羽毛の掛け布団を数日かけて洗うプロジェクト。
洗濯機の「毛布洗い」モードで「洗剤の王様」という洗剤で洗う。
空気で膨らんで沈まないので、ある程度濡らしたところで中断し、脱水をして萎ませてから、あらためてやり直すというのがノウハウ。
洗濯が終わったら、浴室に提げて浴室乾燥機で乾燥する。
乾燥機のタイマーの最大は6時間だけど、それでは乾かないので、合計で8時間ほど必要。途中で濡れて固まってしまった羽毛たちを手でほぐしてやるとなおよい。
その間、浴室が使えないので、時間のアレンジが肝要。
我が家はシャワーを使う時間がまちまちなので、妻の予定も確認しておかないと、そもそも「羽毛布団洗濯」が始められない。
というわけで、薄手厚手それぞれ2枚ずつの合計四枚を、何日かかけて洗います。
もともとニトリで買った安物なので、「失敗してもいいや」でやってみたけど、もう二度ほど洗ってみて、ほとんど問題ない。
家で洗えるとわかっているので、いまでは布団カバーもかけていません。その方が肌触りがいいし。
午前中、新しいHDDレコーダーが届いたので、午後はセッティング。
HDDレコーダーは4台目。
SONY/東芝/SONYと買って、今回もSONY。
1台目は2002年に日韓ワールドカップを全試合見るために購入。アナログのモデル。後、容量が足らなくなって2台目を買うが、東芝のモデルは操作性が悪くて32インチの液晶テレビを買ってデジタル化した際にSONYに買い換え。
現役は2007年製の400GBのものだけど、容量がいっぱいになるまえにタイトル数の制限がきつくて、しょっちゅう消去を繰り返さなくてはならない。
我が家は映像を楽しむことはほとんどなくて、資料として番組を録画するので、画質はどうでもいい。長時間モードばかりでの録画になる。なので、400GBになる前に300タイトルの制限が先に問題になるわけだ。
いざ買おうとして調べても、カタログにもマニュアルにも録画可能な時間ばかり書いてある。で、タイトル数に制限があることは書いてあるのだけど、その制限がいくつなのかは書いてない。なんてことだ。
というわけで、「お客様購入相談室」なるものに電話をして確認したところ、999タイトルだそうだ。ならば、現在の機種から大幅に改善されるということで1TBでブルーレイのモデルを新規購入に至る。
これで、前のと合わせて1.4GB/1299タイトルの録画ができる。
我が家の基本要求スペックは、1.5倍速で早見ができることと、タイトル数が十分確保できること。
テレビはできるだけ生で見ない。録画してから1.5倍速で見ることで、例えばNHKの7時のニュースを20分で全部見ることができる、というわけ。
暇な時間に「楽しみのためにテレビを見る」のではなく、忙しい中、情報として「テレビ番組を利用する」わけなので、録画装置を利用して時間の節約をする。
本日、さっそく、サッカー・オリンピック予選 U-22日本代表対クェート代表の試合を録画しつつ、30分遅れて「追っかけ再生」で見始めて、ハーフタイムの待ち時間なしでフル観戦。
試合が始まっているのがわかっていて、敢えて生で見ることなく、最初の30分はまずシャワーを浴びて、次に裏番組のNHKニュースを見て、それを見終わってからタイムシフトでサッカーを観る。これで、サッカーの番組の2時間内にシャワーとニュースまで埋め込んだ。これぞライフハックなり。
ここまでくると、残りの人生は短いからね。
本日も出勤せず自宅で読書。
夕方、自転車でベイクオーターの眼鏡店へ。
雨が降り出したのであわてて帰宅。
改めて徒歩でニトリへ行き、ベッドのチェック。
午後7時半、妻が仕事から帰ってきたので「ベッド買い換えプロジェクト」本格発動。
以前住んでいた場所で使っていたウォーターベッドはよかったのだけど、引っ越して寝室が狭くなったために小型のウォーターベッドにしたら、これがあまり調子がよくない。
妻も僕も、短い睡眠時間で仕事をすることが多いので、ベッドは商売道具。
