オリンピックサッカー男子 日本対アメリカ、敗戦。
そもそもなんでオーバーエージを使わないのか、さっぱりわからない。
真面目に勝つ気があるようにみえない。
まずキーパーがだめなんだからA代表クラスを選ぶべきだし、選んだ遠藤が体調不良でだめって、そもそも代わりをたくさん選んでおかないのがわからない。
まあ、最初から期待していたわけじゃないけど、なんだかベストすら尽くしていないのがすっきりしないなあ。
テレビはボール支配率のことばかりいって日本が序盤は有利に展開、なんていうけど、サッカーの勝敗とボール支配率は相関がないことは統計でわかっているので、ボールを持つ時間が長いことは別に優位でも何でもない。
なんで、そういう嘘を報道するかね。
序盤の運動量が多くて、点を取られた後、息切れして攻撃できなくなっていたわけだから、前半の運動量が多く、その結果、ボール支配率が高かったことは、試合を不利にしただけじゃないか。
90分戦って、点を多く取ったチームが勝つのがサッカー。
運動量を多くしても点が取れなければ意味がない。最後まで続かないなら運動量を多くするのはむしろリスク。 むだに全力で走り回って途中から息切れするなんて。子供じゃないんだから。
暑くて体力の消耗が激しいなら、相手にボール持たせて、いい場所でボールを奪ったときにだけ、一気に攻め上がるべきでしょう。90分のなかのどの時間帯でどういうサッカーをやる、というゲームプランがないのだろうか。
ここぞと言うときに全員が動くチームが強い。どうでもいいときにパス回して、ここぞと言うときに動けないのでは話にならないよね。
ブラジルなんて、ここだとなったら、中盤からゴール前に3人、4人、一気に来ますよ。
あの試合で「内容では勝ってた」なんて監督や選手が言っている時点でだめかも。
なんか、日本のスポーツ界とスポーツ報道にうんざり。