火曜日はきらく亭

 三重の知人から週末に二箱目の柿が届く。
 東京生まれの僕には田舎がないので、いろいろな偶然からつきあいが始まったEさんから、「田舎の親戚」みたいに海の幸山の幸を送って戴くのがうれしい。
 転勤族のサラリーマン家庭で育ったことで「町内のおつきあい」があまりなかったのが、近年、黄金町に仕事場をもつようになって、町内会や商店会の人たちとおつきあいができて楽しいし。
 半世紀以上生きていると、人間、子供の頃、若い頃、には思ってもいなかった経験をするようになるものだ。
 とはいえ、ミカン箱2つの柿を夫婦二人で食べきるのは不可能なので、本日は、黄金町のご近所を回って「もらってください」というツアーから一日が始まる。
 最後はちょうど自転車で通りかかったTさんを呼び止めて、本日とりあえずの20個を配り終える。
 夕食は、火曜日定番のきらく亭の500円定食。
 午後10時に仕事を切り上げて、都橋の「華」に寄る。
 創業49年になる横浜の歴史的名店 Appollo のオーナー・バーテンダーのチャンさんがいる。
 アポロは火曜日が定休で、今日は家族の食事会の後だそうで、息子さんのお嫁さんがとってもいい人で、とダンディな顔をクシャクシャにしてとっても幸せそう。
 場が盛り上がったところに、横浜駅西口のクラブを二ヶ月に一度昔ながらの「ディスコ」に変えてしまう人気DJでもある書評家のKさんが登場。