月別: 2008年2月

春眠不覚暁

 ちょっと体力的に息切れして、第三作はまだ完成しない。
 いろいろあって、テンションもがっくりさがってしまった。
 無理をせずに、夕食後、眠くなったら寝るということを二日繰り返して、体力は回復してきたと思うけど、一日中眠い。いまは、書くのではなく自分が書いたものを読む時期なので、眠いと読むのがむずかしい。まいったな。
 というわけで、4年に一度しかない貴重な2月29日も思うようにならないまま過ぎていった。
 なんで、こうも一日中眠いのだろう。
 春だから?

ギターの話

 昨日、打合せが終わって、久しぶりの神保町。
 まずは、朝食(午後五時半だぜ)に立食ソバ。ど~んと「かき揚げ天ぷらそば」三百三十円。安い! 味もよろしい! 神保町恐るべし。
 あとは、本屋の匂いを嗅ぎつつ、駿河台下からお茶の水にかけて楽器屋めぐり。この界隈は楽器屋と本屋がたくさんあって、僕にとってはディズニーランドのような場所。
 以前は、この手の楽器屋におっさんが入ると場違いな感じで、店員の視線も冷たかったのが、最近ではすっかり様変わりで、おっさんたちが若い頃に買えなかった高額な楽器をばんばん買うので、店員の目がきらりと輝くのがわかる。
「ギブソンでしたら二階三階にもありますので」
 二階には新品のギブソン、三階には中古のギブソンがあるのだ。高い楽器のフロアに客を誘導しようとする店員。
 二階へ上がると、案の定、Gibson ES-335 (いろいろあるけど三十万円くらい)を弾いている白髪交じりの会社員風の男性がいた。
 演奏の腕前は僕の方がじょうずでした。(笑)
 ちなみに、ギターはメンテナンス状態がよければ時間が経つほどいい音になるので、ギブソンの場合、中古の方が高い。
 
 僕が十八歳の時に買った八万円のギターは三十五年経っていまはすばらしい音になっている。たぶん新品の二十万円のギターに劣らない。
 その他、オークションでいくつかギターを買っているけど、選ぶ基準は「古くてキズの多いもの」。
 オークション価格五万円以下のギターはふつう若い人が買うので、「新品同様」とか「美品」というのに高い値がつく。つまり新品は買えないけど、できるだけ新品に近い中古が欲しいわけ。
 ところがこちらはできるだけ安くていい音が出るギターが欲しいので、傷だらけで古いほど可能性を秘めていると判断する。同じ年数でも弾き込まれた楽器の方がよく鳴るようになっているので、たくさん弾かれてキズが多いものはいい音がする可能性が高い。(あくまで可能性)
 僕が買うのは「高くはないがしっかりした楽器」で定価で六万円から十五万円のものだけれど、およそも二,三万円台で買って、新品よりはいい音になっているもの。三十年以上前の定価二万円のクラシックギターをヨット用に九千五百円で買ったものは、音としてはいまの新品なら三万から五万円くらいに相当すると思う。
 この日の楽器屋でも、製造は三十年ほど前と思われる一見キズだらけのボロボロのギブソンが三十八万円で売られていた。新品よりむしろ高い。
 ちなみに昨日届いたギターは一九九九年のものでまだ新しすぎる。

神保町で打合せ

 午後2時過ぎに起きる。
 オークションで手に入れたギター TAKAMINE PT-106 が届く。
 ものを確認している時間がないので、とりあえず梱包を開いて中身がギターであることだけ確認。
(問題なければコザのギタリスト・照喜名薫に送る代替機が確保できた)
 携帯を見ると着信あり。番号は弟の携帯電話から。二日ほど前にも着信があったのでこれで二回目。どちらも在宅中のとき。
 家にいるときには家の電話にかけてくれないと携帯電話は見ていないし音も鳴らないのだよ。
 出かける前で時間がないが、二回目なのでこちらからかける。
 彼は海外勤務でしかも世界中を飛び回っているので、どこの国にいるのかわからないのだけれど、携帯にかければつながる。が、着信表示では、国際電話識別番号が表示されないので、そのまま返信ではかけられない。
 ネットで調べてイエデンからかけると、シンガポールで引越をしている最中だった。(カナダへ転勤)
 カナダへ移動する途中、日本に二日ほど滞在するので会おうという話。
 というわけで、朝食を摂るヒマもなく、出発。
 渋谷乗換半蔵門線。
 神保町の出版社で、秋に創刊の月刊誌での連載の話とか、別件の映画原作の話(こちらは流動的)とか、いろいろありがたい話をいただく。
 昨年書き下ろしの話をもらっていたのが雑誌連載になったのは、収入的にかなりありがたい。
(雑誌の原稿料をもらった上に単行本の印税がそれぞれ別に収入になる)
 なんにしろ年内の仕事はふさがった。(収入は決まらないが)
 あとは、どうやって、それ以外の仕事をすきまに詰めていくか、ということ。

