午後一番に、出版社で次作品についての打合せ。
その後、上野へ回って「プラド美術館展」を見る。
以前、マドリッドにいた日がちょうど休館日で見られなかったので、ちょっとしたリベンジ。
七十数点の絵画のうち、光源の位置がわかるものは、すべて左斜め上から光りが当たり、右下に影が映る構図になっていることを発見。
時代も違い、画家も違うのに、絵画の中の光源の位置がこれほど揃っているのは不思議だ。人間の無意識のなかにこの位置からの光に安定感を感じる何かがあるのだろう。
御徒町まで歩いてそこから山手線で恵比寿へ。
楽しく飲んで終電で帰宅。