月別: 2008年7月

花やしき

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 ひょんなことから浅草の遊園地「花やしき」に行く。
 いやあ、ちっこいんですわ。
 でも、そのちっこくてショボイところこそが魅力なんだなあ。
 ちがう乗りもの同士が空中ですれちがう。海賊船とヘリコプターが(!)
 でもって、乗っている人が互いに手を伸ばせば握手できてしまいそうな狭さ。
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 コスプレイベントをやっていて、園内にはいろんな格好をした人がいっぱい。
 花やしきが仕掛けているのかと思いきや、別の会社が主催しているらしい。
 でも非日常の空間だから、コスプレイヤーも居心地がよさそうだし、一般客からすればディズニーランドにグーフィーやプルートやミッキーがあるいているようなもので、立派なアトラクションみたいなもので、ベストマッチ! やるなあ。
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 ローラーコースターは現存する日本最古の現役。1956年製だ。
 これがまた横揺れするし、途中で2回ほどお尻が浮いて落ちそうになるので、ディズニーランドのスペースマウンテンよりもコワイぞ。
 けっこう行列しているんだけど、町中でひょいと入る感じが、さあ来たぞお、がんばって乗り物乗るぞお、とつい力が入ってしまうディズニーランドとちがって、列もルーズで必死に前に詰めたりしない。ゆるゆるな感じ。ただし、乗り物も小さくて16人しか乗れないので列の進みもゆっくりである。でも、みんな切迫感がないので平気な感じでとてもよいのだ。
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 外へ出ると建物の構造からかつては遊郭だったことのわかる飲食街がある。

甲羅干し 花火大会

 花火なのでヨットは休み。
 家の近所が交通規制されるので、下手をすると車で帰宅できなくなるのだ。
 いつもは行かない日曜の昼下がりにスポーツクラブへ。
 暑いので外に人は少ないが、ランドマークプラザの中はごった返している。花火特需。
 クラブの受付カウンターの人たちが浴衣姿に変身していた。夏祭り。
 屋上プールはドームが開いてオープンエア。そのせいか、泳いでいる人が少なくて、あちこちで甲羅干しをしている。ふだんは絶対に見かけないビキニの女性も。
 僕も裏表5分くらいだけ陽に当たってみた。骨が丈夫になりますように。
 ヨットでは腕や顔は焼けるけれど、服は脱がないので体は白いのです。ヨットの場合、海水浴よりもずっと長い時間炎天下にいるので、脱いでしまうと日焼けで大変なことになるし、作業中、いろいろなところに体をぶつけることもあるので、どっちにしても裸は危険。
 帰宅してしばらく仕事。
 夜7時半の花火に合わせて臨港パークへ。近隣の強みで、どこで打ち上げられるかわかっているので、昼間から場所取りせずとも、5分前に座れる場所にするりと入り込む。
 意外に涼しくなっていて助かった。
 ヨットで打ち上げ海域まで行っている仲間もいるけれど、ゲストは楽しくても操船している方は船が密集する夜の海面で衝突しないように常に気を遣っていなくてはならなくて気疲れするので、うちは、ヨットでの花火見物はしません。

梅雨明け

 午前9時ですでに30度を超えていた。どうやら梅雨明け。
 旅行中は一切パソコンに触らなかったので、とにかく目が楽。
 しかし、もどってくるといきなりドライアイ気味。目の休み貯めはできないようで。
 