下北沢で打合せ

 前夜から沖縄の写真を整理してプリントしていたら午前11時。
 あわてて眠りに就き、まどろみの中で待ち合わせの時間を勘違いしていたことに気づく。
 というわけで、午後4時過ぎにあわてて起床。
「五分遅れで着くゴメン」と電車の中でメールしようとしていると、メールが着信「三十分遅れます」。
 二十五分、余裕ができたので、下北沢駅前のマックで「プレミアムローストコーヒー」と「シャカシャカチキン」で一息。キャンペーンでコーヒーが無料だったので、支払額は合計100円。(以上、朝食)
 ホッピーを飲みながらミュージシャンのササキケンジと雑誌の企画の打ち合わせ。
 終了後、ひとりで新宿へ出て、ゴールデン街のいつもの店で2時間ほど息抜き。
 帰宅後は、まず、その企画のたたき台の一部を書いて、ケンジに送る。
 そのあと、翌午前8時過ぎまで、第4作のプロット0版。
 夕方、神保町の出版社で打ち合わせのため、その準備だ。
 なあんだ、数時間で結構いい感じになっている。
 けっこう面白い話になる予感。
(編集は別のことを考えているので、そもそもこの路線が通るかどうかわからないんだけど)
 というわけで、第3作は、もう少しのところで、まだ終わっていないのだけれど、今日打ち合わせをする4作目、先週打ち合わせした5作目、(あわよくば)雑誌のムック(といってもまだこちらから出す企画書を練っているところ)、と同時並行で動かし始めている。
(とっくに書き上げているつもりで入れた打ち合わせラッシュができないうちにきてしまっただけのことだけど)
 でも、自分でも意外なことに、つぎのプロットがたった数時間ですぐにいい感じを見せてきているところが、本人的には大きな進歩で、ひょっとしたら僕って実力ついてきたのか…というイリュージョンが見えていて、たいへんよろしい。
 幻影を現実みたいに化けさせるのが仕事だからさ。(笑)

物語の整理

 世の中は日曜日だけど、毎日が日曜日の作家業は本日も仕事。
 日曜日はスポーツクラブが午後7時に終わってしまうのがイタイ。
 まもなく物語が終結するので、そのまえに全体の整理をして、書き加えるところ書き直すところを整理する。

沖縄と米軍

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 沖縄市の女子中学生がアメリカ海兵隊員から暴行を受けるという事件が起きました。
 米兵が中学生を誘った「サーティワンアイスクリーム」があるのが上の写真の「コザミュージックタウン」です。
 事件が起きて、外出禁止(オフリミット)になり、嘉手納基地の門前町であるコザ(沖縄市)がガランとしている、という報道がなされ、アメリカ兵向けの店が並んでいる空港通りやかつてそういう店が密集していたセンター通り(旧BCストリート)の映像がテレビで流されます。
 ところが、「米兵がいなくなってひっそりとしています」という映像は、いつもの風景とかわりがありません。あのあたりは、週末の夜以外はいつだってひっそりとしているんです。
 毎日のように兵隊で賑わっていたのは、ベトナム戦争の頃まで。
 日本中にあるシャッター通りと同じなのです。
 それにしても、平日の、しかも昼間の、いつもながらの映像を撮って、「事件の影響で人通りが絶えた沖縄」だと報道するまるでインチキなテレビ。都合のよい映像に都合のよい説明をつけて流して、どこが報道なのでしょうね。
 下の写真は、外出禁止でない、2004年と2007年のセンター通りとゲート通りです。
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ジョギング再デビュー

