diary2010

この冬はずいぶん洋服がだめになる

 ジーンズのポケットの中袋が切れて、サイフが膝まで落ちてきた。
(10年以上前に買ったのユニクロのストレートジーンズ)
 コーデュロイの尻のポケットがビリッと取れてしまった。
(数年前のユニクロ)
 どちらも2990円でこれだけ保てば十分だ。
 カストロジャンパーの袖の内側が3箇所同時に擦り切れた。
 これはセキチュー(ホームセンタ-)で買った1980円のいわゆるドカジャン。
 どうやら、ポリエステルではなくナイロン繊維だったようで、ボディと袖が擦れるところで摩擦によって切れたようだ。
 袖のニットもどんどん「だま」になる。
 これはいわゆる「安物」ですね。
 ユニクロとは品質が何ランクも違う。
 38年前に青山のEIKOで買った Levi’s の501は、まだ履ける。
 さすがリーバイスだ。
 すっかり生地が薄くなって「夏仕様」になってるけど。(笑)
 いま、これは新品で2万円以上するみたい。30年以上履くことができれば高くはないけど、それはそれですごい。
 で、買い足さねばならないかというと、そうでもない。
 あまり洋服を買う方ではない僕ですら、ちょっとやそっとだめになっても不足しないほどの洋服を持っているのだから、もう、物は十分あふれている。
 それに気づいてしまったら、国内向けの製造業なんて、この先もそれほど明るい見通しはないとね、と思う。
 製造業で日本経済を支える、という発想は古すぎるのだな。
 日本の経済モデルを考え直す必要がある。

バッテリを外して充電

 午前中、オートバイ駐車場まで出向き、バッテリーを外して持ち帰ろうとするが、固定ネジが硬くて車載のプライヤーでは緩まない。
 整備してくれた某メカニックがすごくしっかり止めてくれたらしい。(笑)
 午後一番、妻が開催するイベントの会場を一緒に下見。
 
 改めてオートバイ駐車場へ行き、マンションの来客駐車場まで乗って持ってくる。
 ソケットレンチをつかってネジを外し、バッテリーを外して自宅の部屋まで持ち込んで充電開始。
 一昼夜、バイクはそのままマンションの駐車場に。
(バッテリーがないので動かない)
 自転車でスタジオに出て原稿書き。
 夕刻、本日もゲストが在ったので、一緒に夕食は「聚香園」で。
 
 その後、ひきつづき原稿書き。
 午前0時過ぎに「もうじき帰る」とカエルコールをしたのだけど、結局、スタジオを出たのは午前1時半だった。

2010年、初ゲスト

 午後、スタジオに歌人の日野やや子さん、来訪。
 新しい歌集をいただく。
 言葉のこととか、プロフェッショナルのこととか、あやしい業界のこととか、イベントの企画のこととか。
 後は一日、連載の原稿。

メタボ健診

 午前7時起床。
 午前8時前、けいゆう病院。
 午前9時半、メタボ検診終了。
 空腹時血糖値の測定のため朝食をとれなかったので、PRONTO でモーニングセット(380円)。
 そのまま整形外科へ行って薬を出してもらおうと思っていたのだけど、胃大腸反射が起きたので、いったん帰宅して用を足し、再び、けいゆう病院。
 薬だけもらうつもりで受付機に診察券をいれるが、拒否される。
 カウンターへ行くと、半年以上間があいている場合には、診察が必要とのこと。
 まあ、そりゃそうだろうな、とは思う。(ちなみに、薬だけもらうというのは、いままでやったことがなかった)
 どうやら、手間と費用を節約するには、手元に薬が残っていても、半年以内に病院に来たほうがいいのだな。
 そうしておけば、薬自体は優に一年分以上になる。
 前回、薬を処方してもらったのは、昨年の3月だ。4週間分出してもらって、10ヶ月間分に使えた。
 僕みたいに状態がきわめて安定していて、痛いときだけ薬を飲めばいい、という患者を診察しても、形式的なものにすぎないので、内容的には無駄な医療費が発生して、健康保険の負担が増えるだけなんだけど。
 メタボ検診はてきぱきと1時間半で終わったけど、予約なしで診察を受けるとなるとそっちは少し時間がかかる。
 pomera があると、病院の待ち時間もまったく無駄になることがないのが助かる。
 何はともあれ、午前中に雑多なことが少し片づいたので、家で少し休憩。
 睡眠時間が少ないと腰が重たい。
 さて、出勤。
 昨夜はタクシー帰りだったので、本日は徒歩。
 途中、100円ショップなどによって、仕事場の不足資材の調達をすませて、スタジオへ。
 まったく小説を書く気になれないので、戴いた年賀状と住所データベースの照合作業をする。
 今年は年賀状を出していないので、寒中見舞いを出すための準備だ。
 本日のところは、元旦に受け取った分を処理する。
 午後11時前、帰宅。