 分量は進まないけど、小説を書くのが楽しい。いい感じ。
 

年寄りはマナーが悪いなあ

 朝6時半に起きて近くを散歩するつもりだったが、ものすごい雨。
 昨日の晴天が嘘のようだ。ほんとうに運がよかった。
 最後なので、大浴場へ朝風呂を楽しみにいく。
 浴場は年配の男性がいっぱい。「○×寿会連合会」という団体さんがバス4台ほどで泊まっているのだ。
 ところが、風呂場の洗い場に使い終わったカミソリが散乱している。試しに数えてみるとその数およそ50本近く。後の人のことを考えていないんだな。
 ここに限らず、年配の男性はどこでもとてもマナーが悪い。若者の方が礼儀正しいことが多い。どうしてなんだろう。
 60歳以上の男性は家庭で専業主婦の奥さんに面倒を見てもらっていて、旅行に行くときでも、パンツから着替えまで全部奥さんが用意したカバンをそのままもってくるようなライフスタイイルの人が多いせいではないかと思う。
 この年代の人は、自分で下着を選んで買ったことがないという人がとても多い。家のお風呂でも、きっと、掃除なんてしていなくて、どんなに散らかしてもそのあと奥さんがちゃんと掃除してくれている。
 会社ではそこそこちゃんとしていても、生活の場になると自分で自分の面倒を見られない人が結構いる。飲食店などで店員に向かって横柄な態度をとるのも特徴。
「あ、おねえさん、これ片付けて」
 なんて言い方をなじみの店でもなんでもないところで初対面の店員に向かってする。
「すみません、これ片付けてもらえませんか」
 くらいの言い方をするのが、初対面の対等な人間同士の言葉遣いだろうと思うのだけど。
 だいたいそんなところで偉そうな口の利き方をするのは、人間の器が小さく見えて格好悪いと思わないのかなあ。
 朝食を摂り、午前10時のチェックアウト時間少し前に出発。
 ワイパーを最高速にするほどの豪雨であった。
 道路はまたしてもすべて渋滞もなく順調で午後3時前には都内に到着。
 妻はそのまま車で仕事場に向かうので、僕は渋谷で降ろしてもらって電車で帰宅。
 我ら夫婦の夏休みはこれで終了。2日連続で一時も原稿を書かないなんてこと、すごく久しぶりだ。よく寝たし、いつも重たい目も雄大な景色でリフレッシュ。
 しかし、案の定、体重が1kg以上増えていた。
 まず、スポーツクラブへ行って筋トレ、夕食後は執筆に復帰。

黒部ダム 立山ロープウェイ

 午前6時過ぎに起きる。
 昨夜は満腹ほろ酔いであっという間に寝てしまったので8時間たっぷり睡眠を摂った。なにしろ食事の個室から戻ってくると部屋に布団が敷いてあるわけで、これはもういきなりそこへ飛び込んでしまう。(笑)
(すみません、寝る前の歯磨きをサボりました)
 最近、旅行しても安宿ばかりなので、洗いざらしのシーツと布団カバーの感触がとりわけうれしいのです。(笑)
 朝一番は、とりあえず部屋の風呂に入る。朝日が当たる湯船。窓の外は緑。
 冷蔵庫には朝酒もあるが、小原庄助さんになって身上(しんしょう)つぶしてもいられない。車の運転が控えている。
 午前7時半、朝食。
 これもひとつひとつは少量だけど何しろ皿数が多くてお腹いっぱい。うーむ、明らかに健康に悪い。
 アジの一夜干しを固形アルコールの火で炙りつつ、イカそうめんの他にサラダにフルーツ、温泉玉子、薄味の上品な煮物、タラコとシラスおろしと海苔があり、さらには岩海苔の佃煮を始めとして佃煮系のものもいろいろあったり、もう10杯くらいご飯のおかわりができそうだけど、そんなおかずを食べるだけでお腹いっぱいでご飯のおかわりどころではない。
 だったら残せばよさそうなものだけど「食事は残さず食べなさい」と「戦地の兵隊さん」の話まで持ち出して教育されたもので。「三つ子の魂百まで」である。
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 9時を過ぎて出発。
 10kmほど山を登った扇沢駅へ。
 そこからは裕次郎の映画「黒部の太陽」で有名になった難工事の現場でもあるトンネルを、関西電力の経営するトロリーバスで黒部湖駅まで。
 15分で到着してトンネルから外へ抜けると、そこはすでに黒部ダムである。
 前日の夜は雨だったが打って変わって本日は晴天なり。
 ま、日頃の行いがいいから、当然ですけどね(笑)
「なんで黒部ダムなの?」
 そう30代の人に聞かれたのだけれど、僕らの世代は「黒四ダム」といえば、日本の発展の象徴であり、元祖「プロジェクトX」ネタとして誰でも知っている。貧しかったけれど日本の未来が輝いていたときの話だ。
 ちなみに「くろよん」はダムだけど「にこよん」は日雇い労働者のこと。東京都の職業安定対策で都が日雇い労働者に支払う日当が240円だったということに由来する。(1949年頃)
「くろよん」は述べ1000万人の建設労働者の手によって作り上げられた。 着工1956年竣工1963年。つまり翌年が東京オリンピックであるから、まさに高度成長の日本の象徴なのだ。
 というわけで、50歳以下の人は黒部ダムに特別な思い入れはないと思うけれど。
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 天気がいいので、そのまま一気に大観峰(だいかんぼう)まで上がってしまうことにする。まずは、ダムの上を反対側まで徒歩で渡り、そこからケーブルカー黒部平まで、さらに立山ロープウェイで大観峰へ。
 途中からあたりには雪渓が残る。夏の太陽で白と緑のコントラストが眩しい。植物相もいわゆる高山植物になっていく。
(このあたりも観光客の約半数以上は中国人)
 
