AGAWA Taiju

酷暑テニス

テニスをするために蓼科から帰ってきたらめちゃめちゃ暑いじゃん。
15分ごとに休憩しないと無理だった。
向こうではほとんど暑いと感じることはないのだけどなあ。
ほんと、この暑さは健康と魂を削ってくる。
(だから、数年間リサーチしてやっとセカンドハウス手に入れたのだけど)

今日は、全日、仕事をしない完全オフの日とする。

ギターの弦の話。
蓼科の家のギターに張って具合が良かったので、黄金町のスタジオに置いてあるギターにもしばらくこれで行きます。
一月以上経っても、ほとんど音が劣化しない。
何より、張った直後でもチューニングがとても安定している。
(新しい弦は安定するまですぐにずれてしまうのだけど、この弦はあまりずれない)
長期にわたってもやはり安定している。何日かして触っても、チューニングが相当程度に保たれていてびっくり。そのまま弾けるくらい。
黄金町バザール2021のライブも多分、これで行きます。
マーチンの弦の3倍くらいするけど。

ダイニングテーブル組立 横浜へ

最後の所まで来ている小説がまとまらない。
こういうときはしょうがないので、いったん突き放すしかない。
で、午前4時、寝ようと思ったら、カナダの雑誌の編集長から「原稿未だ来てませんが」というメールが来て、あわてて原稿用紙四枚のエッセイを書く。そして寝る。

昼過ぎに起きて、家の片付け、ゴミ捨て、掃除。
ニトリから届いていたテーブルを組み立てることにして、まず、いままで使っていたテーブル(前のオーナーから引き継いだテーブル)を分解。ネジがとても固かったので、マキタのドライバードリルを持って来ていなかったらバラせなかった。
しかる後に、新しいテーブルを組み立て。
おお、大いに改善された!!

粗大ゴミに出すパナソニックの掃除機と家で使う iRoom の掃除機を積んで横浜へ向かう。
午後8時出発。

手打ちそば みつ蔵

いつの間にか眠ってしまって午前9時。
起き出して、原稿書きの続き。
10時半に朝食。

明日は、横浜に帰るので、妻にとっては(当面の)最後のチャンス。
午後2時半過ぎ、閉店前の「みつ蔵」へ。夏のピークも1日のピークも過ぎてもまだ並んでいる。
それでも、3組目で入ることができた。
いつもの天せいろと玉子焼きハーフサイズ。

ホテルに立ち寄り、庭を回る散歩。
2000歩ほどしか歩けなかったけどしかたがない。

その後はまた原稿書き。
小説性下痢が始まって、何度もトイレに行く。
集中してくると、胃腸が働かなくなるいつもの症状。
調子がいい証拠。

原稿専念

今日の散歩は近くの幹線道路から知らない方へ折れた道。
車がほとんど通らず静か。
山なのでもちろん上り下りがある。
3000歩をほんの少し超えただけだが、その割には運動になった感じ。
もどってきて、家の前の平地でシャドウボクシングなどして、身体をほぐす。
少し腰が楽になった。

とはいえ、その後、原稿書きに専念していると、どんどん座骨神経痛が悪くなる。

腰が悪化している

今日の散歩は蓼科湖方面。
日曜日なので、湖面に白鳥やガチョウの足こぎボートがたくさん行き交っている。
仕事がヘビーになって来て座骨神経痛がひどく、歩けなくなって何度も立ち止まって休んだ。
歩数4127歩。

夜、仕事の合間に、ベッドでストレッチと軽い筋トレをやったら少し座骨神経痛に改善が見られた。

執筆テンポが上がってきている。

しかし、話が散らかって、これが一気にまとまれば名作、まとまらなければトンチンカンという状態になっている。

血中酸素濃度

できるだけ散歩を欠かさないように、今日も池の周りを2周。

標高1200mでは、気圧が低く酸素分圧が低いので、血中酸素濃度も上がらない。
平地では96−98%だが、蓼科の家では94-97%。

小説、最終フェーズ。終わりが近づいている。

腰の養生

聖光寺を散歩したあと、一番面積の大きなスーパーであるイオンの中を続きの散歩コースとする。
腰の調子があまり良くないので、とにかく歩かないと。
聖光寺、イオン、ダイソー、ツルヤで、4200歩。

