Diary

パスポート

午前中、パスポートを受け取りにパスポートセンターへ。
Baybike で黄金町へ出勤。

WOWOWをネット視聴したら、ちょうど大坂なおみが優勝するところを見ることができた。
帰宅して夕食後に録画を見る。圧倒的な強さだった。

経年変化でぼろぼろになっていたハイレゾ再生用のヘッドフォン ATH-MSR7 のイヤーパッドを交換。
ヨドバシの通販ですぐに届いてありがたい。

Amazon Music HD

ハイレゾ音源を多数含むストリーミングサービス、Amazon Music HD で音楽を聴き始めた。
音楽が胸に染みて、時々、泣きそうになる。
しかし、音楽に気を取られるので、BGMにすると仕事にならない感じ。

カラヤンの「運命」は1楽章だけ 24bit/96khz とか、まだまだ、それほどハイレゾにはなっていないけど、ずっと圧縮音源ばっかり聴いていたから、ロスレスのCD音質でも心が動く。
ハイレゾはデータが大きくて、ストレージを圧迫するので、実はハイレゾこそストリーミングにしてほしかったのだ。
ダウンロード販売で買ってローカルにもつのは管理が面倒だし、すでに聞き方がストリーミング中心だから、ローカルな音源の管理をしたくなくなっているし。

ちなみに、USB DAC は、
仕事場では YAMAHA MG10XU という10chミキサー
家では Steinberg UR22mk2
どちらも、音楽制作用の機材で、24bit/192Khz まで対応。
ヘッドフォンアンプとしてもしっかりしている。

大坂なおみのテニスシューズ、カタカナで「ナイキコート」と書いてあって、そのモデル、日本人は買わないと思う。
でも、「台所」とか「便所」とかの漢字を入れ墨で入れてしまう西洋人にはアピールするのかも。
二試合勝って、決勝進出。

黄金町バザール 開会

柴垣理容院で散髪。

本日より黄金町地区で国際アートイベント「黄金町バザール2019」が始まる。

僕の仕事場は、会場の真っ只中。
今回は、製作期間中にほぼ黄金町を空けていたので、国外からこのためだけに来ているアーティストとはまったく交流していない。阿川にとってはレアケース。
阿川の唯一の参加作品は合唱曲「地図をつくろう」。
例年通り、レセプションで合唱団によって歌われた。

今年のレセプションは美味しい料理がたくさんあってお腹いっぱい。
この日は、黄金町にゆかりのあるアーティストたちもやって来るので、ちょっとした同窓会。

二次会は、開催期間中、インドネシアのアーティストたちが開く食堂で。

月刊誌の校正、終了。
この先、しばらくは長編に集中できる。はず。

てるりん館東京

今日のテニスは二人だけ。
ずっとシングルスのゲームをやっていた。

一旦帰宅してシャワーを浴びて、上野へ。
てるりん館東京(みやら製麺2階)の一周年ということで、よなは徹、ひがよしひろのライブ。
よなは徹は琉球古典の演奏家として第一人者といってもいい人だけど、有料で聞くのは生まれて初めて。
コザでは無料で何回も聞いている。(笑)
ひがよしひろは、阿川大樹作詞の「大岡川は朝から夕立もよう」も唄った。
コザから13人来ていて、友人たちも多数。
楽しかった。

仕事はしなかった。

日本と韓国のこと

エッセイの直し。

韓国・光州に二ヶ月滞在して作品製作をしていた金子未弥さんが六甲から戻ってきたので、お帰りなさいの会。
黄金町の仲間4人で、お刺身の食べられるところで、焼酎のボトル2本。

僕がソウルにいる間に、ホワイト国除外が表明されて、テレビにはずっとムン大統領の記者会見のようすが繰り返し映っていたのだった。
いろいろなディテイルは別にして、国と個人の関係は直接関係ない、ということに尽きる。
ただし、「今日の天気について語るみたいに」日常的に日韓関係についての話されていたということだ。

日本社会の余裕

台風の被害で千葉県の停電や断水が続いている。

想定を超えた台風が来るのはしょうがないが、その後の復旧について考えると、役所の人間、電力会社の人間、建築関係の人手など、日本の社会にあらゆう余裕がなくなっていることに行き着く。
効率を上げれば、無駄はなくなるが、無駄こそが余裕につながり、いざというときに動くことのできる人や組織や機材資材が多くなる。
いつもぎりぎりで「効率よく」やっていると、特別な事態が起きたときにそれに対処することができない。

