレー。
 読むのが遅いので、午後6時からの打ち合わせまでに読み終わらなかった。
 どうしても他人の書いた小説を推敲してしまうものだから、小説を早く読むことがでいない。
 午後6時から、黄金町バザールの打ち合わせ。
 黄金町観光地化計画。
 まず、通りに名前を付ける。関連施設に名前を付ける。
 午後10時、スタジオを出て、Lcampへ。
 ビール。そのときには同日2度目あという意識はなかった。
 午後11時過ぎ、野毛の「鳥鳥(とりちょう)」で、焼き鳥3本、帆立のバター焼き、瓶ビール。
 深夜をまわって、疲れたおじさんの店「カントリー」。
 マスターの息子さんとその芸大のクラスメイトとガールフレンドがいた。
 トランペット演奏家だとのこと。
 小澤征爾とも一緒に演奏したことがあるのだとか。
 才能のある人のもつ空気はいいな。