ひねくれ者なので、みんなが口にするようなものは避けてしまうところがあって、太宰治とか大江健三郎とかマルクスとかほぼ読んだことがないか読んでもまったく覚えていない。
亡くなったという話題がでると、読んでみようかとほんのり思ったりするけど、読もうと思って読んでいないものが残りの人生の長さほどキューになっていて、その上、なにかと順番に割り込んでくるので、やっぱり読まないで死んで行くのだろうと思う。
僕の本も、有名な人たちの本がたくさんある中で読まれているとすると、きっとひねくれた人が読んでくれているんだと思う。
そう思ったら、ものすごくありがたくてありがたくて、泣きそうになる。
昨日は妻の病院だったが、今日は朝から自分の病院。
まず内科。
先日の超音波内視鏡による膵臓の嚢胞は悪性の兆候はないということでまずは安心。半年ごとに経過観察は続けるということで、9月のMRIと診察の予約。
次は整形外科(定期)。
相変わらずだが、こちらは良くなるには手術しかないので、薬を処方してもらうだけ。飲み損なったりして溜まっている薬の数を申告して、処方の量を減らしてもらった。