深夜、帰宅途中、「てん松」で300円の十割蕎麦。そこそこいける。

松屋の牛丼

デスクトップ機の Time Machine の2TBハードディスクの電源がいつのまにか落ちていた。
 どうやら4月26日以後動いていなかったらしい。(汗)
 電源アダプタを挿し直したら起動したけど、使用開始から2年は経過しているので、定期交換することにしてヨドバシに注文。
 ハードディスクは壊れるまで使っちゃダメだからね。

 そろそろ本体も定期交換した方がいいかもしれないけど。
 いま調べたらこの iMac は丸4年使っているので、もういつ壊れても不思議はない。
 壊れるまで使うと、時間のロスと精神のダメージが大きい。
 Windows だと導入時の環境整備がたいへんで、それが壊れていないのに新しいマシンに買い換えるのを躊躇させるのだけど、Mac なら買ったその日のうちに旧マシンとまったく同じになるので、導入の「時間コスト」がとても低い。
 とはいえ、今期は売り上げが少ないから……。

 午前1時過ぎ、帰宅途中に夕食。松屋の牛丼。
 なぜか、あまり腹が減らないのでこの時刻になった。
 この380円で十分幸せに生きていけると思えるのがうれしい。
 牛丼じゃわびしい、とか、もっとうまいもんが食いたいとか、そういう思いが強くなるとチャレンジができなくなるからね。
「足るを知る」のが、なにより自由の源泉だ。

 しばらく来ない間に、ワンオペ対応のセルフサービスにレイアウト変更されていた。メニューも増えている。人手不足が続くとみているのだろう。判断が早いね。吉野家は大丈夫だろうか。

 午前2時、家に着くが、箱根に行っている間に腐らせてしまったものの匂いが抜けないので、パントリーの大掃除1時間半。
 疲れて帰って、これ。ちょっと生きていくのがつらい。
 まあ、人生なんてそんなもの。
 でも、若い頃に比べて体力に余裕がないから、こういうのが堪えるんだな。

病院と画廊

13日の金曜日。
午前9時過ぎ、けいゆう病院。右股関節。
待ち時間が少なくて助かった。
今日に関しては最大の待ち時間である薬の処方を待つ間、朝食。
クイーンズスクエアのフードコートで、サブウエイのBLTサンドとマクドナルドのコーヒーとハッシュポテトの組み合わせといういいとこ取り。
病院へ戻って薬を受け取り一旦帰宅。

昼食は、味奈登庵のかけそばとサービスの揚げ玉。
かけそばが300円から330円に値上がりした代わりに揚げ玉は無料。
天ぷらそばよりたぬきそばが好きな阿川にとっては「神」。
ハックドラッグで、ミューズ、アタック、などの詰め替え大袋をまとめ買い。

Baybike で日本大通りの GALERIE PARIS へ。
7月初旬に、黄金町仲間の井上絢子さんの個展「さりながら」で購入した絵を受け取る。
個展終了後、小樽、軽井沢、箱根と長期に横浜を空けていたので、やっと受け取りに行くことができた。

黄金町の事務所に着いて、すぐに壁に掛ける。
仕事部屋には、葉栗翠、木村有貴子、井上絢子の作品が飾られている。いずれも黄金町のアーティスト。

テニス

午後3時から山手公園でテニス。
テニススクールから中一日なので、体の調子はいい。
参加3人だったけど、一人が更衣室で腰を痛めてプレーに参加できず。
ずっと二人で打ち合っていた。

シャワー、後、出勤。

進水30周年

どうしても、ずっと執筆のテンションが上がらない。夏はダメだなあ。しかし、ダメでもダメなりに進めないとゴールは来ないのだ。

というわけで、今日は是が非でも仕事場に。
おっと、その前に郵便局にいって、ヨットの定期検査の払い込み。


我らがヨット<Stella Maris>は、平成1年9月11日に油壺湾で進水しました。
フランスのデザイナー、グループフィノの設計で、静岡のニュージャパンヨットで建造された。その日のうちに、油壺から横浜まで回航をしてきて、以後、横浜をベースに、主に東京湾、相模湾で活動している。

航海中にマストが折れたこともある。
突風でブローチングして落水したこともある。
風速20mを越える中、波の底に入ると水の壁しか見えなくなったこともある。
それでも、僕らの命を守ってくれた。

夜の航海で、満天の星を見た。星明かりというけれど、ほんとうに星の光だけで、コクピットにいる仲間の顔が見えるんだよ。夜光虫の海を切り裂いて進んだこともある。たくさんのイルカと併走したこともある。

食費もでない稼ぎのときも、好物の立ち食い蕎麦すら食えないときでも、ヨットの維持費だけは何よりも優先して、維持してきた。
僕の人生にとって大切なもの。

今日でちょうど船齢30年。まだまだ<Stella Maris>は元気です。たぶん乗り手の方が先にくたびれるね。