日: 2007年6月24日

歌手 小林淳子

 午後6時半をまわったところで、「なかの芸能劇場」へ。
 友人の中でもっとも芸術家肌であり(笑)、最年長の女友達(再笑)でもある小林淳子さんのコンサート。
 昨年9月に4年のブランクからライブ活動を再開して、9ヶ月を経て同じユニットで二度目のライブ。淳子さんの音楽はジャンルの定義が難しく、ほとんどの歌のタイトルはシャンソンなのだけれど、バックのベースとピアノは完全にジャズなので、フォーマットはジャズと言っていい。高音の囁きと、太く存在感のある低音が特徴。
 シャンソン歌手のほとんどは様式化ファッション化していて歌がひどく下手なので、淳子さんをシャンソン歌手とは紹介したくない感じなのだ。どうしても何かキーワードで記述するとすれば、シャンソンのナンバーを唄うジャズシンガーとでも言うべきか。
 昨年9月の演奏は、ブランクのあとの迷いや硬さがあったけれど、今回は伸び伸びとステージにいて、バックとの緊張感もあって、すごくいい演奏になっている。
 久々に音楽を聴いて涙が出た。
 60歳を超えているはずなのに、ステージの上で、深く切れたスカートのスリットからのぞく脚からさらにその上を想像したいと思わせるる「女」でいるというもスゴイ。
 休憩を挟んで2時間のステージは、きちんと作り込まれた高い音楽性と瞬時の共鳴による即興性の両輪で支えられていて、ほとんどダレることがなかった。

ハードな1日のはじまり

 NHK BS-2「週刊ブックレビュー」で『D列車でいこう』が取り上げられる日なのだが、番組が始まると同時に家を出て、新横浜のスポーツ医科学センターへ向かう。
 同所会議室にてワールドカップの時のボランティアで組織した団体「よこはま2002」の年次総会、ひきつづいて近所で懇親会。
 午後2時終了後、まず、渋谷へ向かう。
『D列車でいこう』について、途中、メールで amazon で106位まで上がっているという情報が入る。
 ブックファーストへ行って、文芸担当のSさんに「週刊ブックレビュー」放送の件を報告。(この時点で阿川は番組をみていないのだが)
 ありがたいことに、5月に訪ねたときのサイン入りのポップをつけて平積にしてもらっていた。
 中野に午後4時過ぎに到着。
 サンロードの梅本で立ち食い。冷やしかき揚げそば(360円)。おいしいなあ。同じくサンロードの MIYAMA で、休憩。コーヒー(420円)を飲みながら読書。
 総会、懇親会ではカメラマンをしていたので、朝からずっと立ちっぱなし。疲労困憊だった。
 少し元気になったところで、「あおい書店」へ。
 文芸担当の店員さんはおやすみ、ということで、名刺に「週刊ブックレビュー」のことをメモ書きしておいてくる。
 Veloce で、もう一度、休憩。コーヒー170円。