我が家のバルコニーから花火鑑賞。
直線距離で300m、目の前に打ち上げ船台から上空まで視野いっぱいの花火。
以前には、ゲストをたくさん招待したりしていたのだけれど、心と時間の余裕がないので、ただ、自分たちで見るだけ。
日本の誇るエンターテインメント。
2日午後、某出版社編集長と会うので、改めて自分の作品リスト作り。
書き上げてある長編が5本、詳細プロットまでできている長編が2本。売り物になりそうな短編4本。
10年ほどの成果なので、もっと書けていてもいいと思うけど、その間には、特定の出版社ととことんつきあって、新設の文学賞の第一回受賞者になるはず(つまり阿川をデビューさせるために賞をつくろうというはなしもあった)だったのに、プロジェクトのちゃぶ台が一気にひっくり返ってしまったり、などなど、それはもう長い長い紆余曲折があったので、まあ、結果として、こんなもんだったわけだ。
さっさとダメ出しがあれば、次に着手するんだけど、なにかと年単位で引っ張られることが二回もあったりして、結局、遠回りになったりしている。
リストアップに、タイトル、枚数、主人公、舞台となる場所、ごく短い内容説明、などをエクセルの表にしてみた。
われながら多彩なストーリーたちだと思う。
模索しつづけているからこそ多彩にならざるを得なかったともいえるし、同じ路線で書き続けることを拒否してきたともいえる。
ただ、これから阿川大樹がどこへいくのか、自分でもまるでわからない。