時にぎりぎりまで時間が短いからこそ「睡眠の質」で突然死や自動車運転中の事故死のリスクが大きく変動する。もちろん仕事の能率も。
新山下のホームズのベッド売り場がなかなか充実していた。
いくつか試して、シモンズのポケットスプリングのベッドに決める。
関内で中華料理を食べて帰宅。
寝る前に、さっそく横浜市のサイトで粗大ゴミの予約申込み。(古い方のベッドの廃棄のため)
再び忙しくなる前に心と体を整えよう。
雨が上がったらスタジオに出ようと思って家で過ごす。
湯船に湯を張り、入浴剤を入れ、チェン・ミンの二胡の調べを聞きながら朝風呂。
いったん晴れそうになった天気も3時を過ぎてかなりの降りよう。
バスで出勤すると、初音町の停留所を降りた頃にはほとんど雨は上がっていた。
三日ぶりの黄金町だ。
雑用と読書の時間。
駅前の美容院に電話して髪をカット。
その足で、整骨院へ。
黄金ラーメンで今週のサービス、味噌ラーメン500円。
日曜日に買った千葉・大多喜町のこしひかり5kgをリュックに背負って、午後8時46分のバスで帰宅。
昨夜、そこそこ酒を飲んだので、今日は身体を休ませる。
2時間休まず歩き回ったという肉体的な疲れもある。
軽い下北沢病でもある。
とても肌に合うんだよね。落ち着くし居心地がいい。
黄金町はどちらかと言えば老人の町だけど下北沢は若者の街。若さってまるっきり無駄にエネルギーを発散しているところがいい。
心地よい居場所を見つけたので、ぐっと行きやすくなったしね。
次はいつ行こうかと考え始めている。
次の仕事はS社月刊誌の連載第二回以降の原稿の修正。〆切は27日。
他には、K社向け書き下ろし長編の構想。
でも、今日はどちらにも手をつけない。
「幸福な会社」の印税の振込もあったことだし、妻もボーナスが出て在宅日だし、美味しいものを食べ曜日。
Baybike でベイクォーターまで行き、そごうの地下で高めの旨そうな寿司を買って、ふたたび Baybike で帰宅。
というわけで、ランチは寿司。
音楽聞きながら読書。
外へ出ると疲れるので、夕食も(そごうの中の別の店で買った)寿司。
鰹節を削ってダシを取ったかき玉汁とクレソンサラダは作ったよ。



午後、家を出て下北沢へ向かう。
東横線で座れたので、車中でパソコンを開いて、昨日書いたエッセイを推敲して、できあがったものを編集者にメール。
午後3時前、取材目的の下北沢着。
路地から路地をくまなく歩き回る。とにかく、町の地理を映像付で頭の中に持てるようにする。舞台のロケハンでもある。
午後4時半、歩く疲れたので、古い喫茶店「いーはとーぼ」でコーヒー。
30年以上、下北沢にある昔のタイプの文化人的珈琲店。
先客は、一人で来ている女性二人。どちらも読書をしている。
そう、コーヒーを飲みながら一人で文庫本を読む為にあるような店なのだ。
午後5時、下北沢駅改札で編集者と待ち合わせ。
しばらく一緒に町を歩き回る。
オイスターバー「ジャックポット」で食事をしながら打合せ。
その後、鈴なり横丁あたりの小さなバーをハシゴ。
20代の女性(編集者)と50代のおっさん(僕のこと)がバーで飲んで、女性の方が支払いをするのを見て、「このふたり、いったいどういう関係なんだろう」と周囲の人が思うのがわかって、なんとなく面白かった。
色々な人と知り合って、とても有意義。
編集者を帰してから、場合によっては朝まで取材を続けようかと思っていたのだけど、連載の方の編集者から電話で明日朝までに再校を受け取りたいので、これからファックスを送る、ということなので、帰らざるを得なくなった。
翌午前0時半、帰着。
それから届いていたゲラをチェックして、午前5時前に送る。
もちろん、空は明るくなっている。
今日もよく働いた。

いま、イタリアンレストランになっているこのレンガの外装の二階には、如月小春がお気に入りの「NOISE」というジャズ喫茶があった。夢の遊眠社の舞台に彼女が出ていたころ、何度かここで一緒に話をした。そんなこともあって、その後、会うことのないまま彼女が死んだときは結構ショックだったことを思い出す。
