diary2020

『終電の神様 始発のアフターファイブ』韓国語版まもなく発売

『終電の神様 始発のアフターファイブ』の韓国語版の表紙デザインが届いた。
これまた、なかなかかっこいい。たくさんの人に読んでもらえますように。

図柄はまた別の機会に。

節分のタルコフスキー

「まいばすけっと」に行ったら恵方巻きが大量に売られているので、「ああ、売れ残りね」と思ってひとつ買って来てお昼ご飯にした。

黄金町の僕のスタジオ1階のスペースで、タルコフスキー監督「ストーカー」の上映会。
1979年の作品。
上映後、アーティスト6名ほどで、酒飲みながら作品や手法についてあーでもないこーでもないと話をするのが楽しい。

一人が豆をたくさん持ってやって来て、今日が節分だと発覚。
さっきの恵方巻きは売れ残りでは無かったのだ。

もう一人が以前にコザに2年間住んでいて、共通の知り合いがいることが発覚。

零時を回って解散してからも、ちょっと仕事。

趣味の楽しみ方

 高校生の頃始めたアマチュア無線、途中永らく中断していたのだけど、一昨年、改めて昔のコールサインで再開局した。いわゆるカムバックハムだ。
 新しい無線機やアンテナを買ったりしてるが、いかんせん、実際に電波を出して交信する時間が無い。
 むしろ、次にどの無線機を買うか、とか、運用するときに快適に運用できるシステム作りとか、アンテナの調整とか、そういうことが楽しい。

 本日は、届いた部品をオートバイに取りつけてアンテナを設置する工事。
 後ろにアンテナ基台をつけて、内部に同軸ケーブルを通して、ハンドルの所まで引っ張ってくる。
 簡単な作業だと思ったが、手間を省いて、狭いところにカバーを外さずにケーブルを通そうとしたら、先端が変な隙間に入り込んだらしく、ひっぱても抜けず、にっちもさっちも行かない状態になる。あわやガソリンタンクまで外さなければならないところまでいった。
 幸いそこそこのところで解決して、無事にアンテナの設置は完了。
 測定器を持ってきて、SWRが低くなるようにカウンターポイズを調整して、思った以上にすばらしい数値に調整できた。
 20分ほどの作業だと思ったのが1時間以上かかったけど、その間、楽しかったので、トラブルがあって得をした感じ。そう、趣味というのはそういうものだ。
 そして、アンテナがついたけれど、それで電波を出したりはしなかった。

 ツーリングは一人で行くのが基本で、グループツーリングはしないので、走りながら交信する気はないけれど、ちょっと見晴らしのいいところに駐めて、誰かを呼んでみることができるようにしようということだ。
 実際に、そういうことをするかどうかは分からないけれど、やろうと思ったらできる、という仕組みを実現するところが楽しいわけ。

 あまりにも楽しかったのので、居間に写真用三脚で小型のロッドアンテナを立てて、カウンターポイズをつけたときの特性を測りながら長さや方向の調整をした。
 次には、短波帯用のアンテナチューナーにつけるためのカウンターポイズ作り。
 片側に圧着端子、反対側にギボシをつけた短いケーブルを作り、その先にギボシでつなぐ、さまざまな長さのカウンターポイズを制作。一部の物には蓑虫クリップをつくって、ヨットのマストやライフラインの繋げるようにした。金属製の巻き尺に繋げば、簡単に長さを変えられるカウンターポイズにもなる。
 そういえば、ここで想定しているアンテナチューナー CAT-10 も3年前に買って、一度も使っていない。僕にとって「使う」とは、この機材に電波を通すことではなく、「この機材のためのケーブルを制作する」ということだったりするわけだ。

 使わないのにお金と時間をかけるのは無駄だと思う人もいるかもしれないけど、趣味というのは何を楽しむか人それぞれで、使う時間ではなく、使えるようにする時間を楽しみ、そのために機材を買って揃える、という楽しみ。
 ある人は、「何を買うか考えるところに時間を使うのが楽しみで、買った後にそれを使うなんて時間の無駄だ、そんなことには時間を使わず、次ぎに何を買うか考えるのに使う」という。
 僕も実際、それに近い。買ったけど、使ったことのない無線機やアンテナがある。

