スタジオに通勤してくるようになって1年が過ぎた。
それまで家で仕事をしていたから、ほとんどの食事を自宅で摂っていたのだけど、いまはほとんど外食だ。
家では、豆腐とか魚が中心で、肉はあまり食べなかった。
冬などは脂肪が不足して家にいるのにアカギレができてしまうくらいだった。
今年1月5日、検診を受けたら、LDLコレステロールとGPTが「医者に行きなさい」レベル。
結果が出たときには長編の改稿に突入したので、医者に行けないまま時が過ぎた。(体のことを心配していたら小説は書けなくなるからね)
少し心と体に余裕ができたので連休明けに内科医を訪ねようと思っている。
LDLは俗に言う悪玉コレステロール、GPTは肝臓に異常がある指針。
同じく肝臓の指標であるGOTはそれほど高くない。
調べてみると、GOTとGPTの値とその比率で、どんな病気かがわかるのだけど、僕の場合、アルコールによるものではなく、高脂血症と脂肪肝みたいだ。
というわけで、余裕のあるいま、少し前から、肉を食べない生活をしている。
中華料理を避けて、サバ塩定食にするとか、タッパウエアに日の丸弁当を持って出るとか。
もう一つの問題は、仕事をしている時間が長いこと。
血糖値が下がると脳が働かなくなるので仕事ができない。仕事をしている間中、血糖値を高く保つだけ食事をしていると、時間が長い分だけ、カロリー過多になってしまうのだ。
というわけで、仕事の時間も集中する時間だけにして、時間を短くする必要がある。それと、食事ではなく甘いもので瞬時に血糖値を上げることで食事を減らせるようにする。
つまり、肉はできるだけ食べない、仕事は集中して短く、血糖値が下がったら甘い物で補い、食事だけに頼らない、ということだ。
なんといっても、体が資本だからね。