連載エッセイを書く日。
午後2時、新作落語プロジェクトの打合せのため、コーディネーターの室津文枝さんと金原亭馬吉さん来訪。
一時間ほど、当日の段取りなど。
できあがりを馬吉さんがどのように受け止めるか不安だったけど、面白いと言ってもらえたので一安心。
プロの噺家さんにいい加減な落語を高座で話させるわけにはいかない。こちらも落語の台本は初めてだけど、物語を作るのはプロだからそれはもう真剣にやりました。
馬吉さんの高座もなんども聞いたし、舞台になる黄金町の地元の人からのヒアリングもしたし、落語の本も何冊も読んだ。金原亭馬生一門の懇親会にも出た。
最後3日で書き上げたけど、二日目の夜は徹夜で、3日で、1.7kg体重が減ったのだった。
夜は伊勢佐木町界隈で羽を伸ばす。
初めて入った台湾広東料理「口福館」がすごく高いレベルで美味しかった。
そのまま帰る予定だったけど、忘れ物に気づいて11時過ぎにスタジオに再出勤。
結局、午前1時過ぎまで仕事をしてしまい、腹が減ったので、野毛の「玉ちゃん亭」でちょっと飲食して、家に着いたのは午前2時半くらいだった。

午前中からスタジオへ出勤。
正午から午後4時まで、オープンスタジオ。
産直販売で大多喜町の野菜とお米を買う。
一応、扉は開けてあるのだけど、中では必死でゲラのチェック。
午後4時過ぎ、ゲラチェック終了。
コンビニに宅急便を出しに行くと「到着は火曜日」と言われたので取りやめ。
電話してヤマト運輸に直接集荷を頼んだら、明日午前中につくという。
途中、すきま時間に、隣のスタジオで日本画家の阿部道子さんが開催しているワークショップに参加。
団扇に泥絵具で絵を描く。
絵を描くなんて久しぶりだ。
(写真は扇風機と並んだ団扇)
土曜日ですが、ふつうに仕事。
新しい連載小説第一回の初校。
午前10時過ぎ、枕元で携帯が鳴る。
S社の編集Sさん。
午後1時半に横浜駅近くで会って、連載小説のゲラを受け取る。
7月6日発売の小説誌の巻頭に掲載と。ありがたいことです。
ただし、原稿料は想定範囲内の下の方。
連載、単行本、文庫、とこの長編には3度稼いでもらえるので、とりあえずそれがありがたい。
小説家のビジネスモデルはこのパターンが基本。
いままで、単行本から文庫、連載から文庫、と2回しかお金が入ってこない形だったので、やっと基本パターンに。
ただし、これから着手するK社の長編は文庫書き下ろしなので、1回しかお金が入ってこないパターン。
もちろん、重版がかかれば、その都度、印税が入るけれど、世の中の99.9%の本は初版だけで増刷されないので、ビジネスとしてリーズナブルにカウントできるのは初版だけ。重版印税は想定外のボーナスくらいに考えておかなくてはならない。
ちなみに小説家の所得は実際にどれくらいの収入になるかが事前にわからず、場合によって上下にものすごく変動があるので、税法上は漁業者と同じ「変動所得」という区分になっている。
船を出してもまったく魚が捕れないこともあれば、どんとニシン御殿が建ってしまうこともある、そういう業種だということです。
僕くらいの知名度の作家の場合、単行本よりも部数が出る文庫はプレゼンスを上げるための媒体としてはよいのだけど、一方で、労働に対する収入という観点からは文庫書き下ろしばかりでは、生活が立ちゆかない。
それでも、つきあいのある出版社/編集者の幅を拡げていくことも、小説家として生き残る為には重要で、つきあいのなかった出版社との仕事もできるだけ受けて、パイプを太くしていかなくてはならない。
もし一社としかつきあいがないと、担当編集者が社内で異動になったり退職したりしたとたん、まるっきり仕事がなくなってしまうことだって考えられる。
そんなこんなを考えるのも、書くのは自分一人で、書くことのできる量は限られているので、プロモーション/マーケティングと収入のバランスを常に考えておく必要があるからだ。
それにしてもゲラは編集のコメントで真っ赤っか。
着手するにはちょいと気を引き締めて勢いをつけないと、心が折れてしまう。