ICOM IC-705 予約

普通の一日。
起きてすぐに本日予約開始の無線機アイコム IC-705 を予約。
某ショップでは予約開始メールが出て12分後だったけど、果たして予約順位はどのくらいだろう。
この機種は事前にかなり人気が出ているので初期ロットの生産数よりも予約が多いのは確実。

昨日届いた部品を確認。
オートバイに取りつけるアンテナのためのカウンターポイズを作る。
ついでにハンディ機に取りつける、144Mhz 430Mhz のカウンターポイズを作って、VX-3 に取りつけて実機テスト。
受信で S が1−3 上がる感じ。アンテナアナライザーでもこれによって SWR が低くなることを確認。

シャワーを浴びてバスで出勤しようとしたら、今日は土曜日なのでバスはないのだった。
しかたなく BayBike で出勤。

食器洗浄機修理

午前8時過ぎ、朝の薬を飲んで就寝。

午前10時過ぎに修理業者から電話があり、正午に来ると。
というわけで、午前11時に起床。眠い。

昨日片づけたところを掃除機をかける。
起き抜けで食欲無し。

修理に要した時間は2時間弱。午後2時前に修理完了。
修理費用は21000円程。すっきりした。

オムライスを作って遅い朝食とする。
ここで、昼の分の薬を飲む。

黄金町に出勤したのは午後6時。
調べものをしている家に、翌午前1時半。
徒歩で帰るが座骨神経痛で足が痛くなり野毛の中華料理店で休憩。
ビールと肉団子で1500円。
タクシー代と同じだが、できるだけ歩くのは良いこと。
しかし、歩ききれず、桜木町から自転車。(Baybike)

久しぶりの徹夜

雨で中止になった先週以外、なぜかテニスをする木曜日は暖かい。
今日も二人で2時間、試合をしていたら汗びっしょり。
テニスをすると座骨神経痛は必ずよくなる。

さて、食器洗浄機の水が漏れる。
外へは漏れないが洗浄が終わったあと、水が庫内にゆっくり漏れて溜まってくる。
何ヶ月も前からそうだったが、とある事情で、伸ばし伸ばしにしていた。

そのとある事情とは、「家が汚くて他人様を入れられない」という事情である。
居間の床、ソファの上、ダイニングテーブルの上、それらに種々雑多なものがはびこっている。
明日金曜日にはパナソニックの人が来て食洗機を直してくれるのだが、その前にそれらすべてを片づけて、「汚部屋」を「ふつうに散らかっている」レベルまで改善しなければならない。

夕食を挟んで夫婦で片付け。
ゴミもいっぱい出して、外部の人を受け入れ可能な状態になったのは翌午前8時。

まあ、それで部屋がきれいになって良かった!

でも、実は、風呂場や脱衣場がどけた物で塞がって使用不能になっているのである。

短編集打合せ

午前、短編集の3本目を書くにあたって、いままでに書いてある2本を読む。
どちらも約100枚のもの。いい小説たちですよ。早く世に出したい。

午後、その短編集の打合せ。
本としての構成と、ブレインストーミング。

夜は、夕食を兼ねてガストで午後11時まで仕事。

ヒアリング

午後、黄金町バザール2020に、アーティストとして参加することに関連したヒアリング。

頭の20%くらい、常に次の短編のことを考えている。

多事

午前9時15分、内科。
三ヶ月前の血液検査値を確認。異常なし。
(安定しているので、3カ月ごとに診察、血液検査は6カ月ごと)

12時45分、眼科。
目がかすむのは白内障が進んだからではなく、ドライアイのせいだということ。

午後3時、月例の町内安全パトロール。
腰が悪いので、ゴミは拾わず、歩いて回った。
ただ、歩くこと自体は調子が良くて、この日は都合12000歩、歩いた。

午後5時、月例のアーティスト会議。

コラムの校正。

ウルトラマンを観る

黄金町の阿川のスタジオの1階で、イラストレーター・イクタケマコトさん主催でウルトラマンの上映会。
1967年の実相寺監督のウルトラセブンが秀逸。
子供向けではなく完全に大人向けに作られている。
映像もカット割りも編集も、すばらしい。

その後、近くで開催されていた旧正月の大晦日イベント「火鍋を食べる会」に合流。