 ロープウェイで雄大な景色を楽しんだ後はそのまま同じルートを引き返す。
 黒部湖までもどり、遊覧船ガルベ号で30分ほど人工のダム湖を遊覧する。ちなみに、この船は「横浜ヨット株式会社」という鶴見にある造船所で作られている。横浜のベイクォーターから山下公園などへ向かう「シーバス」とほとんど同じ作りなので、もしかしたらシーバスも同じ造船所かもしれない。
(横浜ヨットは現在JFEの子会社)
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 黒部ダムの周辺の展望台から色々な角度でダムを見る。
 とにかく巨大な建造物であり、既視感としてはマチュピチュに遺跡にそっくり。
 ダムもすごいのだけれど、周りの山の険しさはもっとすごい。
 よくぞこんな険しい山奥にこんなに大きな建造物をつくったものだと思うと同時に、ここにダムがなければ、これほどの山奥の険しい場所に僕など一生やってこれる機会はなかっただろうと思う。
 ダムあってこそのこれだけの交通機関であり、この交通機関がなくて、この渓谷に取り残されたら、自力で生きて帰れる自信はない。それほど険しい山に囲まれた地域なのだ。
 ホテルにもどり、まずはまた信楽焼の内風呂。
 腹一杯で食べきれない夕食。酒は控えめ。
 午後9時、人生二度目の足つぼマッサージ(20分2500円)。
 またしてもバタンキュー。

長野県 大町温泉郷

 7時20分に目覚ましをかけたつもりだった。
 2時間遅れの起床午前9時20分。
 午前11時、出発。一路、長野県大町温泉郷へ。
 一番の難所は中央高速調布インターチェンジまで。高速に乗ってしまえばあとはほとんどそのまま渋滞なし。交通量は少ない。ガソリンが高くなったせいもあるのかな。
 こちらは1980年代前半にリッター140-172円を経験しているので、いままでそれより安かった方が不思議な感じがして、特に驚かないんだけど。
 体感的にここ最近、いくつかの品目で急に上がったというものの、過去20年間、あまり物価が上がっているという実感がないし、多くの品目で価格はむしろ下がっているので、現在辺りまでは「物価高にあえぐ」という印象はない。テレビではさんざん庶民に大打撃なんていうけど、全然、ピンと来ない。昔はもっとずっと生活苦しかったから。
(これ以上に上がると、そろそろ初体験ゾーンかもしれないけど)
 サラリーマンをやっていたころの昼食代は、工場勤務の社員食堂時代は別にしても20年前でも800円くらいだった。そのころのガソリンはリッター150円くらい。
 いまでは、コンビニ弁当があるので、500円でも可能だし、マクドナルドでよければ300円でもランチが可能。物価はまだそんなに高いという実感はありません。
 タマゴも牛乳もほとんど上がっていません。
 30年前、手取り10万円を切る初任給で風呂なしトイレ共同の8畳一間に暮らしていたときも、夕食を外食すると定食が600-800円だったから、今と同じようなものです。いまみたいにチェーンの居酒屋はあまりなかったので、飲み代ももっと高かった。
 高速道路はスイスイ走るととても楽しいので、ガソリン高騰も悪くない。
 いままで無駄に走っていたところが節約されるようになるでしょう。宅配便だって、ほとんどの場合、別に1日で届かなくたっていいじゃない。
 無駄に急いで無駄にエネルギー消費していたのを改めるいい機会だと思います。
 と、そんなわけで、午後4時、大町温泉郷の旅館「緑翠亭 景水」に到着。
 和風の温泉旅館は久しぶり。
 窓側が外の景色の見えるお風呂になっている。24時間お湯が満たされている浴槽は信楽焼。
 夕食の料理は板長さんの創意工夫が表現された味も見かけもすばらしいもの。
 難をいえば、量が多すぎるってことかな。こりゃあ太りそうだ。
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並木を貫いて

