三の酉

午前10時40分、「アパホテル東新宿歌舞伎町」で目覚める
窓の外は目の前に隣のビルの壁。ビルとビルの隙間にほんの少し街の通りが見えている。
「レイトチェックアウト1時間無料券」で12時チェックアウト。
靖国通りに面した立ち食い「十割そば」でもりそばとかき揚げ(450円)。
ゴールデン街の裏にある新宿のいつもの仕事場ドトールコーヒーで仕事。
1時間半ほどそこにいて、こんどは新宿二丁目方面。
投げ込み寺と呼ばれた成覚寺で、内藤新宿の「飯盛り女」の共同墓地を見る。
病気などで死んだ遊女が「投げ込まれた」のを無縁仏として葬っている寺。
成覚寺から1ブロック、新宿二丁目のど真ん中にある新宿区立新宿公園へ。
物語の舞台となる予定の場所なので、掲示されている看板などを撮影。
「二丁目」路地を歩き、マンションから出て来る人を観察したり、ゴミのようすを見たり。
東口側から徒歩で南口方面へ。
ホテル・センチュリー・サザンタワーで、(僕が東京で一番好きな)公衆トイレを借りる。
いつもながら、ここはトイレから見える景色がすばらしい。
ロビーで仕事をしながら、どんな人が泊まっているか、人間観察。
(このホテルは、孤立しているので、宿泊客以外にはあまり人がいない)
昨日立ち寄れなかった花園神社の三の酉によって、ワンカップ2本、それからバー営業をしている「新宿ブックセンター」で、ワインとビール。
新宿三丁目駅から各駅停車に座ってのんびり帰宅したら午後11時半。
二日間、センサーと中央演算装置フル稼働で疲労困憊。