 某出版社から打合せの連絡の電話が終わって、窓の外の温度計を見る。
 午後4時を過ぎても外気温が10度を超えている。
 いくか。
 そこそこに身支度をして、ジョギングに出る。
 腰の手術をする前、たぶん、6月あたりが最後にジョギングした時期なので、実に8ヶ月ぶり。
 走り出してみると、ほとんど走り方を忘れている。
 ビックリするほど歩幅が狭いわ、なんだか足の運びがギクシャクしている。
 コースは自宅の周りの常設(笑)4kmコース。
 mapion に距離測というページがあって、地図上にクリックしていくと、その点をつないだ距離を算出してくれるので、自分の家の近くにいろいろなコースをつくってあるのだ。(走れない間のイメージトレーニング)
 たとえば、山下公園の入口まで片道ちょうど3km、みなとみらいの中心部外周がちょうど4Km。
 W61CA という携帯にすると、GPS機能を使って、勝手に走った距離を積算してカロリー計算までしてくれるらしい。だけど、まだ高いので、機種変更で6000円を切ったら(ポイントだけで買えるので)買おうと思っている。これは防水なので、ヨットにも便利なのだ。
 というわけで、初代 iPod shuffle を腕につけてキロ8分以上のゆっくりペースで、ときどき歩いたりしながら。
 手術後、脈拍を150以上に上げるような運動もほとんどしていなかったしなあ。
 それでも、2キロをすぎると自然に歩幅が拡がっているのがわかる。
 おっと、この8ヶ月の間に靴が劣化してクッションが固くなっているよ。歩き用に降ろして、走るシューズは買わないとだなあ。
 というような、ジョギング再デビューでした。

本日も好調を維持

 今日も、いい感じで進んだ。
 あと二箇所をつないで、ラストシーンを書き直すと、一応、おしまい。
 30枚くらいかな。
 やはりできあがり500枚だな。
 だいたいこのくらいにはなってしまう。
 400枚くらいでしっかりした話が書ける実力が欲しいなあ。
 まあ、そのうちそういう腕力もついてくるでしょう。

新作の打合せ

 Vista に Virtual PC 2007 をインストールし、そこに Windows XP をインストール。
 作業途中で出かける時間になったので、あとはコンピュータに任せて(笑)家を出る。
 3作目が佳境ではあるが、それはそれとして新作の打合せ(第5作?)。
 打合せ。渋谷の中華料理店とバーで、午後7時から午前0時近くまで。
 かなりイメージを共有できたと思う。いい感じにコラボレーションができそうになってきて、とても楽しみ。
 最終急行で帰宅後、仮想マシン上の Windows XP の動作確認。
 残念ながら、Outline Maker は動作しなかった。やっぱり作者にメールでお願いするしかないかなあ。
 と思ったところで、ふと閃いて、設定を見直したら動いた。path の切り方が昔のままだったのか。
 期待しないままついでに試した Meru.exe も、正常に動作した。ちょっとありがたい。
 さらに Vista の方に、一太郎2008+ATOK2008 のインストール。
 今日は、行き帰りの電車の中以外では、ほとんど原稿を書かない日になった。
 昨日調子がよかったので、ものすごく心が疲れているので、半分、おやすみとする。

神様とお話し中

 ばらばらで同時進行していた物語がいよいよつながりそう。
 ここがつながると、小説が「完成する」ことが確定します。
(いつ完成するかはまだ確定しませんが)
 て、つまり、いままでは、もしかしたらどうにもならずにいままで書いたものを全部捨てなければならない可能性があったわけで、いやはや、小説書くのって、めちゃめちゃリスキー。
(て、そんな書き方するのが悪いんだけど)
 翌朝までに、本作に取りかかってから最高枚数を書きました。
 翌20日は、夕方から新作の打合せのために出かけなくてはならない。
 頭を休ませるにはちょうどいいかもしれないな。
 もどってくるまで、神様、僕のところにいてください。お願いします。
お知らせとお願い
 戴いたメールなどへの返事など、しばらく滞ります。
 あしからずご了承ください。
 仕事関係で、お急ぎの節は催促してください。