 バイクで都内に出て、人に会う。
 半袖で第三京浜を時速80kmくらいで走るとちょうどいい感じ。
 都内にもけっこう緑があって、並木道にさしかかるとすぅっと気温が下がるのがわかる。
 広々としたカフェで上質な時間。
 帰宅後、日暮れ時に、公園まで軽くジョギング。動くと汗ばみ、風が吹くと涼しい。
 シャドウピッチングとか、ラケットなしでテニスの素振りとか、もも上げとか。まだまだ体力がないなあ、と切実に感じるけれど、自分の体を把握しながらゆっくりと鍛えていこうと思う。
 シャワーを浴び、夕食を摂り、旅行の準備。

超回復

 ジムで筋トレ。
「超回復」というスポーツ理論があって、筋肉を強度いっぱいまで使った後、24-76時間経過してからトレーニングすると、もっとも効率よく筋肉が増えるといわれている。毎日やってはかえって逆効果なのだそうだ。
 淡々と原稿書き。
 ちょっと微妙な部分なので、枚数は伸びないが丁寧に。

ヨットレース

 本日は、自分が参加する方のヨットレース。
 11艇中7位。
 このところ、だいたいこういう中位にいる。
 セール伸びてるし、練習してないし、人数足らないし、こんなもんですかね。
 でも、真剣に走るのは楽しいので、結果は別にしてレースは好き。
 いかにも夏、という天気だった。
 これからの季節、暑すぎてヨットには向かない。
 何時間も日陰のない海上の炎天下にいるわけなので、夏はつらいのです。
 夕食後、スタバに出かけて仕事。

筋力トレーニング

 時折スポーツクラブに行ってはいたけれど、プールばかりでジムにはいってなかった。たぶん一年以上。
 とにかく全身の筋肉が落ちてしまっているので、やっぱり筋トレをしようと思ってジムへいってみた。
 機械も入れ替わっているし、レイアウトもちょっとちがう。
 まあでもスポーツクラブ歴20年なので、ちょっとやそっとでは驚かない。(笑)
 というわけで、30分ほどマシントレーニングして、30分ほどトレッドミルで歩いたり走ったり。300Kcalくらいは消費したかな。
 なるほどね、昼間は暑くて運動できないと思っていたけど、ここにくれば冷房が効いているジャン。 と、当たり前のことに今さら気づくおばかな小説家。
 プールの方が靴も着替えもいらないから荷物が少なくて気が楽なんだけど、ジムだとシャワーを浴びずにそのまま家に帰ってきてしまえば着替えもいらないことに気づいた。何しろ徒歩圏にあるわけで。(冬は無理だけど夏はね)
 実はスポーツクラブの風呂とかシャワーとかがあまり好きじゃない。脱衣場で水虫をうつされるというトラウマが頭にこびりついていて、のびのびおおらかな気持ちになれないのだ。
 うんと高級なスポーツクラブならきっともっと清潔な気分なんだろうね。でも、値段もさることながら近いというのは何にも代えがたい。
 朝型の生活にして、クラブのオープンする毎日9時半から1時間運動して、それから仕事なんて生活にするように努力してみよう。
 真保裕一さんなんて、毎日腕立て伏せやっているっていうし。
 しかし、結局、翌朝6時まで仕事です。
 初日から目標に外れている。
 まあ、人生何でもすぐに思うままになっては面白くない。(て、そういう問題か)