(この記事は、発売前のサンプルを使用しての記述です。製品版は異なる可能性があります)
【一般的なレスポンス】
新しい pomera DM20 エディターとしてのレスポンスはなかなかのもの。
どんなにスペック表が華やかでも、基本性能が劣っていては道具としてだめなのだけど、合格です。
原稿用紙15枚ほどのファイルで、画面スクロールが「きびきび速い」とまではいえない。まあ、十分許容範囲。
ファイルの末尾に書きついでいくのなら、もちろん問題なし。
【コピー&ペースト】
気づいたこととしては、クリップボードの容量があまり大きくないようで、15000字くらいのテキストをコピーしようとすると「できません」と言われてしまう。
このあたり、ちょっと微妙。
ファイルサイズいっぱいまではコピーできると、自由でありがたいのだけれど。
(まあ、これが致命的かというとそうではないけど、道具の限界をユーザーが定量的に意識しなくてはならないのは、ちょっと残念だ)
【文字サイズの変更】
文字サイズを変更できる幅が大きくなったのもいい。
12x12ドットでは、老眼の僕にはちょっと厳しい。20x20ドットくらいが通常使用の限界かな。