月別: 2014年8月

次の長編

 次の長編について、編集者と打ち合わせる前にいろいろ検討する日。
 バザールは第一木曜日で休場のため、自転車で出勤。
(ふだん自転車をおく1階部分が展示スペースになっているので、バザール期間中は自転車で来ることができない)
 夕方、大多喜の野菜の販売があったので出向く。
 大きなカボチャ、たっぷりの茄子、ベビーピーマンを買って400円のところ、パプリカ2袋のオマケまで貰ってしまって袋いっぱい。
 夕食はオリジン弁当で海苔弁と半額のお総菜を買う。(409円)
 海苔弁だけで満腹で惣菜は残してしまった。
 翌午前4時過ぎまで。

午前中、スポーツクラブ

 午前中、スポーツクラブ。
 午後、ドトールで仕事。
 黄金町バザールの展示が終わる時刻(19時)にチョイモビで黄金町へ出勤。
 深夜まで仕事。

神奈川新聞花火大会

 午後1時、取材対応。
 事務所では手狭なので、並びの「きぃぼう茶」にて、2時間ほどインタビューを受けた後、町内を案内。
 野毛の尾嶋屋で、巻き揚げとチャーシューを買って帰宅。
 昨年にひきつづき、海に面した隣のマンションに高校のクラスメートが招待してくれたので、24階から打ち上げ海面が一望できるベランダから花火見物。
 ことしから、海外沿いはほとんど有料観覧席になったこともあるので、花火も豪華そのもの。
 花火は毎年毎年進化を続けている。
 素晴らしい芸術でありエンターテインメントだ。
 

「黄金町バザール2014」に参加します

8月1日から11月3日まで、ヨコハマトリエンナーレと連携して、国際芸術祭「黄金町バザール2014」が開催されます。
阿川もアーティストとして参加します。
「仮想のコミュニティアジア 黄金町バザール2014」
黄金町バザールは、2005年のピークには257軒もの売春施設が立ち並んでいた初音町・黄金町・日ノ出町(京急の黄金町・日ノ出町各駅の間の高架下)を2005年に地域、行政、警察が共同で排除したあと、ゴーストタウンになった町の再生プロジェクトの一環として、また、横浜の創造文化都市の一環で、2008年から始まったイベントです。
2009年から、阿川は仕事場として黄金町エリアに事務所を構えて、まちづくりに参加していますが、今回は、アーティストとしても参加しています。
【展示】
阿川大樹写真展
「黄金町──光、光、ときどき影」を開催。(展示番号34)
8月1日-11月3日 11:00-19:00 (第1第3木曜日休場)
【トークイベント】
「ちょんの間から大岡川を見つづけて 2007-2014」
Bar The Outsiders 店主・佐藤シンジ & 阿川大樹(小説家)
【まちあるきツアー】
『横浜黄金町パフィー通り』の作者と歩く黄金町
8月30日 13:00-  他、
ぜひ、黄金町バザールにお越しください。

黄金町バザール2014開幕

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 いよいよ黄金町バザール2014が開幕。
 午前10時に事務所に出て、最終チェック。
 夕方6時、オープニングレセプション。
 ものすごい数の来場者で会場の外にまで溢れている。
 外気温も2度くらい上がっている感じだし、室内も人の上記で写真がもやっとしている。
 ひととおりのセレモニーの後、阿川大樹作詞作曲による合唱曲「地図を作ろう 黄金町の歌」が地域の合唱団「コールなでしこ」によって初演された。
『横浜黄金町パフィー通り』のラストシーンを現実の世界で実現するというプロジェクトでもある。
 自分で演奏しない曲を書いたのは「夢の遊眠社」以来初めて。
 歌の初演で何より素晴らしかったのは、パフィー通りと呼ばれた売春街の真っ只中だった場所で、町のお母さんたちが、本当にうれしそうに、そして、誇らしげに、黄金町の歌を唄ってくれたことでした。
 5年間仕事場をもった町に恩返しができました。
 歌っている人たち、そして、それを聞いている町の人たちを見ていて、音楽の持っている力を感じました。小説を書くことは簡単ではないので、音楽活動は実質的に封印しているのですが、音楽をやりたい衝動に駆られます。
 終了後は、徳間書店の人たちと近所の「和泉屋」で軽く飲む。
 雨が降っていたので、電車で帰宅。