上期総決算?

R0015247.jpg
本日にて9月も終わりである。
会社なら上期の期末だ。決算だ。
阿川的には、
 1)初めての連載「第三企画室、出動す」を好評のうちに64回まで1年2ヶ月の間、書ききった。
 2)初めての文庫化「D列車でいこう」で初めての重版になった。
 と、それなりの成果があった半年だった。
一方で、
 1)今年出るはずだった二年越しで進めていた児童書(絵本)が、出版社の経済的事情で発刊取りやめになった。
 2)今年中には出すつもりだった昨年4月から手がけている書き下ろしの新作がまだ収束しない。
 3)そのせいで他の書き下ろしを始められない。
 4)さらに「第三企画室」の書籍化も決まっているものの、すぐには手がつけられない。
 と、問題点も山積している。
前進はしたが、すべてが思った通りには行かなかった、といったところだ。
年末にかけて、いま抱えている2冊の新刊を仕上げて、早く新しい小説に取りかかりたい。
書きたいことはたくさんある。
それに比べて人生は短い。
急げ、阿川大樹。