エンジンの整備

ヨットハーバーに電話してポンツーン(桟橋)が空いていることを確認。

午後1時、到着、エンジンの動作確認を行うには水に浮かべて長時間動かす必要がある。
というわけで、舫いロープやフェンダーの用意をして、クレーンで水に降ろす。
桟橋に舫いを取って、エンジンをかけようとするがかからない。
そのようすから燃料系であることはだいたい分かった。
で、燃料系をチェックすると、材料ゼロではないか。
ポリタンクから給油。
さて、かかりそうでなかなかかからないので、二気筒のうち一気筒の圧力を抜いて、一気筒だけでかけたら、バッテリーがダウンする前になんとかかかった。
最初の5分ほどは、排気から白い煙が出ていたが、まもなく正常になる。
色々な場所に水分が残っていたものが鋭気と一緒に出て来たものと思われる。
あるいは、セルモーターを回していたことでシリンダー内に燃料が余計に入ったのかもしれない。
このエンジン(ヤンマー2GM)が息を吹き返すのは三年ぶりくらいだろうか。
その間に、残り少なかった燃料が蒸発してしまったわけだ。
一気筒で30分ほど回して一旦止め、二気筒にして始動。
今度はかかった。
冷却水もちゃんと出ているのでウォーターポンプも働いている。
しばらく温めてから、ギアを前進にいれてスクリューを回す。
負荷がかかった状態でも大丈夫のようで、正常に動いている。
2000回転で1時間半ほど回したところで、試験終了とする。
帰りに、島忠ホームズで蓼科の窓の断熱に使う「プラダン」他を入手。
いつものガソリンスタンドで給油して自宅へ戻った。
1日エンジンの整備で終わってしまったので、仕事は夜になってから。