泳ぎ初め

 仕事始め3日目。
 
 いろいろ家での用事があって、午後2時すぎてから、近所のスポーツクラブのプールへ。
 30分、ウォーキングとスイミングを織り交ぜて。
 ここで、入浴もすませるので、少し時間を節約できる。
 午後4時過ぎ、黄金町のスタジオへ。
 今日も人がいないので、建物に僕一人だ。
 昨日書いた「第三企画室」の原稿を推敲して編集者との共有スペースにアップロード。
 午後11時を回ったので、切り上げ、中華一番でワンタンと餃子(800円)。
 と。ここで料理が出てくるのを待ちながら pomera で日記を書いて終わるはずだった。
 ところが、オーダーが通ってなくて、30分以上待たされ、食べ終わって外へ出たときには、かなりの雨が降っていた。
 このまま自転車で家まで戻るのは無理だ。(ヨット乗りだから濡れるのは平気だけど、ブレーキが利かなくて危険)
 這々の体(ほうほうのてい)でスタジオまで戻り、傘をとってタクシーで帰宅。
 普段なら歩くところだけど、明日は朝早くからメタボ検診なのだ。
 というわけで、中華一番のおかげで帰りが遅くなった上に1070円余計な出費になってしまったぜ。

バッテリー充電ツーリング

 起きると駅伝をやっている。
 つい見てしまう。(笑)
 午後、バイク駐車場に向かう。
 バッテリーはほとんど死んでいる。
 もう無理かと思ったところで、ぎりぎりエンジンが目覚める。
 明けましておめでとう。(笑)
 走り出しても、ウィンカーをつけてアイドリングで信号待ちをしていると、ニュートラルを示す緑のランプが暗くなる。
 バッテリーの放電はけっこう重傷だ。新品に交換してから2年8ヶ月だけど、もう少し保たせたいところ。
 今回バイクで走るのはバッテリーの充電が目的だ。
 できるだけ回転数を4000回転以上に保つように走る。時間あたり充電量を確保するために、信号待ちのある一般道より高速道路、というわけで、みなとみらいからすぐ首都高に入って第三京浜で都内へ。
 速度を上げると寒いし、すぐに着いてしまって充電時間が減るので、80kmをキープする。
 駒沢公園までいくと、かなり混んでいるようす。
 エンジンを止めずに、公園の前で電話をするためにいったん止まったけど、そのまま発進。
 すぐに第三京浜に乗り、保土ヶ谷を出たところで、パーキングエリアで暖を取る。(ここで初めてエンジンを止める)
 新年だから、ど~んと(笑)「桜エビ天ぷらそば」(600円)にメンチカツ(150円)。
 ウィンカーつきのアイドリング状態でもニュートラルランプは安定して着くようになった。
 腹ごしらえが済んだところで、黄金町のスタジオへ。
「第三企画室、出動す」の原稿を一本書いたら、午後11時前。
 帰宅して、煮魚と焼き魚の夕食。(先日捌いたブリ)

仕事始め

 大晦日、二輪月極駐車場の料金を払うついでにエンジンをかけてみたら、かなりバッテリーが弱っていた。
 
 というわけで、朝、バイクのバッテリー充電がてら、友人のビーチハウスに行こうと半ば予定していたけど、朝、寒くて断念。陽が高くなってからは、そこそこ暖かくなったけど、時すでに遅し。
 駅伝を見て、午後から、スタジオに初出勤。
 心のスタートがかからないので、ひき続き、連載の原稿の整理。
 一応、最後まで完了。
 連載の時には、一回一回、読んで楽しくする「つかみ」を入れていくのだけど、その結果、全体の物語の展開はどうしてもゆっくりになってしまう。
 イッキ読みが前提の単行本にするときにはかなり整理して削る必要がありそう。
 午後9時前、帰宅へ。

元旦

 午前9時前に起床。
 伊達巻、栗きんとん、蒲鉾、黒豆、だし巻き玉子、〆こはだ、それに雑煮。
 だし巻き玉子は僕、黒豆は妻の作品。
 午後、車で母親を家まで送り、その足で、そのまま川崎の妻の実家へ。
 元旦は車が少ないので、移動がすごく楽。
 お節料理と、蟹鍋。
 午後7時前、辞去。