それにしても、ひどく疲れる。
座骨神経痛で、たくさんの筋肉が緊張させられている感じ。

妻がバスタブに湯を入れて入浴してみるというので、山の家として初めて湯船に湯を張る。
古い湯沸かし器だが、なんとか、給湯できた。
ふだん、横浜でもシャワーだけで、めったに「入浴」はしない。

雨の隙間の散歩

午後に雨が降るというので、ホテルまで行って、妻と庭の池の周りを2周。3500歩。
雨や避難による運動不足で腰の調子が良くないので少しでも。

終わった頃、雨が降り始める。(まもなく止んだけど)

あとは黙々と小説書き。

感触

完成が遅れている小説の感触が良くなって来た。
きちんろ時間を使えば出来上がっていくような気がする。

午後からまた雨になるということで、朝食後、すぐに家を出る。
雨が続いたので、散歩できるうちに歩かないと運動不足が深刻。
蓼科湖へ行き、彫刻公園で未開拓の林間ルートを歩いてみる。
日陰なので暑い日に歩くのにいいし、坂があるので短い時間で運動になる。

その足で、たてしな自由農園へ行って野菜を買い、イオンとダイソーでさらに買い物。
妻がホームインプルーブメントに燃えてしまっているので、買い物に時間がかかり、帰宅して昼食を食べ終わったら午後5時。
うう、散歩は重要だが、買い物はさっさと終えて仕事したかったのに。

と愚痴ってもしょうがないので、さっそく仕事。

蓼科に復帰

明け方まで仕事をしていたが、ホテルの朝食が九時までなので8時に食堂へ。
10時チェックアウト。
ツルヤで食糧を買って山の家に帰宅。

雨雲が南へ降りて振り方が弱くなった一方で、こちらはポリタンクとカセットコンロ、食料を確保して、道路寸断に対するサバイバル能力が上がったので、バランスが安全側に動きました。(動かしました)
雨は小降りで落ち着いています。
24時間雨量は190mmをピークに下がり始めました。
連続雨量はまだ増えていて294mm。2021/08/15 13:30現在。
観測点は別荘地内の管理事務所で、家から1km。
つまり、地域全体としては地盤はまだ緩んだまま、あるいは、依然として緩み続けている状態です。
雨が止んだ後に土砂崩れになる可能性はまだありますが、最も弱い場所に自分が位置していなければ、「道路寸断による孤立」のリスクだけなので、兵站の問題だけです。
午後1時5分、警報が鳴りました。
同じ「茅野市北山」の「緑の村別荘地」100世帯に避難指示が出ました。
家のある場所から見て、尾根の反対側(西側)になります。
驚きましたが、これは朗報です。
避難指示の解像度が「北山」ではなく「北山地区(緑の村)」なので、同じ「北山」で緑の村地区の外が、避難指示相当の危険度でないことがわかりました。
というわけで、現在、雨量の累積で昨日よりも荒いメッシュで危険は高まっているが、細かなメッシュで安心できる状態になった一方で、こちらのサバイバル能力とのバランスがより安全側に変化したので、最悪、数日間孤立することがあっても命に別状はないだろうと、安心して家にいます。
以上が、この24時間の報告。

以下、今回学んだこと。
東急蓼科リゾートタウンが、リアルタイムの雨量情報と過去からの数値変化を提供していることは「自分で危険を判断できる」という意味で素晴らしい。
NHKテレビのデジタル防災情報は地域を絞り込んで避難指示などの情報がわかるので、とても有益。もっと早くそこを見ればよかった。
茅野市のサイトは雨の心配をよそに、いつまでも普段のトップページのままで、避難情報に簡単に辿り着けず、ダメダメ。
インターネットも便利だけど、更新が遅いと役に立たず、放送のリアルタイム性は貴重だとわかりました。特にデータ放送は有益だ。
普通に放送を見ているだけだとニュースは、九州や広島のニュースばっかりで、自分の場所がどうなのかは全くわからず役に立たない。

早々に安全な場所に自主避難したので、終始、心に余裕があった。
逃げてしまえば、外の世界は普通の町。
中にいて大丈夫だと自分に言い聞かせるより、さっさと逃げる、というのはQOLの意味でも、冷静な判断ができるという意味でも、お勧めできます。
これからも「さっさと逃げる」「それから戻る」を実践したいと思う。