700円以上するラーメンは基本的に食べない、という原則を曲げて、980円もするラーメンを食べてしまいました。
たしかに美味しかったけど、ラーメンに980円も払うという贅沢は、ちょっと自分の身の丈に合わない感じで、いまひとつ心が晴れない。
僕がラーメンに求めるのは「そこ」じゃないんだよね。
ランドマークタワーの1階の「阿夫利」というお店。
小さい子供を3人連れて食べていたお父さんがいて、なんて裕福な家庭なんだと思った。
午前10時、眼科。
点眼薬が変わる。依然として合計3種類なので面倒。
やたらと天気がいい。
東京湾アクアラインであまり風が吹いていないようなので、千葉方面へオートバイでツーリングに出ることにする。
午後6時から、帝国ホテルで美味しいものがタダで食べられるパーティ(江戸川乱歩賞贈賞式)があるのだけど、それよりもバイクで走る方を選びたい。
というわけで、房総半島最南端の野島崎を目指す。
そこから、房総フラワーラインで、千倉、鴨川、天津と海沿いを辿り、内陸へ入って養老渓谷を走り、久留里から木更津へもどり、またアクアラインで横浜へもどる。
250kmほどのツーリングになった。
乱歩賞のパーティとダブルブッキングになっていた黄金町のイベントも、もちろん、参加せず。
千葉はほとんど信号がないので走るのが楽しい。
帰宅後、夕食前にニトリへ行って、食堂のシーリングライトを購入。
いままで使っていた IKEA のライトがあまり具合が良くないので、交換することにした。
雨でテニスは中止。
体調優先で、町の月例パトロールは欠席にして、スポーツクラブへ。
「骨盤リセット」というプログラムに初めて参加。
効果あり。
以前にピラティスを教えてもらった美人インストラクターだ。わーい。
午後5時、定例のアーティスト会議。
伊勢佐木町の古書店で、我が子を見かけたので買い求めた。
『D列車でいこう』は文庫初版。(現在11刷)
『終電の神様』は8刷。(現在29刷)
「D列車でいこう」には、福岡市中央区のKBCシネマのレシートが挟まっていた。どうやら、前の持ち主は、2010年福岡で映画「コロンブス」を1000円で観たようだ。
また、挟まっていた栞から察するに、福岡の黒木書店で買われたものらしい。
人の手を経た本には物語がある。
午後3時過ぎ、フォトグラファーの友人が黄金町へ来訪。
黄金町バザール2018を案内する。
10時過ぎ、帰宅。
原村から届いた野菜の料理。おいしかった。
寝る前にコラムの校正をFAX。
長野県原村の友人の実家から野菜が一箱届く。
夕方、実業之日本社の会議室で、見本と出来上がっている宣材と、出版契約書を受け取りました。
大量のサイン本をつくったあとは、この物語の舞台である、新宿歌舞伎町へ。
イラストレーターの中村至宏さん、装幀デザインの西村弘美さんも合流して、「高級」焼き肉店で打ち上げ!!
阿川史上、前代未聞の初版8万部、発売前重版1万部。
ほんとにそんなに刷って大丈夫なのか。倉庫に山と積まれた在庫の夢を見そう。
フィリピンのアーティスト、エスクリのオーディオツアーに参加。
夜は、アーティストだけのレセプション。
黄金町バザール2018、開会。
これから一カ月、仕事場のある町全体が美術展の会場になる。
夜、公式レセプション。
今年も、僕が町の合唱団のために作曲した「地図をつくろう」が演奏された。
昼食はマクドナルド。
BUKATSUDO で、エッセイの原稿書き。
黄金町の仕事場へ出て、パソコンのバックアップを取るなど。
WOWOW のストリーミングで大坂なおみの試合を見る。
貫禄勝ちというか、相手を圧倒していた。
午後9時過ぎからスポーツクラブで、ストレッチと筋トレ。
11時に帰宅して、ステーキを焼いて食べた。
黄金町へ出て、新刊のチラシを配布してもらう段取りの相談。
新宿へ移動して、プロモーションビデオのロケハン。
友人と飲んで、午後9時過ぎに別れ、また歌舞伎町を一周して帰宅。
バイクを洗車したら、雨が降り始め、あわてて帰宅しようとしたらどんどん雨足が強くなってずぶ濡れ。今年初めて雨に遭った。フルカウルの車になったら、洗車が恐ろしく簡単になったので「せっかく洗車したのに」という気持ちにまったくならないのでOK。